<Vol.130>映画製作に携わる中で感じたセラピストの魅力

2020年7月3日(金)。

いよいよリラクゼーションセラピストをテーマにした「癒しのこころみ」が全国の映画館にて放映スタートとなります!

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今からおよそ3年前、セラピスト業界をさらに盛り上げるための取り組みとして「エンタメの力を使おう!」という声が上がりました。

「ナースのお仕事」「海猿」「白い巨塔」など、特定の仕事をテーマにした映画がヒットすると、その仕事の社会的認知度や求人数が爆発的に増加します。

それに続け…!続いてくれ…!

そんな思いで映画製作が行われてきました。

まだまだ社会的認知度の低いセラピスト業が、これをきっかけにしてもっと広まってくれたら…

こんなに嬉しいことはありません。


<映画製作に携わってみて>

今回、僕は「セラピスト」に対する手技監修を務めさせていただきました。

出演者の方々への手技指導はもちろん、この仕事がどれだけ魅力的でやりがいがあるかを篠原監督および製作スタッフの皆様にもお伝えしてきました。

「セラピスト」という仕事は、

◎場所を選ばず、時を選ばず、道具を選ばず、自分の手1つで人の笑顔を創造できる(こんな素敵な仕事は他にはないです、と)。
◎お客様一人一人の人生の中に入っていき、時には人生を変える力もある(こんな素敵な仕事は他にはないです、と)。

この仕事は今後ますます社会に必要とされるんです!

ということを大きな熱量で伝えてきました。

ご出演いただく女優さんの中には、僕たちのサロンのユーザーさんもいて、

「セラピストさんのお仕事って本当に素敵だと思うんです。やってみたいと思う気持ちがずっとあったんです!」

と言っていただく機会もありました(そりゃあ、嬉しかったですよ!)。

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ただ今回、微力ながら映画製作に携わってみて一番に感じたことは、

「自分たちの”仕事の魅力”を伝えることの難しさ」

です。

皆さんは「自分の仕事の魅力」を他人に伝えることってできますか?

それも家族や友人ではなく、初見の第三者に対してです。

フラットな立ち位置で仕事の魅力を体系立てて話すというのは、想像以上に難しく自分の頭を整理する必要がありました。

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なぜ自分は「セラピスト」という仕事に価値を見出しているんだろう?

なぜ自分は「セラピスト」を頑張りたいという人を応援したくなるんだろう?

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感情論に振りまわせる事なく冷静に考えた結果、この問いに対する答えがまさに前述したこの2つでした。

◎場所を選ばず、時を選ばず、道具を選ばず、自分の手1つで人の笑顔を創造できる(こんな素敵な仕事は他にはないです)。
◎お客様一人一人の人生の中に入っていき、時には人生を変える力もある(こんな素敵な仕事は他にはないです)。

これから先どんなにAIが発達したとしても、人が人である以上、人にほぐされたい(癒されたい)という気持ちは絶対に無くなりません。

むしろ機械化が進めば進むほど人の温もりに接したくなるというのは、もはや人間の性(さが)でしょう。

今回の映画製作は、僕自身にとっても「セラピスト」という仕事の魅力を再認識するいい機会となりました。

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というわけで、ここまでこのnoteを読み進めてくれたそこのアナタ!

ぜひ映画館へ足を運んでいただき、観てみてください^^

もし仮にそれが難しいのであれば、ぜひ「癒しのこころみ」と検索してHPだけでも覗いてみてください。

*オフィシャルサイトはこちら

少しでも「セラピスト」という仕事が世の中に広まればいいなぁ。。

今はそんな思いでいっぱいです。

では今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

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セラピスト特化型の人気コラムです。普段セラピストを教育する立場にある筆者が、セラピストとして大切なことをギュギュッとまとめてお届けします。

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