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【こんな夢を見た】 #854



昔よく見ていた夢はいつも曇っていて
薄暗くゴミゴミした街が舞台となっていた

しかし
最近見る夢はだいたいが天気が良く
少し田舎または郊外ののんびりした場所が舞台となっている


どちらの夢も好きだ
何度も見るものだから
固定のキャラとか建物とかが
繰り返し見れば見るほどの定着してくる

例えば今朝見た夢などは
家は今住む家と殆ど変わらないが
住んでいる僕は子供で兄もちゃんとおり母もいるのだが父は居ない

2階の窓から外を眺めていると
家の前の狭い道に軽自動車が入ってきて斜め前の家に接触して止まった
すぐ後ろから来た年老いたお坊さんが
運転席に向かって何か言っている

多分降りてくるよう促しているのだろう

あっ
降りてきた

降りてきたのもじいさんだった
ロン毛のじいさん

ロン毛のじいさんはお坊さんに叱られている
何度か杖で頭を小突かれている

そしたらロン毛のじいさんがキレて
お坊さんの顔に二発パンチを喰らわし
走って逃げようとした
そしたら前から来た人に取り押さえられた

一部始終を見ていたのか
ぶつけられた家のおばさんが
キレながら出てきて
車に乗り込み
右にハンドルを切ってスピードを上げ
そのまま僕の家の裏にある家に突っ込んだ

古い家だったので
家がドリフの家みたいに大破した

ロン毛のじいさん
捕まえた人
お坊さん
ぶつけた本人
ぶつけられた家の家族

皆が呆然としていた

たったそれだけの夢なのだけれど
天気が良いからなのか
何故かわからないんだけど
ほのぼのした気持ちになっていた

実際に起こったら惨事な筈なのに

夢というのは実に面白い

こういう事がほぼ毎日起こる自分の脳みそが面白い

それだけをお伝えしたかっただけです



ほな!

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