<Vol.169>セラピストがわくわくする未来を創りたい!(鍵)

仕事柄、"セラピスト"と呼ばれる職業の方と接する機会が多くあります。

セラピストの語源は「therapy(セラピー)+人(提供者)」であり、このtherapy(セラピー)という言葉には、

『現代医学で行う、新しい療養方法。特に手術や投薬を伴わない心理療法・物理療法』

という意味合いがあります。

すなわちtherapy(セラピー)は、診断・手術・投薬といった通常の医療行為とは一線を画すものの、人を健康にする・元気付ける・笑顔に導く行為全般を指し、これらのサービス提供者を「セラピスト」と呼んでいます。

つまり一言で「セラピスト」と言っても、それぞれが提供するサービス内容は千差万別です。

ボディケアやマッサージに準ずるもの、コミュニケーションや会話(相談行為等)を行うもの、音楽や絵画、自然を取り入れるもの…などなど。

とはいえ、手段は違えど目的は1つ(人を健康にする、元気付ける、笑顔に導く)なはず。

だからこそ僕はこれらの「セラピスト」をまるっとひっくるめて、皆幸せにできる未来を創りたい!と常々思っています。


<成功の定義>

セラピストの方々が幸せに働く未来を創るためには、もっともっとこの業界の認知度と取り組み内容を社会に普及させる必要があります。

もっとシンプルにまとめれば、

「セラピストになりたい(やってみたい)」

という人をどれだけ増やすことができるかが鍵を握っています。

そのためにも「成功しているセラピスト」をより多く輩出し、ロールモデルを確立する必要があります。

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では何をもって「成功」と定義づけるべきでしょうか。

普遍的な成功の定義の1つが「愛ある生活×経済的自由」です。

豊かな人間関係ストレスのないお金があれば、人生における多くの問題を回避できます(逆をいえば人生の悩みの大半は、人間関係とお金の問題から発生しています)。

セラピストを目指す人の多くは優しく温和な性質ですから、人間関係の部分は比較的スムーズにクリアできているケースも多いです。

しかしながら、経済的自由の部分はなかなか勝ち得ていない人が多い…です。

ここをいかにクリアしていくか。。

これが僕自身が考えている直近のテーマです。


<新しいビジネスモデルを創りたい>

シンプルに考えれば「収入=提供したサービスの質×量」ですから、

①質を上げる設定単価を上げる
②量を増やす=1日の受け入れ枠を増やす(稼働率を上げる)

という考えに行き着きます。

ただし、この①②はいずれも限界があります。

毎日をがんばってがんばって稼働した先に待っているのが疲弊した毎日…これでは「成功」と呼べません。

となると、セラピストという武器を生かした副収入の考え方が求められます。

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セラピスト特化型の人気コラムです。普段セラピストを教育する立場にある筆者が、セラピストとして大切なことをギュギュッとまとめてお届けします。

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