はじめまして。
はじめまして、ちょっとした日記とか好きな音楽やら本とか、ニュースについて
徒然なるままに書いていければと思います。
第1発目、何書こうかと思いますか、ひとまず今流している音楽について書こうかなと。
8/9の午前9時。ニーナ・シモン。
真夏のお盆近い日曜日の朝にぴったりな音楽、では無いですよね…。ニーナ・シモンの音楽ってどの時間に聞くのがいいでしょうかねと、話になったら、多分夜だと、多くの、まぁ、9割くらいの人は言うと思います。
彼女は1960年代(正式に言うと、50年代の終わり頃から)からご活躍された、黒人のジャズシンガーです。ただ、最初のデビューはジャズ中心でしたが、その後はジャズに捉われることなく、ソウル・ブルース・ゴスペル、それからビートルズなどのポップスを大胆にカバーし、独特なハスキーボイスでとても有名になります。
真夏の夜、11時過ぎ。湿気で満ち足りた夜に、バーボンがブレンディッドのスコッチをロックをかたむけながら聴きたくなる声です。
まぁ、この表現はトム・ウェイツとかにも言えますが。逆に、シングルカスクのウィスキーだと、シナトラとかですかね。
そんな彼女の初期のアルバム”Nina Simone at town hall”を聞いています。これは、彼女が”Little Girl Blue”というファーストアルバムにして大名盤を出したその年に出したTown hallというところでのライブアルバムになります。まだ、初期の頃なのでジャズ色が強いのもありますが、それでも声はとてもブルージィ。
まあ、もちろん、中でもB面の1曲目のサマータイムは白眉。どちらかというと、まだハイボールとかをかたむけたい感じですね。これから始まるんだぞっていう感じがして。最初はアルバムの表記にもある通り、2分くらいの前奏ではじまり、ゆっくりとニーナがピアノと、ドラムのブラッシングを伴奏に歌い出す。
いいですよね、真夏の夜に聴きましょう。
なので、ターンテーブルの針を上げて、アントニオ・カルロス・ジョビンのWaveに切り替えます。
※Philipsレコード時代のアルバムもおすすめです。”Wild is the wind”や”I put a spell on you”とかです。
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