<Vol.63>店舗改善案について思うこと①(集客〜ネット広報編)
仕事柄いろいろなサロンに行き、いろいろなセラピストさんとお話をさせていただく機会があります。
そうすると「いいなぁ!」と思う店舗と「あぁ、ちょっと惜しいなぁ」と思う店舗と「いや全然ダメじゃん…」と思う店舗とがあります。
きっと皆さんの参考になる部分もあるかと思うので、今日はいくつか実体験を紹介したいと思います。
<集客力こそすべて>
サロンを作り上げる上で、一番大切にしなければいけないこと。
それは「効率的な集客」です。
どんなに手技が優れていても、内装にこだわっていても、スタッフ同士の関係性が良くても、お客様が集まらなければ何の意味もありません。
お客様目線でお店を客観視することが重要です。
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では具体的に見ていきましょう。
時に皆さんは手配りチラシや投函DMをもらって、直接そのお店に行ったことはありますか?
…ほとんどないですよね。
現代人は気になる情報を手に入れたら、必ず事前にネットで情報を調べる”癖”が身についています。
だからこそネット上での店舗紹介(HPやホットペッパー、Instagramなど)は、非常に重要な要素になります。
<ネット集客で大切なこと>
ではここで大切なことは何でしょうか。
巷によくいるマーケティング専門家は
「他店との差別化が大事ですよ!自店にしかない魅力をトップページに掲げましょう」とか「まずは受けに来てもらうことが大切なのでクーポン内容を工夫しましょう」などと言います。
これこそまさにノウハウ病の典型であり、一昔前の成功パターンに捉われてしまっているパターンです。
もはやこの時代、手技やコンセプトだけで大きな差別化を図ることは難しい現実に気づきましょう。
なにより大切なのは、
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