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定期更新)「投資の常識」のウソを見抜く

投資家のバイブルと呼ばれる書籍で学んだことや、twitter(X)、メディアで聞いたことを、相場で実践、実験をして、その検証、考察結果をお伝えするnoteです。

私のプロフィールにある通り、自分の資産を賭けて、2022年から投資を始め、実践から学んでいます。

投資を勉強するうちにわかったことは株式市場を取り巻く環境には嘘や曖昧な表現が蔓延しています。

私自身、過去、パチスロで一定の収入があり、無料ライターをしていた経験もありました。ギャンブルの類には、嘘が蔓延していることや、本当は必ず稼げるような手法が存在することを知っています。

株式投資では、かっこいいスーツを着た過去の偉人が、間違ったことを平気で言うし、わざとそういうことを言って市場の価格を釣り上げたり、完全に詐欺として、騙しにくるような人がいたり。
真面目にやっているのに、破産するような人がいたり・・・
株式投資家って、悪い印象ないですよね。

ですが、株式投資はただのギャンブルになりやすい性質だと考えています

むしろパチンコ、パチスロの方が、ギャンブル性は低いです。
なぜなら、確率により機械が制御されているため、期待値、機械割、ボーダラインに従えば(もちろん忠実にできることが前提です)、確率通りになるまでに反復することにより、期待値がプラスであれば、必ず勝つことができます。
株式投資において、「明日の株価はわからない」のです。長期では業績に従うということだけが自明で、他はかなり確からしくないことが溢れています。

確からしいことがわからないからこそ、いかにも本当らしい知識に騙されがち。これを実証実験して、noteに残しています。

ウォーレンバフェットが残した、「金持ちになるための2つのルール」だけは真実だと感じています。

  • 【ルール1】絶対にお金を損しないこと。

  • 【ルール2】絶対にルール1を忘れないこと。

ルール1を徹底実践することが、資産を増やすヒントであり、多くの書籍が発信している、お金を増やすための方法を解説しています。

本noteを読んでくだされば、嘘を見抜き、ルール1の基礎を学ぶことができるはずです。ひとまず私が損失を発生した事例や、言ってることとほんとのことは違う、ということを知ることができれば、同じ轍を踏むことはなくなります。時間効率が上がり、損失を防ぐことができるはずです。

どのような方に合うか

兼業投資家や片手間に投資をしていて、「学習時間がない」「常に相場と向き合えない」方に向けて書いています。
目次に見出しがあるので、ご自身の知りたい内容があるかご確認ください。

私の投資スタイル

  • 数週間〜数ヶ月のスイングトレードと長期投資

  • トレンドフォロー型

  • 成長株、優良株投資

  • メインはNASDAQ100、米国株、米国INDEX、成長国ETF

  • その他、日本、中国、インド、新興国。

  • 債券、為替、仮想通貨は長期投資のみ

  • CFDによるレバレッジ、現物の投資

  • 確率上、破産を絶対にしない徹底した資金管理

  • やらないこと → 信用取引、オプション、デイトレード

どのように実験するのか

  • 書籍、セミナー、有料サービス、メディアやtwitter(X)を通じて知ったことを試す

  • 相場で実践したことや実際に試したことをベースとする

  • 過去のバックテストなどデータを元にした検証を行う

参考書籍

このnoteを書くにあたり、実際に読んだ本の中で特に良かった、参考にしている書籍をおすすめ順で14冊紹介します。

オニールの成長株発掘法

630ページ程度の文書量。成長している株に投資するためのノウハウが凝縮されており、ファンダメンタルズ、チャート分析の両面から成長している株を見抜くためのノウハウが書かれています。私個人の投資スタイルと一致しており、最もおすすめできる本の1つです。

ピーター・リンチの株で勝つ

400ページ程度の文書量。個人投資家向けに買いている書籍です。投資の種類分け、成長株投資がメインです。極めて基本的な部分からわかりやすく、読みやすく解説しています。「少なくとも冷蔵庫を選ぶのと同じくらいの時間を株の調査に費やしなさい」はいつも心の中で唱えています。

株式投資で普通ではない利益を得る

280ページほどの文章量。株を買うときのルールや銘柄を調べる時のポイントについてとても細かく記載されています。バフェットやグレアムの書籍よりも、より実践に近いノウハウが多く書かれています。「ギルバートとサリバンの歌詞を忘れずに」の章は必見です。

賢明なる投資家

450ページ程度の文書量。バフェットの師、グレアム氏の書籍です。低PBR投資をしたい人にとって、どのように銘柄選択をしたらよいかに悩む方は読むべき本です。本当は低PBR以外にもたくさんの選定基準があります。

オニールの空売り練習帖

200ページ程度の文章量。売りタイミングに言及している数少ない書籍です。Amazonの無料のサンプルでかなりの分量読むことができます。

タートル流投資の魔術

350ページ前後の文章量。図が多く読みやすい部類に入ります。タートルズの書籍はいくつもありますが、本書において実際のルールが明記されており、そのまま取り入れることが可能です。また投資成績が優秀だった方が書いており、信頼がおけます。

