【ナンパで使えるコールドリーディング例まとめ】和みで女性の食い付きを最大限まで上げる。

【コールドリーディングとは】
初対面で様々な事を言い当てる、占い師や詐欺師が良く使う話術。ナンパにおけるリーディングの目的は、女性に「私より、私の事わかってる！」と思わせたり「この話、今まで他の人にした事ないのに…」と過去の秘密やトラウマを話させる事で、深く信頼関係を結ぶ事。

【目次】
（１）絶対に外さないリーディング
（２）BIG５を使った基本的な性格分析
（３）100%に近い精度で性格を見抜く
（４）トラウマや秘密を聞き出す
（５）リーディングにまつわるその他のテクニック
（６）外れた時のフォローの方法
（７）リーディングで大切な事

（１）絶対に外さないリーディング

【ストックピールと呼ばれる話術の１つ】
当たり前のことを、さも"あなただけに"当てはまっているかの様に伝える。
「純粋でピュアな所あるよね？好きな事にはすごい熱中しそう」
「ある程度の変化は受け入れても、限界がきたら爆発しそう」
「たまに弱った時が有っても、ちゃんと克服できる人だよね」
「他人に自分の事さらけ出し過ぎるの嫌がるよね？それ自覚あるでしょ」

誰にでも当てはまる性格も、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう。（フォアの実験）

実験では、上記の様な文章を組み合わせて、１つの文章を作成し占いの結果として学生たちに配布した。
５段階評価でどれほど自分に当てはまっているかを回答させた結果、平均点はなんと４．２６だった。
ほぼすべての学生が「自分にだけ当てはまる」と回答した。

人は自分の事について聞いてほしいし、知ってほしいと思う生き物。
タロット占い師はキリストが生まれる前から変わらない手法を繰り返してるにもかかわらず残り続けている。

（２）BIG５を使った基本的な性格分析

【心理学的に唯一、科学的な根拠があると言われている性格分析を使ったリーディング】
１外向性/２情緒安定性/３開放性/４協調性/５勤勉性
人間の性格は、この５つの要素から成り立っている。

初心者のうちは、まず、社交的か？内向的か？を外見から判断し、少し話して、落ち込みやすいのか？立ち直りが早いタイプなのか？を分析していく良い。

たとえば、
外向性
「結構わいわい皆と一緒に遊ぶの好きでしょ、って事は一人になると急に寂しくなるタイプだ」

情緒安定性
「漠然とした不安があったり空気読みすぎちゃう時ない？」

開放性
「好奇心旺盛だね、習い事とかに新しくチャレンジするの好きそう」

協調性
「自分の世界あるよね、不思議ちゃんとか言われない？笑」

勤勉性
「飽きっぽいけど、何でも器用にこなしそうだよね」

出来るだけ質問形式にせず、"断定"していく事で相手は自分の性格を言い当てられたと感じる。
「◯◯なの？」ではなく「◯◯でしょ？」

（３）１００％に近い精度で性格を見抜く

【虹色の戦略（レインボールース）と呼ばれるリーディング】
人は必ず二面性を持っていて、相手の特徴の逆を言うと、当てはまる。
「人見知りっぽいけど、たまに盛り上げ役に回ったりしない？」
「社交的で人見知りしないけど、本当は家庭的な一面もあるよね」
「拘束されるのは嫌だけど、自由過ぎても何していいかわかんない！ってタイプだよね」
「他人から好かれたいって思って頑張っちゃう反面『このままで良いのかな？』って悩みそう」
「▲▲だけど△△だよね？」と外見などから性格を予想し「本当は」「反面」「潜在的に」という言葉で対義語を繋ぐ。

【リーディングの信憑性を増す】
こじつけでも構わないので、冒頭に理由をつけると良い。
「"さっき声かけた時、笑顔で止まってくれたじゃん"、そういう人って、人当たり良いし礼儀正しいから、周りから好かれるよね、でもたまに人付き合い面倒臭くなったり、苦手な人には冷たくしちゃう時ない？」

【第三者の発言を借りる】
ネガティブな印象を付け加えて、リーディングしていく場合は"人のせい"にすると良い。
「◯◯ちゃんって"他人からは"『遊んでそうに見える』とか言われがちだけど、本当は凄い一途で家庭的だよね？」

