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科学が証明するやる気を出す方法

もしやる気を引き出す「薬」があったら?

実は「やる気」を引き出す薬は存在します。
例えばモダフィニル、アダラール、リタニンなどです。
ADHD系の薬はモチベーションを上げることで知られています。
実際に海外ではこれらの薬物の乱用がよくみられてるんですよね。

やる気を感じさせてくれるのは
ドーパミンと言われる神経超製剤。

例えばドーパミン、エピネフリン、テストステロンなどのやる気に関わるホルモンが存在します。

やる気のベースラインは車のガソリンだと考えてもらえれば分かりやすいと思います。ガソリンがなければどんなにアクセルを踏んでも車は動かないですよね。


科学が証明するやる気を引き出す3つ方法

今回紹介する方法を2週間試すと?

新しいことに挑戦したくなる
あまり落ち込まなくなる

アプローチ1. 
シンプルかつ自然な方法でやる気のベースラインを高める。
アプローチ2. 
「頭」を使ってやる気を高める
例えば、ゴール設定・プランニング・時間管理・締切効果
アプローチ3. 
「ビースト・モード」に入ってやる気にアクセスする。
例えば、本気にならないといけないゴールを選ぶ・成功の約束ができないゴール・死を覚悟するくらい必死にならなければいけない状況に身を置くことでやる気を出す方法。


アプローチ1

まず「やる気」を知る前に体の2つのモードについて知ってもらおうと思います。
2種類の神経システムが存在しています。
一つ目は行動モード(交感神経システム・ストレスホルモン)
二つ目は休憩モード (副交換神経システム・リカバリーホルモン)

例えばこれから動くぞってなった時にまず
脳からホルモンがリリースされ、神経を通して体が実際に動いていくという仕組みになっています。

交感神経システムのNo. 1 ホルモン =ドーパミン
行動を操る神の分子とも言われています。
そしてその行動はネガティブでもポジティブなものも含まれる。

つまり「何かをしたい」を操作しているのがこのドーパミンと言われるホルモンなんです。

1日のドーパミンの量は限られている

最もドーパミンレベルが高いのは朝起きて2時間ほどだと言われています。
そこから夜になるにつれてドーパミンの量は減っていきます。
夕方になると体がだるくなったり、何もしたくなくなったりしますよね。でもそれはあなたのせいではなく、ただ単にドーパミンレベルが下がっているということなんです。
そこで自分もすべてするべきことを午前中にすることでするべきことを終わらすスピードが格段に上がりました。

そして最も重要なことに休憩モードに入らないとドーパミンは復活しない、ということが分かっています。
実際にドーパミンのベースラインを高める一番の方法は睡眠です。
なので睡眠を取らなければ行動モードに入ることはできないんです。
7-8時間の睡眠をとり、朝起きたら太陽の光を浴び3分間激しめの運動をするとやる気ホルモンであるドーパミンのベースラインが急激に高まります。
このルーティンを2週間続けることで朝の集中力が3-4倍上がり、睡眠の質も高まります。それに加えて朝に冷水シャワーを浴びることでよりポジティブになり、行動モードが長続きしやすいこともわかっています。


 

アプローチ2. 


「頭」を使ってやる気を高める方法

みなさんよく時間管理術やゴール設定などの大切さを紹介している本やYouTube動画を見たことがあると思います。
これらの方法はドーパミンのベースラインが低い人にはメリットがそこまでないことがないことが分かっています。それは

プランを立てれたとしても、時間の上手な使い方を知ったとしてもそれを実行するための体力、セルフコントロールがないからです。
ですので、まずは基礎体力をつけながら論理を組み立てていくことが必要。

論理的にやる気を爆上げする4つの柱

  1. 具体化

  2. 測定

  3. 締切

  4. 他人を通じた責任

Pillar one 
Specificity - 目的を具体化する


ステップ 1 - 1年後自分はどうなっているかを紙に書き出す。
ステップ 2 - そのために数ヶ月後には何をするべきかを書き出す。
ステップ 3 - 今週、今日するべきことを逆算していく。

このように大きな目標と小さな目標を頭の中でスイッチできるようにしておく。そのためにその目標を毎日見返すことが重要です。
これらの目標をスムーズに行き来することができれば、今していることが何の為であるかが明確になり、悩んで無駄な時間を減らすことができます。
つまり時間管理とセルフコントロール力が向上するというわけです。従って結果的にモチベーションのレベルが高まるということが科学的に証明されています。

Pillar Two 
Tracking - 行動と結果を測定

1日の最後にその日あったことを見返した時に「今日何してたんだろ?」となることって皆さんありませんか?
僕はたくさんありました。
そして毎回寝る前に少しネガティブになっていましたね。
実際にするべきことをしたはずなのに、記録しなければ今日何があったかなんて人の脳って覚えてないんですよね。

この問題を解決するためにしたことは、毎朝6:30に起きてするべきことをNotion というアプリに箇条書きして、終えたらそれを消していきます。
加えてそのタスクを終えるのにどのくらいの時間がかかったのかもメモしていました。

時間が経つにつれて自分がしてきたことが溜まっているのが目に見えて達成感を頻繁に感じることができました。これにより勉強時間も格段に増えました。

実際の Todo Lists 

Pillar Three 
Deadlines - 期限と締切の決断

長期的、短期的な目標を立てた後は、必ず締切を明確にしてください。断言しますが、いつまでに終わらせるかを明確にしていないタスクは永遠に終わりません!!
何日の何時までに何を終わらせるかを紙に書き出してみてください。

Pillar Four 
Accountability - 他人を通した責任

これが最も重要な柱です。
勉強で忙しい受験生、大学生、社会人の方は誰かと一緒に勉強したり、
その日にしたことを友達や誰か知っている人に説明することで目標達成確率が95%高まることが分かっています。

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アプローチ3 
「ビースト・モード」に入ってやる気にアクセスする。

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