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話し合いをしない=逃避

こんにちは。今回は話し合いをしない=逃避というテーマで話していきます。

想定する話し合い

今回想定話し合いは、意見の対立する場面や、人に何かを指摘(改善)を要求する場面を想定しています。これらの話し合いは心理的にきついと感じる人が多いのではないかと思います。(主観)しかしきついからと言ってしないという選択は逃避でしかありません。

今回は集団の話し合いと個人の話し合いの2例を挙げて説明します。


集団の話し合い

集団の話し合いでは部活や会社などの組織を想定しています。ここからは私の高校時代の野球部でのエピソードを話していきたいと思います。

高校時代の野球部はあまり強くなく、監督も放任主義といった感じで選手で決めごとをすることが多い野球部でした。私はこの野球部を強くさせるためには抜本的な改善をする必要があると考えていました。それは守備の意識改善です。

守備の意識改善

野球においてエラーは1試合に1エラー程度が平均的です。しかしその当時は、平均で3~4エラーほどするという現状でした。これを変えるためには全員の意識(守備に対する意識、考え、練習方法)を変える必要があると考えました。

そこで私は守備の改善をみんなに要求しましたが、それらが改善することはありませんでした。その原因は説明力不足にありました。

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守備の改善を要求したのはいいですが、・それをなぜ行うのか・行った後どうなるのか・そもそもみんなは現状の守備についてどう考えているのか、を考えずに要求した結果、意図が伝わらず自分本位に意見を言うだけになってしまいました。

その後も「もっとああすればいいのに」と心の中では思っているものの、それを変えようと動くことはできませんでした。一回言ってダメだったことを言い訳にしてしまい、変えることができませんでした。

結果として言うだけ言ってみたものの、その意図などは伝わらず、その後はただ心に不満を溜め込む形になってしまいました。私は話し合いから逃避し、自分が楽な方へ逃げてしまいました。


個人の話し合い

個人の話し合いでは交際や友人関係を想定しています。ここからは以前付き合っていた彼女の話をしようと思います。

その彼女とは半年ほどで別れる結果になったのですが、それは話し合いができていなかったことが原因だと考えています。

半年ほど付き合っていると、お互いの嫌な部分や改善してほしい部分が出てくるのは当然のことだと思います。そこの部分を見て見ぬふりをして、交際を続けた結果、それがストレスになってしまい、別れることになりました。

改善してほしい部分から逃げることは楽でしたが、結果は良くないほうへと進む結果になりました。


結論

結論として、話し合いをしないということは自分が楽をしたいだけにすぎません。何かを改善することは大変なことだと思います。しかしそれから逃避せずに、向き合うことでいい結果に繋がると思います。

深い関係の人ほど話し合いをしましょう...アーメン

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