ラリー・ウィリアムズの株式必勝法

300ページ程度の文章量。ラリーウィリアムズはトレードコンテストで歴史的な記録を叩き出した人です。とにかく研究が深く、ノウハウを隠す気がないのか、もっとすごいところは隠しているのかわかりかねますが、大変参考になります。
株式投資における企業の評価方法や指数と個別株の変動に関しての研究などの結果が示されています。

オニールの相場師養成講座

240ページほどの文章量。CANSLIMやカップウィズハンドルについて、やや胡散臭さを感じたのは私だけではないはず。しかし、この本にこそ、なぜCANSLIMなのか、なぜカップウィズハンドルなのか、なぜ売り仕掛けするタイミングはここなのかなど、とても詳細に買いてあり、オニール流を深く知るためには読んでおきたい一冊です。

ラリー・ウィリアムズの短期売買法

450ページ前後の文章量。システムトレードを行なっている人にとっては、必読書の位置付けだと思います。
トレンドを最も短い期間で見るための方法や、システムトレードにおける注意点、日足の最も大きな変動を取るための方法など、デイトレードや短期トレードにおけるノウハウが詰め込まれています。

ラリー・ウィリアムズの「インサイダー情報」で儲ける方法

290ページほどの文章量。COTレポートの読み方について書かれています。ややふるい内容も多いですが、現在も通じる内容もあり、商品の取引をする人は一度は読んでおきたい書籍だと思います。

バフェットからの手紙

500ページを超える文章量。長いですが、本質的なことを学べる一冊です。株主とは何か、という観点ではビジネスマンの勉強にも役に立つように感じます。

マーケットのテクニカル分析

700ページ越えの文書量。図が多いですが、それでも量が多いです。テクニカル分析のありとあらゆるものを紹介しており、その実際の使い方について書かれています。テクニカル分析の入門書という位置付けです。とにかく分厚くて長いのですが、各指標の特性や、結局どのようなテクニカル指標が使えそうかといったようなことにも踏み込んでいて、勉強になります。

市場サイクルを極める

400ページ程度の文書量。サイクルとは何か、それぞれどのようなサイクルがあるか、暴落のタイミングで何が起きたかなどを知ることができます。一定周期のサイクルはいくつかは繰り返されているため、一度読んでおくとサイクルの性質について理解することができます。

ワイルダーのテクニカル分析入門

ADX、DMI、RSIといった現在でも人気のシグナルはワイルダーさんが開発しています。その開発者が自身でどのような設定値だとよいか、どのようにその設定値にしたか、なぜこのオシレータにしたか、といったことを書いています。
私はADXもDMIも大好きで、どちらも使っています。作った方が解説しているのが信頼がおけますね。いろんな方の努力を享受するためにも知っておきたい内容です。

ランダムウォーク行動ファイナンス理論のすべて

300ページ程度の文書量。ランダムウォーク理論って何?という方はこちらの本が入りやすいと思います。あたかも方向性のあるチャートは、ランダムウォークの軌跡であってもそれっぽくなる、ということに衝撃を受けました。効率的市場なのか、そうでないのかは意見が分かれる点ですが、両面知っておくことで、視野を広く持てると思います。

デイトレード

300ページ程度の文書量。私自身はデイトレードをほぼしない方針としていますが、日足で使えるテクニックの一部は週足、月足でも使えますし、デイトレーダーが何を考えどう行動しているかがわかれば、値動きのヒントを得られると考えています。この書籍では、デイトレーダーがすべき行動について書かれています。トレード日誌の付け方なども参考になると思います。

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上記の本は全て完読し、その他勉強も行っています。
得たノウハウを抽象化、共通化、実験して、ノウハウとして記載しています。
実践で使えたものとその考察、並びにチャートパターンにおける再現性があるものを中心に文書化しています。ご紹介の書籍も合わせて読んでいただくことで理解が深まります。

更新履歴
2023年6月 初版:約33,000字
2023年7月 第2版:約38,000字
 投資系有料サービス、米国決算、証券会社使い分け、tradingviewクイックスタート記事追加
2023年8月 第3版:約43,000字
 無料:堅実な投資?米金利サイクルに合わせたサイクル投資
 有料:落ちたナイフは掴むな?暴落の大底を狙う方法、ベストな買い増しを考察を追加
2023年9月 第4版:約48,000字
 有料:割安性の評価指標を因数分解、将来価値の割安性を判断するためのファンダメンタル3選、財務諸表で重視する指標3選を追加
2023年10月 第5版:約53,000字
 有料:オニールの空売り練習帖と相場経験をMIXして、世界的暴落パターンに当てはめ、売りで利益が出るか検証してみた、空売りに適した銘柄の選び方、株価の天井を示すサインを追加
2023年11月 第6版:約59,000字
 有料:株価の底を示す5つのサイン、決算情報をAIに聞くときの質問リスト、企業概要をAIに聞くときの質問リスト を追加
2023年12月 第7版:約62,000字
 有料:ロスカット位置の実践例。やりがちな間違えたロスカットと改善の具体例 を追加
 無料:相場の季節性に関する記事を削除
2024年1月 第8版:約63,000字 有料:使えるテクニカル指標・インジケーター を追加
2024年2月 第9版:約65,000字 有料:私は使ってないテクニカル指標・インジケーター
2024年3月 第10版:約66,000字 有料:インジケータの値は何が良い?
2024年4月 第11版:約67,000字 有料:安全域のあるトレード
2024年5月 第12版:約68,000字 有料:押し目買いをすれば勝てるわけではない 無料:無料エリア追加
2024年6月 第12版:約70,000字 有料:2倍・3倍、ブル・ベア、レバレッジ指数の選択
2024年7月 第13版:約71,000字 有料:オニミネ流30%上昇で利確を前提としたエントリーと買い増しのタイミング
2024年8月 第14版:約72,000字 有料:レバレッジと現物を使い分けることにした5つの理由 ※最終更新※

