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かなしくてリス見参と書いている
シリーズ・現代川柳と短文 039
(写真でラジオポトフ川柳127)
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新聞やテレビのニュースで熟語内の漢字の一部をひらがなにひらいた表記を目にすることがある。警ら(警邏)や、だ捕(拿捕)がその一例だが、わたしとしては、げっ歯類(齧歯類)も捨てがたい。ややかしこまった紙面や画面で「げっ」の文字は目立つ。虚をつかれたときの間投詞「げっ」と同じ文字列だし、口語の場面で使われがちなそれがわざわざ文字として表記されているのも目立つ理由かもしれない。その昔よく見た暴走族の落書きにはやたらと漢字が使われていたが、逆にひらがなにひらいたほうがインパクトを与えることもあるのだ。げっ歯類参上。
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