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息子の創作意欲の芽をつぶさない。

今日は朝から家族で近場へお出かけ。たくさん歩いて、いつも平気で遅寝な小1長男が珍しく夕方ソファーで寝落ちしていた。明日雪でも降るかもしれない。というか雪でも降ってちょっと涼しくなるといいのにな。

小1息子が自分のお店を開いて1日、なんでsuzuriでお店を開こうと思ったの?絵を描くことはどうサポートしてるの?と質問をもらって、改めて息子のクリエイティビティとの関わり方について考えたので今日はそのことについて。

昨日のnoteでこんな風に書いた。

うまく描こうではなく、ただただ自分が表現したいものをまっすぐ作っていることが彼らしいなぁと感じるし、実はちょっとうらやましい。

わたしには苦手なことがいろいろあるけど、そのひとつが絵を描くこと。
技術的に下手くそなことはもちろん、たぶん根本的な課題はイメージがないことだ。

何を描いてもいいよと白紙とペンをもらっても、描きたいものが浮かばくて困ってしまう。残念ながら。

だけど息子は頭の中にはいろーんなイメージや、描きたいものがある人だ。だからそれをうらやましく思うし、そのこと自体がとても素敵なことだと思っている。

息子は小さい頃、ずっとずっと絵を描くのを嫌がっていた。「うまくかけないから描きたくない」と。そんな息子が熱中して絵を描くようになったのはほんとここ半年くらいのこと。(今は学校から帰ってくるとプリントの裏もノートもラクガキだらけだ)

だから気をつけていることは、息子のクリエイティビティの芽をつぶさないこと。

・上手い下手という評価をしないこと。
・誰かとの比較はしないこと。
・できるだけ具体的に感想(好きなところ、かっこいいと思ったところなど)を伝えること。
・作者である息子にこだわりや工夫について質問すること。
・口うるさく口出しをしないこと。(うまく描かせようとしないこと)
・創作の刺激となる他の人の作品を一緒に見てみること。
・フィードバックが増えるように発表の場所をつくること。

今回お店を開くことをサポートしたのは「自分の絵のTシャツがほしい」彼のこの願いを形にすることがとても大切で。商いの体験というよりは表現の楽しさを実感する機会になったらいいなというのが一番大きかった。

だけどTシャツをつくって終わりはもったいない。

「お店」を開けば新しい作品もグッズにできるし、誰かに買ってもらえるにせよ、買ってもらえないにせよ、お店にすることでもらえるフィードバックが増える。それが創作の刺激になるんじゃないかなと考えた。

編集者として一緒に仕事をしていたライターさんたちが作品でグッズをつくっていたサービスたちを思い出して、息子が「お店」と「商品」を実感しやすく、すぐにできそうなsuzuriでお店を開くことにした。お店をはじめるのも、新しい商品を追加するのもとってもかんたん。

明日息子はどんな絵を描くだろう。
新しい作品をみるのが楽しみだ。

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