免責事項
ここで公開されている記事の内容は、一個人の経験に基づく個人的な見解です。投資アドバイスやファイナンスアドバイスではありません。株価の変動や法律の改定などで、最新情報と異なる内容が含まれる可能性があります。投資は元本を減らす可能性があり、全ての投資は自己責任となりますのでご注意下さい。

記事について
本noteの掲載内容の全てについて、無断で複製、複写、転載、転用、編集、改変、販売、送信、放送、配布、貸与、翻訳、変造などの二次利用を固く禁じます。
無料公開記事に限り、引用が可能です。
引用時には、https://note.com/ra_ku_to/n/を明記してください。

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もっとも簡単で身近に見えるウォーレン・バフェット的長期投資は大多数が続けられない投資方法であることを理解する

言われていること

・ガチホこそ正義。良い株は数十年持ち続ければ報われる。
・長期投資しか勝率の高い投資はない。
・ウォーレン・バフェットの真似をすべき。

私の経験と考察

難易度激高の高リスク投資。実践できる人はごく少数。

長期投資は恐ろしいほどの忍耐が必要です。

FREDのNASDAQ100のチャート グレーはリセッションを示す

ドットコムバブル崩壊(2000年-2002年)
ナスダックは2000年3月10日に5,132.52ドルの史上最高値をつけた後、2002年10月9日には1,114.11ドルまで下落し、78%下落しました。
回復には約5年かかりました。

金融危機(2007年-2008年)
ナスダックは2007年10月31日に2,859.12ドルの史上最高値をつけた後、2008年11月20日には1,316.12ドルまで下落し、54%下落しました。
回復には約7年半かかりました。

COVID-19パンデミック(2020年)
ナスダックは2020年2月19日に9,817.18ドルの史上最高値をつけた後、同年3月23日には6,860.67ドルまで下落し、30%下落しました。
回復には約3ヶ月半かかりました。

  • あなたの"余裕資金"のうち、約30%ー70%が失われても、売らずに回復までその株を持ち続けられますか?もっと悪いケースもありえます。

  • 10年後、価値観が変わった自分でも同じ銘柄を保有できますか。

  • その後、右肩あがりで株価が回復する保証なんてどこにもありません。

長期投資がとても難しいことを簡単に証明する方法として、Twitter(X)で30年以上の長期投資をして勝っている人が何人いるか調べてみてください。

Twitter(X)ではFXで勝った人がたくさんいる(ように見える)一方で、長期投資で成功した人が不思議なぐらい少ないことがわかると思います。

暴落を経験した人は暴落の過程で売却してしまったり、投資をやめてしまいます。

また、本当は長期投資を続けるべきだった銘柄に投資するのをやめ、別の銘柄を探し始めてしまったり、投資すべきでない銘柄に投資し続けてしまい、ただ、ただ、損を膨らませてしまうのです。

大損をする前に自分が信じられて、リスクの低い長期投資法を独自に編み出し、実践を続けることがもっとも健全です。
損切りのルールや銘柄選びについて、他人の猿真似ではなく、自分にあった手法を見出さない限り投資で勝ち続けるのは難しいと感じています。

FXで爆益はほぼ嘘なので騙されてはいけない

言われていること

FXで爆益出しました

私の経験と考察

・FXで爆益を出しているのは詐欺まがいのTwitterアカウントが主
・統計的には大した金額儲かってない人が多い
・真面目でしっかり分析をしている人が爆損を出し退場する数が多数

ごく一部、FXで正当に利益を重ねている人もいます。
一方で、投資系youtuberには自称「FXで爆益を出しています!」という方が多数いらっしゃいます。

「トレードの優位性」「優位な水平線」「リスクリワード」「エッジ」
のような言葉を中心に、1時間で100万円稼いだような過去のトレードを解説しているケースが多くあるかと思います。

