みたむらさやか
【実践レポート】50人で「BEの肩書き」ワークショップをやってみた!
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【実践レポート】50人で「BEの肩書き」ワークショップをやってみた!

みたむらさやか

年末にTwitterで募集してBEの肩書きのワークショップをやって、

年明けにはここ7年間くらい毎月集まって振り返り会をしてるメンバーの集まりでもBEの肩書きのワークをやってみた。

1ヶ月違うだけで、そして誰と一緒にやるかによっても、自分が書く内容ももらうBEの肩書きも意外と違って毎回新しい発見がある。

そんな時にいひがしからコルクラボの春合宿でワークショップをやって!とリクエストをもらった。

プログラムの関係で時間は90分、参加人数は50人。

正直90分でどこまで深めて肩書きを作れるか、というのが1番大きな懸念だったのだけど、BEの肩書きの発案者である兼松さんへの感謝をこめてワークショップを作るプロセスと実際のワークショップを実践記録としてまとめたい。

BEの肩書きワークショップやってみたい!という方の参考になればうれしいです。

なぜBEの肩書きをやるの?

準備期間は1ヶ月弱。テーマはBEの肩書きがよさそうだなとは思いつつ、迷いもあって、12月のワークショップに参加してくれたまさまさに電話で壁打ちに付き合ってもらった。ここで、なぜ合宿でBEの肩書きをテーマにするのか狙いがつかながった感じ。

今回合宿でBEの肩書きをやろうと思った仮説は2つ。

・コミュニティの中でお互いの「BE」を知るとより関係性が深くなるのではないか

・「BE」でつながることでなにかを一緒にやりやすくなって新しいプロジェクトが生まれるんじゃないか

90分でできるかな?

今回は90分で「~な人」という言葉をつかむことを目指してタイムテーブルをきった。

兼松さん自身もBEの肩書きを更新し続けているように、BEの肩書きは超しっくりくるものを作りきるというより、仮置きでもいいから今のBEの肩書きをつくってみること自体に発見があると思ったから。

そこで同じく12月にBEの肩書きのワークショップに参加してくれて、会社で一緒にワークショップをやっているひかちゃんと一緒にコンテンツを組み立てることにした。大切にしたいポイントに真っ直ぐなデザインができたと思う。

こだわったのは3つ。

1つ目はコルクラボのコンセプトの1つである「自分語り」ができること。コルクラボでは毎週月曜日に「お題」が出てそこにコメントで答える形で自分語りをするコンテンツがあるのだけど、それをオフラインでもできるとよりお互いを深く知れると思ったから。

2つ目は「ことばのプレゼント」で他者から「あなたは~な人だと思ったよ」という照り返しをもらうこと。ことばのプレゼントは年末にやった時にもらってすごくうれしかったし、プレゼントし合うことで関係がぐっと縮まるのでラボ内で深い1対1の関係が増えるといいなと思っていた。

3つ目は内省して対話するコンディションづくり。やるのは合宿2日目の朝。きっと夜遅くまで、というかもしかしたら朝まで起きてる人もいるだろうし朝ごはん前の時間だったから眠かったりぼーっとしてる可能性が高かった。だから、身体と心が目覚めるようにヨガで体を動かし呼吸に意識を向ける時間をつくり、対話のグランドルールを共有することにした。

それでざっくりこんな流れをつくった。

実際にやってみてブラッシュアップ!

ワークショップを作る時には実際にワークを通るようにしてる。今回は本番4日前にラボのクラス会があったからその前後の時間にじぶんインタビューのシートに記入して対話をやってみた。

結果、ワークシートが書きにくい、問いが難しくて分かりにくくい、対話の問いがぼんやりしていて話しにくいかも、ということがわかった。
ワークシートはほぼゼロから作り直し(ひかちゃんが作ってくれた)、対話の問いを変えた。
それでそこからレクチャー部分含めた進行スライドを一気に作った。50人という規模もあり、スライドはできるだけ話を聞いてなくても見ればわかるように、やることやグランドルールなどをこまめに挟んで置いてきぼりの人ができるだけでないようにした。
また合宿1日目からのつながりを作るために、1日目の夜に始まり方やレクチャーの言葉を微調整した。(例えば1日目の出た自分のWANTを探そうという言葉は2日目につながる大切なキーワードだったからその言葉を足したり、BEの事例の言葉を調整したりした)

そして当日

アイスブレイクの時間を取れなかったのでグループ分けには宇宙兄弟のシャベリカを使った。トランプの中に「質問」が書かれているので席に着いた人からお互いのことを話す/聞くが始まることを意図した。

はじまってみると、後方のキッズスペースで遊んでいた3歳息子が寂しいモード全開でやってきたので片手で15㎏の息子を抱っこしながら片手でマイクを持ちファシリすることに。(予想通り翌日は筋肉痛だった)

チェックイン代わりに入れた私を伝える30秒自己紹介は、うまく伝えられない実感を持ってもらうために入れたのだけどなんとその時点で「伝わった」人がなんと1名。予想外の展開だったけどせっかくなのでみんなの前で発表してもらった。それはサディの息子くんだったのだけど、BEの溢れるとっても素敵な自己紹介だった。

対話のパートになると私がマイクで話しても全然対話がとまらないグループがちらほら。対話は2段階に分けていたのだけど、みんな寝起きとは思えないくらいにエネルギー高めな表情で話していてそれはなによりうれしかった。

BEの肩書き宣言

こんな感じで兼松さんのBEのヒントを参考にしたをじぶんインタビューをして、さいごに真ん中にわたしの「BEの肩書き」を書いてもらった。

チェックアウトはグループごとにやる予定だったのだけど、途中でひかちゃんが「BEの肩書きの発表を全体でやりたい」と言ってくれて、後半の時間配分を変更することにした。(これは本当に変えてよかった。ひかちゃん超ナイス)

それで最後は50人全員が「わたしのBEの肩書きは~な人です」と発表した。
録音するか動画とっておけばよかったー!と思うくらい、1人1人のBEの肩書きが素敵で、聞いてるだけでエンパワメントされる場になった。

やってみて

やってみてすごく楽しかった!という話はすでに書いたので、もう少しコンテンツ寄りの振り返りを少し。

今回よかったことの1つは「BEの肩書き」という言葉を使ったこと。時間の制限もあって、新しい概念をいれることでわかりにくくなるのでは?という心配もあったのだけど、ワークが終わってからも「BE」という言葉が流通していたから勇気をもって使ってよかったし、言葉の力すごいなと思った。(兼松さんのことばの開発力がすごい)

また学びとしてあったのは、コルクラボの中でキーワードにもなっている「安心安全をつくる」ということは、ワークショップの設計の中でもチェックポイントとして機能するということ。安全をつくるために、否定しない前提となるグランドルールをいれたり、安心をつくるために「これでイメージわくかな?」「不安になるポイントないかな?」とブラッシュアップをしていった。

なにはともあれ、50人でBEの肩書きをつくるのはとてもパワフルな場だったので、またやりたい。個人的には、今度はお母さんのBEの肩書きをつくる場をつくりたいなと企んでいるので興味ある方いればぜひご連絡ください!

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みたむらさやか
1人1人がその人らしく力が発揮できると仕組みと環境をつくる人/認定ワークショップデザイナー。組織人事←子育てメディア副編集長←人事/総務/労務←LITALICOへ←人材ベンチャー。小2、1歳の男子の母。ねんりん屋のバームクーヘンが好き。毎日note更新中。