【生きる種類】 #912
全世界のあらゆる損失喪失のある人々へ向けて私は言いたい
独りぼっちじゃないよって
必ず助けてくれる人が居ます
それは家族だったり
友達だったり
恋人だったり
全然知らないおじさんかもしれない
おばさんでもいい
ペットかもしれない
テレビや映画の向こう側の人でもいい
好きな音楽だったり
本だったりするかもしれない
アナタの心の悩みや闇
アナタのカラダの欠損
アナタの経済
アナタの犯した罪
それらは必ず誰かが必ず見守ってサポートしてくれます
だから自死する事だけは最後に取っておきましょう
でもそんな事を言う私は矛盾してるかもしれないけど
尊厳死については肯定的なのだ
キチンとした選択できる死
その権利は人権のひとつに加えてほしい
偉そうにって思われるでしょう
きっとそう思われる
だって私は普通の中流家庭で育ち何不自由なく暮らしてきた
でもね
そんな人だって悩みだってあるし
人と違う部分で苦しんだりしてるんだよ
だから言わせて
必ずアナタの味方は居るから
諦めちゃダメだよ
それを私は強く言いたい
青年の主張でコレを演説したが
地区予選の受賞もかすりもしなかった
私はとても落ち込んだ
応援に来ていた友達は良かったよって言ってくれたけど私は拗ねて不貞腐れてしまった
家に帰ってもお母さんとも口をきかず
そのまま部屋にこもって
夜ご飯も食べずに寝た
次の日
猛烈に反省した
友達にLINEし謝った
お母さんにも謝った
まだまだ未熟だなと思ったよ
これからも前向きに生き抜きたい
30年後の彼女は小さなスナックのママをしていて
ごっつうおもろい事ばっかり言って暮らしていた
高校の頃のビジョンなどとっくに忘れて
ほな!