私もそんな言葉に釣られ、研究を重ねてみたところ以下が事実でした

  • 再現性のないケースが多い。

  • 感覚に頼ったトレードほど、信者が多く、賑わう(独自のノウハウにみえるため)。

  • 予想は上昇と下降の両方を提示。レンジ幅を掲示して、その枠内なら予想的中とする(つまり高確率で当たる)。5戦4勝としている。

  • 儲かった証跡として、画面キャプチャや動画にしているように見せて、デモ口座を写している悪質なケースも多々ある。

  • トータル収支はもちろん公開しない。

  • アニメ画像をアイコンにしている人が多い。

さらに悪質なケースでは、Twitterアカウントを複数所持し、大胆な相場の予想を行い、当たり続けたアカウントで有料コンテンツを販売しているようです。

上記の人を見抜くための方法は、とにかくお金を払わずに観察をつづけることです。かならずどこかで辻褄が合わないボロが出て、見抜くことができます。

さて、上記のような情報商材を通じて儲けようとしている人を除いて、FX自体では稼げるのか?という問いに関してはYESともNOとも言えます。

よく引き合いに出されるのが金融先物取引業協会のレポート。

https://www.ffaj.or.jp/wp-content/uploads/2018/09/20180927_result.pdf

任意のアンケート結果によると、
FXをやっている6割が儲かっているというデータです。

この数字を見ると、あれ?儲かるんじゃない?と思えますが、中身をしっかり見ていく必要があります。

  • 回答者の分布は8割以上が1年以上の取引をしている人で、4割が5年以上取引している人を占めている

  • 年間利益額は0〜20万円が35.6%、50万円以上が10.1%、50-100万円が7.1%、100万円以上が7.5%の分布。残りの39.7%は利益なし。

解釈し直すと

一定期間、相場で生き残れば利益を出せる可能性がある。
ただし100万円未満の利益を出せる人が10人に6人、100万円以上の利益を出せるのは10人に1人未満。

100万円以上儲かっている人は7.5%です。100万円では生活できません。つまり、FXだけで生活できる人はほとんどおらず、92.5%は年100万円の利益を出せません。勉強の時間が膨大な割には、儲けが少ないように感じました。

また、爆益を重ねていた人がいても市場から退場する人(ほぼ破産)する人が多いのも事実です。誠実に分析したり、誰かにアドバイスしているような人でも、退場します。

「破産したので市場から退出します」というツイートを大量に見ています。「FX 退場」などで調べるとすぐにヒットします。

ぜひ調べてみて下さい。

FXはレバレッジが前提になっていますので、こういった方の多くは、レバレッジをかけすぎている、ポジションを持ちすぎている、ロスカットができない等、「資金管理」がおかしくなっているゆえ、爆益、爆損を繰り返し、それがいかにも儲かるように見せかける状況を生み出しています。

資金管理は投資において最も重要なルール、だと考えています。
目立たない かつ 面倒なルールの1つですが、著名な投資本の中では、口を揃えて最も重要、という位置付けです。
重要なルールなので、具体的なノウハウは無料で公開する予定はございません。
有料記事内にて記載しています。

新NISAの機会損失

言われていること

節税になるNISAの枠は全部使い切りましょう

私の経験と考察

NISA銘柄で買えない銘柄が多く、パフォーマンスを下げることがある

NISAのメリットは節税効果です。素晴らしい効果で、利益の20%にあたる税金を納めなくてもよいことになります。

反面、最大のデメリットとして、「選択可能な銘柄が限定されており、節税効果を上回る機会損失の可能性がある」ことが挙げられます。

NISAで良く買われる選択肢としては以下のような商品だと思います。

  • 全世界INDEX投資

  • S&P500INDEX投資

  • 高配当ETF投資

積立NISAはリスクの低い商品に限られており、全ての商品を買うことができません。有名どころで言うと、例えば"レバナス"は買うことができません。

さて、レバナス、NASDAQ100、S&P500、全世界INDEXのどちらが良いのでしょうか。

2020年2月〜2021年11月の金融緩和を伴う高パフォーマンス期の結果は以下の通りです。
レバナス(QLD)  170%
NASDAQ100(QQQ) 80%
S&P500(SPX)   42%
全世界INDEX(2559) 37%

税金は利益の20%ですから、比較の余地もないぐらい、レバナスの方が高いパフォーマンスとなっています。

積立NISAで購入する場合、購入可能な商品が絞られており、その中から選択するということが、「本来得られるはずの利益について大きな機会損失」をしてしまう可能性があります。

レバナスはNISAでは買えません。

日経平均?、、、悲しいですが、リターンは28%です(少なっ)。

お金を増やす機会に投資を使いたいなら、良い商品を選ぶべきです。

もし税金が発生していたとしても、購入したいような商品が積み立てNISAにある場合は、積み立てNISAを利用する方が良いでしょう。

「株価に織り込み済み」に特に意味はない

言われていること

将来の業績を株価が織り込む。

私の経験と考察

業績見通しが良くても株価は下がる。
業績見通しが低くても株価は上がる。
つまり、株価に織り込み済みという言葉に特に意味はない

株価とは株式市場の(予想)評価の集合で、業績が今後も良さそう(いつまでかも不明確)な価格が織り込まれ、本日時点の業績が全て反映されているわけでもありません。

PERが100倍の企業は、10年先どころか、100年先の収益を織り込んでいるかもしれません。何年先の収益を織り込んでいるか、誰か正確な数字を言える人はいますか?

