あまおと

音楽や読書、美術館に行くのが好きです。 いつか、世界中を旅して、いろんな感覚に触れてみ…

あまおと

音楽や読書、美術館に行くのが好きです。 いつか、世界中を旅して、いろんな感覚に触れてみたい。 noteではお題を始め、感じたこと、体験したこと、様々なことを投稿しています。

マガジン

  • 超ショートショート

    自作の短い小説まとめ

  • ポストのある風景

    旅するなかで見つけたポストはどこか特別にみえて。 いろいろな場所に設置されているポストの写真集です。

  • 読書日記

    読書日記まとめ

  • 庭園を訪れて

    各地の素敵な庭園。 たくさんの庭に出逢いたい。

  • パリ旅note

    2023年年末~2024年年始にかえて訪れた初めてのパリ、初めての海外一人旅。その記録と写真を添えて。

最近の記事

笹の葉さらさら

今日は七夕。 笹の音を聞くと私は幼かったあの頃を思い出すんだ。 私には幼馴染みがいる。 笹の葉がサラサラ鳴る道を抜けると彼女の家。 私の通学路の途中に彼女の家があったから、 毎日寄って一緒に登下校していたんだ。 懐かしいよ。 本当に今だから言えるけれど、当時、私は彼女に恋をしていたんだ。 最初は全くそんなことなかったのに、気づいたら恋をしていた。 軒場で私を待つ君を見つけると心がけ揺れ踊るんだ。 幼い私はそんなことなかなか自覚できなかったけれどね。 お星様がキラキラ光る

    • ポストのある風景04

      • あてもなくただ歩くことをした。 空が暗くなってきても、雨がぽつぽつ降っても気にならなかった。 だけど、いい時間になるとそろそろ帰ったほうがいいと思い出す。もっとどこまでも歩きたいのに。 スーパーに寄って帰った方が効率的だと思い出す。そんなこと考えずにただひたすら歩きたかったのに。

        • 始まりの魔女は小さな女の子だった。 魔女は突如街に現れ、 人々を抱きしめていった。 魔女は言う 「なぜ、あそこにいたかは分からない。そもそも、自分のことが分からない。でも、あの人達を抱きしめたいと思った。」と。 抱きしめられた人は言う 「不思議な力が使えるようになった。」と。

        笹の葉さらさら

        • ポストのある風景04

        • あてもなくただ歩くことをした。 空が暗くなってきても、雨がぽつぽつ降っても気にならなかった。 だけど、いい時間になるとそろそろ帰ったほうがいいと思い出す。もっとどこまでも歩きたいのに。 スーパーに寄って帰った方が効率的だと思い出す。そんなこと考えずにただひたすら歩きたかったのに。

        • 始まりの魔女は小さな女の子だった。 魔女は突如街に現れ、 人々を抱きしめていった。 魔女は言う 「なぜ、あそこにいたかは分からない。そもそも、自分のことが分からない。でも、あの人達を抱きしめたいと思った。」と。 抱きしめられた人は言う 「不思議な力が使えるようになった。」と。

        マガジン

        • 超ショートショート
          14本
        • ポストのある風景
          4本
        • 読書日記
          43本
        • 庭園を訪れて
          10本
        • パリ旅note
          12本
        • 6本

        記事

          +11

          【Canva画像】珈琲を感じて

          【Canva画像】珈琲を感じて

          +10
          +9

          雨の後の鶴舞公園【バラ&ショウブ】

          雨の後の鶴舞公園【バラ&ショウブ】

          +8

          雨の厳島を訪れて

          広島にある厳島に行ってきた。 神が住まう島、厳島だ。 厳島に行った日は雨が降っていて、 霧もでていた。 厳島行きの船が港から出発すると、 本島はしだいに見えなくなって行き、 白い霧の中から厳島が姿を見せた。 ”神が住まう島、厳島” どこか別世界に来ているようだった。 船を降りると、雨がさらに強くふりだしたように感じた。 島に着いて始めに感じたのは、鹿の香だ。 鹿の姿は見えないが、動物特有の香りがした。 「大雨でも会えるだろうか。」 鹿に会うことも1つの目的だった

          雨の厳島を訪れて

          【詩】雨がざぁざぁ降っているなら

          雨かざぁざぁ降っているなら 思いを込めて 文字を綴ろう あなたを邪魔するたくさんのものを 雨の音は遠ざける 雨がしとしと降っているなら 本を開いて 別の世界へ 土の香りはあなたを誘い 雨の香りはあなたを導く 雨がぱらぱら降っているなら 傘をさして 歌を歌おう 雨はあなたのリズムに寄り添いながら どこかに声を届けてくれる 雨がさっぱりやんだのならば 水溜まり見つけて飛び込もう