（４）トラウマや秘密を聞き出す

ここからは徐々に相手の内面に触れながら深い悩みを聞き出す。

【そもそも人間の悩みは、この７つに集約されている】
Travel：環境
Health：健康、美容
Education：勉強、学歴
Sex：セックス、恋愛、結婚
Career：仕事、経歴
Ambition：野望、夢
Money：お金
頭文字をとってTHE SCAM（日本語で詐欺師と言う意味）と呼ばれる。
この７つから消去法で２〜３個に絞り、それを元に悩みだけではなく、秘密やトラウマを引き出す。

例えば２０代後半のOLから、
「私、今の仕事はそれなりに楽しいんだけどね…」
「来週同期の結婚式なんだ！」
と会話したら「仕事」「結婚」「夢」これら３つに絞り、リーディング。
「◯◯ちゃん、学生時代になりたかった職業とか叶えたかった夢とかやり残した事あるよね？でも同期が結婚していく中で、今更その夢に向かって走り始めて良いのかな？って自問自答してるでしょ。本当に同期の結婚式いきたいと思ってる？俺には話せば？」
と、深い友人関係の事や、選ばなかった人生についての後悔を利用し聞き出す。本人も気づかなかった本当の自分の気持ちを当てに行く事を意識する。

２０代前半の女子大生から、
「ヘアメイクの専門学校にも通いたくて」
「バイト３つ掛け持ちしてて」
「自分のお金で引っ越した」
と会話したとしたら「お金」「環境」「夢」の要素に絞ってみる。
「◯◯ちゃんって周りからは羨ましがられるでしょ？その裏でちゃんと努力してるよね。皆は分かってないだろうけど、俺は分かるよ。自分のお金で引っ越ししたって事は親に迷惑かけたくないんだ？結構厳しい家庭だった？」
と拡大解釈していき、家庭環境までも聞き出し、過去のトラウマや、秘密を探る。

（５）リーディングにまつわるその他のテクニック

【相手が言われたい言葉を探し、そこを中心に褒める】
（シュガーランプ）
キャバ嬢に有効。
「夜の仕事だから下に見てきて、説教したいだけの痛い客とか居るでしょ。そういう人見ると凄い残念な気持ちになるよね、俺は、接客業の難しさ分かるから。酔っ払い相手にしてるなんて、普通に尊敬する」

【具体的に細かく褒める。】
（ファインフラッタリー）
「誠実だよね」
ではなく
「声かけた時、目を見て話してくれたよね？そういう人は誠実な人が多い気する。大切な人に信頼される事がどれくらい大事なことか理解してるよね、皆わかってても、忘れるから、無意識に出来るって、本当素敵な事だと思う」 

【リーディング中、「何で私の事色々分かるの？」に対して】
序盤なら
「いや、◯◯ちゃん凄い、わかり易いタイプだよ？ほらもう顔に出てる笑」
終盤なら
「"俺だから"なのも有るけど、◯◯ちゃんが"俺に"ちゃんと話してくれたからだよ」
と、ますます情報を引き出させやすくし、信頼関係を作り上げる。

【割合から血液型を当てる】
全国の日本人の血液型の割合は、
A型40％、O型30％、B型20％、AB型10％
「ＡかOでしょ？」と言えば７０%の確率で当たる事になる。

（６）外れた時のフォローの方法

【まず、リーディングが外れない理由】
漠然とした情報を与えられると、人は具体例に置き換えて理解しようとする。

「◯◯ちゃん昔、信頼してた人から裏切られたことあるよね？」
言われた側は「それって元彼の事かな、そういえば昔二股された事あるよな」と具体的に過去の体験談から、想像を働かせる。

【リーディングが外れた時】
「そんなに誠実じゃないよ、私」
↓
「あー、自分では意識してない性格なんじゃない？」
「だって今もほら、体を俺に向けて目をみて話してるでしょ？」
「そういうな所が、自分でも気づいてない誠実さなんだろうね」 

作り方
「◯は☆な所が▲に見えて△なんだよ」

（７）リーディングで大切な事

①７割は相手に話させ上手に聞き出す
テクニックを覚えると自分が話したくなるが、グッとこらえる。

②相手が言った情報は"必ず"使う
拡大解釈して、別の表現に変えて、繰り返す。

③検証可能な文言は入れない
「優しい」はどこから優しいかは、計れない。
「犬飼ってるでしょ」などはNG

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