織り込んでいるはずの株価は、決算が発表されると、数10 %も株価が上昇したり下降したりします。株価は将来の価格を織り込んでいるなら、決算後に上下しないはずです。

なぜ決算で過去数ヶ月の業績を発表すると、数字が変動するのでしょうか。

すなわち、将来価格なんて織り込んでおらず、未来の数字を織り込もうとして毎日適当な値付けをマーケットが行なっている。というのが事実ではないでしょうか。

もし、正しい値付けを自分が知っていたとしても、マーケットがその値段でなければ、自分が間違っています。
これがよく言われる「マーケットが常に正しい」ということと解釈しています。

この適当な値付けをされたマーケット状態を、投機のチャンスとも捉えられます。
特に前期の決算と今期の決算において、経験上、以下の数値の乖離が起きたタイミングに適当な値付けを正すタイミングだと感じています。

  • 純利益の急激な変化

  • 売上高純利益率の急激な変化

  • 予想EPS、予想PERと実績の大きな乖離

決算前にチェックして結果を比べてみてみることで、株価の織り込みを気にせずに、トレードができるようになると思います。

テクニカル分析の嘘をバックテストで見抜く

言われていること

全てはチャートに現れる。数学的根拠に基づくテクニカル分析だけでも勝てる。
MACDが最も使える手法だ

私の経験と考察

テクニカル分析をもとにバックテストをして初めて使えそうな指標か判断ができる
MACDは一度も使ったことない手法

MACDのゴールデンクロスで買い、RSIを見て買われすぎで売る、トリプルボトムで上げ、ヘッドアンドショルダーズ、ADXで市場の勢いを測る、ボリンジャーバンドの2σのブレイクアウト、水平線トレード、押し目買い・・・

テクニカル分析は簡単なものから複雑なものまで、多種多様に渡ります。
テクニカル分析を信じる人が一定数いるため、そのような方と市場で戦う意味ではその分析を元にトレードすることができることは事実です。

一方、テクニカル分析のみで勝ち続けられるのかは疑問が多く残ります。

テクニカル分析の原点と言われている「マーケットのテクニカル分析」によると、ある研究では、長期で利益をあげたシステムはリチャード・ドンチャンによって考案された4週間ルール。その他の研究ではチャネルブレイクアウトシステムと移動平均の二重交差システムであった、と言われています。

上記は、どれも恐ろしいほどに単純なシステムです。

また、「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」のバックテストでも同様の結果が出ており、ドンチヤンの4週間ルールを利用しています。

以下のサイトではタートル流投資の再検証をしていますので参考にしてみると、テクニカル分析だけで勝つと言うことがいかに難しいか、一方テクニカル分析だけを頼りにしても勝てるといったことを数字で理解することができます。

このような分析は、特殊なスキルがなくても、個人で行うことができます。
trading viewのストラテジー機能で有意だと言われているテクニカル指標を実際のチャートに投入してみて、検証することができます。

例として2つのロジックでNASDAQ100の2018年〜2023年8月までの収益を分析・検証してみます。

ストラテジー1
NASDAQ100:2018年〜2023年8月
200日指数移動平均を終値が上回ったらエントリー(購入)
200日指数移動平均を終値が下回ったらイグジット(損切り)

勝率が23%、プロフィットファクターが 2.3という結果になりました。
つまりこのストラテジーと同じタイミングで17回売買すれば、資金は2.3倍になります。

「終値が指数移動平均を上回る」という条件だと、騙しが11回と多く、レンジが形成される部分で売買が増えることがわかると思います。

騙しを減らすために、移動平均の二重交差システム(ゴールデンクロスで買い)に変更してみます。


ストラテジー2
NASDAQ100:2018年〜2023年8月
200日指数移動平均を100日指数移動平均が上回ったらエントリー(購入)
200日指数移動平均を100日指数移動平均を下回ったらイグジット(損切り)

勝率が50%、プロフィットファクターが 27という結果になりました。
つまりこのストラテジーと同じタイミングで売買すれば、2回の取引で資金は27倍(!)になります。

1:200日指数移動平均と終値
勝率:23% プロフィットファクター:2.3 トレード17回

2:200日指数移動平均と100日指数移動平均
勝率:50% プロフィットファクター:27 トレード2回

このような単純なシミュレーションもしないまま、「私はMACDを信じる」「RSIが80で売れば間違いない」というような思い込みをしていないでしょうか。

テクニカル分析で勝とうとしている人は当然のようにバックテストをして、自システムにおけるプロフィットファクター(総利益÷総損失)を出していますし、その改良に余念がありません。

私自身も、テクニカル指標について何が使えるか?は新しい情報が入り次第アップデートをしています。
後述のセクションで使えるテクニカル指標の紹介もしています。

私自身でも、「テクニカル分析による優位性を見つける」ために、trading viewを用いて、pine scirpt v5のバックテスト用のコードを書き、テストを繰り返しました。市場の嘘を見抜くツールとして、とても有意です。

  • RSIって本当に使えるの・・・?

  • MACDのゴールデンクロスって全然使えなくない・・・?

  • ADXって良さそうだけど・・・?