          【詩】雨がざぁざぁ降っているなら

          西原珈琲店にて

          名古屋にある【西原珈琲店】に行ってきました。 メニューには様々な珈琲が並んでいました。 こんなにたくさんの種類の珈琲がのったメニュー表は初めて見たので、 驚きました。お豆も買えるみたいでした。 そして、最近『図解 コーヒー一年生』をパラパラ読みしていた私は、本当にこいういお店があるのかと少し興奮もしました。 と、いっても、珈琲はあまり好めない私。 注文したのは、カフェ・オレです。 ”美味し~い!”ってなりました。 珈琲の美味しさは感じられるけれど、 私が珈琲に感じている

          西原珈琲店にて

          クッキー焼いた なんでもない毎日をなんか楽しくしたい、 そんな思いで焼いた、 なんでもない日のなんでもないクッキー。 

          クッキー焼いた なんでもない毎日をなんか楽しくしたい、 そんな思いで焼いた、 なんでもない日のなんでもないクッキー。 

          満月珈琲店を読んで

          「さすが珈琲店の珈琲ですね。」 お客さんに言われた満月珈琲店の店員さんはこう返しました。 「人生という旅を堪能した大人にこそ分かる味です。」 と。 この絵本を読む少し前、 「なんでそんなに生き急いでるのか」 問われたことがありました。 学生と呼ばれることがなくなって、 若手扱いされることも少なくなって、 若いうちにいろいろ経験しなくちゃいけないと 無意識に焦っていたのだと思います。 周りの大人に 「若いうちはいいよ~」 と言われて、 「年をとるとね…」 と聞かされて、

          満月珈琲店を読んで

          ココアが飲みたくなったので、 TULLY'S COFFEEでアイスココアラテ。 ハニーウォルナッツドーナツと一緒に。 このドーナツのデザインにキュンっときて。

          ココアが飲みたくなったので、 TULLY'S COFFEEでアイスココアラテ。 ハニーウォルナッツドーナツと一緒に。 このドーナツのデザインにキュンっときて。

          モーニング・ルーティーン

          アイディアル・ハウスに住む4人の女性。 それぞれのモーニング・ルーティーンを覗いてみよう。 春子は朝活を楽しむ系女子である。 「毎朝、自分磨きをする時間があれば充実した1日になるんだろうな~」 とはじめた朝活が春子にバッチリあったのだ。 朝はきっちり6時に起き、支度を始める。 朝活の前に全ての準備を済ましておくことが彼女のこだわりだ。 準備を全て終えておくことで、家を出る時間をあまり気にせず、 朝活に集中できるからだ。 顔を洗い、サクッと作った朝ごはんをサクッと食

          モーニング・ルーティーン

          週末旅する広島-お好み焼きと大理石の庭園-

          愛知から車で5~6時間。 週末を利用して広島に行ってきた。 旅人は私と母と弟の3人。 母のリクエストはお好み焼き 始めの目的地は尾道。 母にこの旅でしたいことは何か聞いたところ、 「尾道でお好み焼きを食べたい」とのこと。 行きたいお好み焼き屋さんは、尾道で有名な【村上】さん。 おいしいお好み焼きが食べられるらしいし、少し前に朝ドラのモデルにもなった人がやっていたお好み焼き屋さんでもあるらしい。 と、いうことで今回の旅はお好み焼き屋さんで始まった。 ”お好み焼き屋さん”っ

          週末旅する広島-お好み焼きと大理石の庭園-

          ポストのある風景03

          ポストのある風景03

          高等学校国語科用『国語総合-現代文編‐』を今の私が読むと④

          教化書を読み進めること数日。半分ぐらい読むことができました。教科書にはいろいろな種類の文が載っているし、全て短いので、読みやすいなと感じています。★の単語は”語彙を広げる上で注目すべき語句や慣用句”として挙げられていたもの。 〇【小説】灰色の月ー志賀直哉 この小説の最後は「昭和二十年十月十六日のことである。」で締めくくられていた。日本で戦争が終わったのが昭和20年8月。終戦直後のできごとのようだった。 電車はいつの時代も疲れ切っている人であふれているなと思う。 小説には終

          高等学校国語科用『国語総合-現代文編‐』を今の私が読むと④