  • 押し目買いのエントリーポイントをシステム化したい

  • 市場の規則性を発見したい

など、Trading viewのストラテジーの使い方を覚えるだけで、さまざまに応用できます。

ストラテジーについては、以下画像のようなコードで構成されています。

私はIT企業で長く働いて、コードは書いたことがなかったのですが、ある程度読めるというレベルです。苦労しながらも理解し、書くことができるようになりました。
ただ、数ヶ月かかって理解できたため、pine sciriptの初心者にとって敷居が非常に高いと感じました。
そのため、上記の解説付きのサンプルコードを購入特典としてプレゼントしています。
longポジション専用。コピペするだけで、初心者でもtrading view上でシミュレーションできます。コードの書き換えオプション(コピペ可)も簡単なものをいくつか用意しています。もちろん書き換えればshortポジションや途転売りの検証も可能です。

WEB検索すると、2023年時点ではpine script v4のコードの情報が多く、v5の情報が少ない状態で本当に探しても見つからず、使いやすいものがありませんでした。
さまざまな有料情報からpine scriptv5のものを作成しています。
よろしければ記事をご購入、またはメンバーシップに登録いただき、お試しください。購入後、特典のセクションをご覧ください

積立投資は破産リスク大で難易度高の投資方法とも言える

言われていること

積立投資が最強の投資方法
ドルコスト平均法で投資すれば勝てる

私の経験と考察

積立の開始時期と目標期間によっては最悪の投資方法
積立投資の入金の仕方も工夫が必要

長期積立投資においては、投資の開始時期が重要であり、以下の条件が満たされている間、積み立てるのが適切かと思います。

  1. 株式投資の開始タイミングがその銘柄の最高値でない

  2. その銘柄が投資期間内において右肩上がりで上昇し続ける

この2つの条件が満たしてない場合、巨額の損失が発生する可能性があります。

今、右肩上がりで上昇しているチャートが、投資している期間中、上がり続けるとは限らないからです。

本質的価値が上昇していれば、底値で買って高値で売ることにこだわらなくて良い。
下がりきったタイミングで売ることは間違い。
  • 期間Aと期間Bは同じ期間で、高値で掴んで、高値で売っていますが期間Aは負け、期間Bは勝ちの成績です。

  • 期間Cは期間Bの2倍の期間ですが、期間Bの半分のパフォーマンスです。

期間Aのように本質的価値が上昇していても下落局面で投資してしまうと、マイナスの積立にしかなりません。

さらには、本質的価値が右肩上がり、という状況を特定が難しいため、こんなケースもあり得ます。

こうなったら積立投資は積立損失になる

本質的価値が高まっている、ということを判断するのは難しい上、株価がそれにしっかり追従するとは限りません。

ですから、「本質的価値が高まり、株価が追従しているタイミングにおいて、投資をしていれば勝てる」よう、良い期間に良い銘柄に積立投資をしていれば、良いパフォーマンスを得られそうです。

積立投資でリスクが大きくなりすぎる?

積立投資は短期投資における「ピラミッティング」の手法と同様です。

株式投資あるある、ですが、長期投資になると短期投資で重要視されている概念がなぜか無視される傾向があります。短期が長期になることで緩和されることがあるにせよリスクは同様にかかるのに、とても不思議です。

短期投資におけるピラミッティングには三角、四角、逆三角の3種類あります。

どのように投資する?

一般的な長期積立投資は四角のタイプかと思います。
収入増したら投資金額を増やすスタイルは逆三角形になります。

逆三角
値上がりするほど購入を増やすことになります。これらの投資手法は、株価下落時のリスクが大きくなる積立方法です。

逆三角において、一般投資家が絶好のカモになりつづけるパターンは以下の通り。自分の投資判断軸がなく、ニュースやXを見て投資判断。悪いニュースと含み損が組み合わさると、耐えられない。高値で掴み、安値で売却してしまいます。

三角。
株価の底値で大きく投資するテクニックがあれば、最も儲かる投資手法になります。

逆三角、四角、三角の組み合わせ。
底値で買うパターンより、儲けが減りますが、リスクが把握できていれば、少なくとも大損をする機会は減ります。

右肩上がりの経済に積立投資し続けるのは一見合理的に思えます。
しかし積立投資には、弊害がいくつもあります。

簡単に見えて難しい積立投資の5つの事実

  • 長期投資は万人向けの投資方法ではない(むしろ続けられない人の方が割合として圧倒的に多い)

  • 積立投資を継続するためには、しばしば現れる下落局面で含み損がふくらみながらも、積立投資を続ける必要がある。

  • 下落局面での投資は、昨日投資した現金が、翌日無くなっていたとしても、投資を続ける必要がある。

  • 積立投資は底値で買う手法に比べると、高値掴みし続け、パフォーマンスを下げ続ける投資法である事実に気づきながらも続けなければいけない。

  • 積立投資をしていても、右肩上がりの銘柄が右肩下がりに変貌を遂げた時には投資をやめる必要がある。(右肩下がりへの変貌に気付いたタイミングでは既にかなりの利益減、または損失を抱えていることになる。)

私自身の体験も記載しておきます。

最初は「投資でちょっとでも儲かればいいや」という気持ちから、儲かりながら日本を応援したい、と日経255の積立投資をし、やや儲かってきたころに、株式投資を調べ始めます。

米株の方が儲かることを知り、S&P500の積立投資に切り替えしばらくするが、そこまで増えない。なになに、NASDAQ100というのは、世界の時価総額上位100位の商品?しかも超上昇してるじゃないか。と。
積立投資する中の体験で、どんどん銘柄も目的も変わっていきました。

さらに投資について調べると、「下がったら買い、上がったら売るのか」と理解し、何度か利益を得たものの、下落相場入りしたタイミングで積立を終了。下がる恐怖に耐えられませんでした(2022年の下落相場)

下がる相場の間、とにかく暇です。とはいえ、下がってるのに投資するなんてバカげている。入金した10万円が8万円になっているじゃないか。

下がったと思ったら次はグングン上昇します。上昇したから買おう、と買ってみると、みるみるうちに下がっていきます。そ・・損切り。まだ下落相場だったのか。

もう、ちゃんと上がるまで買わない
それかバーゲンセールになるぐらい安くなるまで買わないんだ
その時に全資産をドカンと入れたらいいんだ。

結果、数年に1度しか訪れない安値で買うチャンスを逃し、全資産ドカンと入れるようなこともできず、2023年の40 %の上昇をまるっきり取り損ねてしまいます。

積立投資を続けるのは不可能だとこの時、わかりました。

投資にはリスクがつきものです。これは長期投資でも、積立投資でも、短期投資でも同じく発生します。
この時、大きなリスクを一気に投下していたら、破産していた可能性もあります。その時に、破産する可能性やリスクの掛け方を研究しました。

リスクの掛け方に使える「バルサラの破産確率」というものがあり、破産のリスクを減らせます。

後述の有料セクションでは、バルサラの破産確率をトレードに生かす方法について触れています。

学んだ上で、あえてリスクをとるのか、リスクを減らして行うのか、積立投資のスタンスを決めるのが良いのではないでしょうか。

米金利サイクル投資。MMF→債券→株

言われていること

金利サイクルに合わせて投資せよ
歴史は繰り返さないが韻を踏む

私の経験と考察

同意見

金利サイクルに合わせてローテーションして稼ぐ方法はなかなか底堅さがあるように感じます。常に10%以上のパフォーマンスを狙うような手法ではなく、ディフェンシブな方法です。
市場平均を上まわるパフォーマンスを個人投資家が目指すのは全然良いが、よっぽどプロですら市場平均は上回ることができないが関の山です。
であれば、金利サイクルによるわかりやすいリスクがわかり始めたタイミングで、利息をもらいつつお金が着実に増えるものに投資資金を集中した方が下手に投資をして損失を被るより、結果的に利益が大きくなると思います。

なお、本提案はドル建て資産はそのままふやしていく前提で考えています。
日米の為替によって、ドルから円に変えるタイミングで利益になる、損失を被ることがあります。そのため為替において自身に良い条件が現れるまでは、ドルのまま、円転せず、相当期間保持する前提としています。

上から
FEDFUNDS 政策金利(≒MMF金利)
SPY S&P500
ZN1! 債券(≒TLT等)
月足の対数グラフチャート

利上げ後期・景気後退初期(赤点線)

MMFで資金を待機させる。政策金利が高まりを見せるため、預けているだけで利息が増える。2023年であれば4-5%の利息をノーリスクの普通預金の感覚で増える。
短期金利が反映されるのはMMFであり、デフォルトのリスクは極めて低い。MMFに預けて利下げを待つ。

利下げ開始時期(青点線)

MMFの資金で、TMF(長期米国債3倍レバレッジETF)やTLT(長期米国債ETF)を購入する。金利が下がると債券価格は上昇する傾向にあるため、利下げの終了までは上昇が見込める。
利下げ終了後、トレンド反転時に売却。

利下げ終了時期(緑点線)

高配当株や高配当ETF(VYMやHDV)を購入する。債券価格の上昇が終わると同時に株価が大底を迎えるため、大底を確認してから徐々に入金をする。
株価の下落局面においては、企業は株主を維持するために配当金を高くする傾向があり、配当が高まりを見せる。
もし積極的にインカムゲインを狙いたいなら、レバナスなども可能だが、大底の見極めは容易ではない。この期間はあえて何も投資しないのも選択肢の一つ。

利下げ終了後〜ゆるやかな利上げ開始時期(緑点線から赤点線)

成長株やINDEXを購入する。暴落時に上がり切れなかった成長株が結果を出し始める。
緩やかな利上げ、インフレ、金融緩和時期は株価に良い影響をもたらすため、株式に資金を移す。

ーーーー

私自身も資金の最低10%は上記サイクルと同じ投資をしており、サイクルに合わせて資金率を変えています。

なお上記のサイクルがいつまで使えるかは誰もわかりませんが、すでに何回か再現をしている手法であり、投資格言の「歴史は繰り返さないが韻を踏む」の言葉通りになっているケースの1つです。

それぞれの投入資産の切り替えタイミングにおいては、実際のチャートをみて、移動平均線等でトレンド転換を確認してからの投資の方がより安全だと考えています。

投資系有料サービスを試してみた(累計10万円over)

投資系の有料サービスは詐欺の可能性であったり、本当に使えるの?といったサービスがあり、なかなか選定が難しいです。
いくつか実際に試してみた所感を紹介します。

なお、利用時期における個人の感想であり、現在のサービス内容は変更になっている場合があります。全ての人に当てはまるわけではない点をご了承ください。契約は自己責任でお願い致します。

契約・お試し済みサービス名

  • TradingView Premiumプラン

  • PostPrime

  • 広瀬隆雄(じっちゃま)のMarket Hack Magazine決算記事

  • レバナス一本リーマン youtubeメンバーシップ有料会員

  • Financial Programming with Ritvik, CFA youtubeメンバーシップ有料会員

  • クニゼミ youtubeメンバーシップ

  • 米国株指数投資戦略メルマガ yotuber元機関投資家堀江さん

  • 【元証券マンが教える】カブキ流株式投資術 Textbook Twitter爆上げ銘柄分析のかぶカブキ@株・日本株さん


TradingView Premiumプラン

時期:2022年
期間:継続中
プラン:premiumプラン
利用状況:利用継続中

5万円/年程度の年間プランを利用しています。素晴らしいの一言です。
特に、アラートが無期限で残るのがpremiumプランのみのため、契約しています。
例えば、大事なチャートの主要なチャネルブレイクの平行線を引いておいて、アラートを設定したり、エントリーやロスカットの重要なポイントを見逃さないようにしたり、VIXやMOVEなどの指数変動をキャッチアップするのに使えます。
年に数回、割引をしており、50%以上の値引きで買えるタイミングがあるため、trading viewのtwitter(https://twitter.com/tradingview)をフォローしておくと良いと思います。なお、無料で体験して体験終了後に購入すると割引を受けられるといったこともあるようです。

PostPrime

youtuberダン高橋さんの運営するSNSコミュニケーションサービス。
ダンさんは投資をはじめるきっかけをくれた1人なので、リスペクトしてたのもあり、サービスを試してみました。

時期:2022年
期間:1ヶ月
プラン:ゴールドメンバーシップ
利用状況:無料期間のみ利用して終了

投資家のセンチメントが測るツールを格安で提供、といった点が印象に残っており、試用してみましたが、試用期間終了後に解約しました。

画面が見づらい
チャートとセンチメントのスケールが合っておらず、見るのに時間がかかる点が残念でした。ぴったり一致するようになったら再考の余地がありです。

料金ほど稼げる能力がその時点で自分になかった
年4−5万円払う分、リターンが得られるイメージが持てなかった

ダンさんの動画は別途料金が発生する
ゴールドメンバーシップに加え、別料金が発生します。さすがに高いかな・・という印象でやめてしまいました。

ダンさんのトレードをコピーできるか?
逆神として有名なダンさんですが、逆張りならまだしも、順張りで本当に良いのか?というのは冗談ですが、ダンさんにかかわらず、他人の意見にしたがってトレードするのは、難しいですね。

SNSとして本格的に使いたい、何か自分から発信したい、といった発信者側の方にあっているように思いました。

広瀬隆雄(じっちゃま)のMarket Hack Magazine決算記事

時期:2022年
期間:1度だけ
プラン:記事購入
利用状況:300円分利用

マイクロソフトの決算noteを1個だけ購入したため、全体像はわかりません。特別な情報が記載されていたりすることを期待していましたが、決算情報が和訳されているだけのようなイメージでした。私の期待値は上回りませんでした。

レバナス一本リーマン youtubeメンバーシップ有料会員

時期:2023年
期間:1ヶ月
プラン:2倍レバレッジサポーター
利用状況:1ヶ月利用後解約

790円/月で、限定動画がいくつかあり、一通りみて解約しました。メンバー限定でしか公開できないような内容に触れてました。定期的なアップロードはありません。
ご本人も「チャンネルを応援したい人は登録して」というスタンスだったので、私自身の期待値とあっており、1ヶ月利用させていただきました。

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無料分はここまでです。もしよろしければ、スキしていってください。

有料エリアのご紹介

書籍やセミナーの合計金額は数十万円以上、学習や研究に費やした時間は数千時間に及びます。このセクションで紹介している有料サービスへの課金で既に十万円を超えてますので、検討されてる方は既に元を取れます。サービスに対する私なりのクチコミもありますのでよければ覗いてみてください。

今後も無料記事は不定期、有料は月1回コンテンツを更新・追加しています。(本当かどうかは冒頭の更新履歴をご覧ください)。

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※2024年8月追記

本記事の定期定期更新を終了いたします。
noteの特性上、新着記事を発行するスタイルが良いため、方針転換をはかります。コンテンツの再整理を行い、1記事を更新するスタイルを中止します。

・初心者向け
・投機家向け

に再整理します。
なお、ご迷惑がかからないよう、購入済みの方や、メンバーシップで本記事は引き続き読める状態にしておきますので、ご安心ください。

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