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往復書簡|ほんまもんのコミュニケーション

テケテ〜ン♪
と、私の脳内で「ラブストーリーは突然に」のイントロが、絶賛エンドレスリピート中。

本当にはじまっちゃったよ、「往復書簡は突然に」


現在参加中の「ゴールデンライフプロジェクト」仲間のすがこさんと、

あみだでバディーを組んだのが7日前。
そこからMessengerでのなかなかに濃ゆいラリーがはじまったと思ったら、「こういう往復書簡を note上でやるのも面白いかもですね。」と驚きのお誘いを受け、音速で「やらせてください!!」と返信したのが3日前。

だけどもだけど。
やっぱり

noteに書きたいクセに
「でも書くからにはウマいコトまとめないと...」と、
お約束のパターンにハマって更新が滞ってる私が大丈夫なん?

私の暴走で、すがこさんに貰い事故あわせやしないか?

と、お外の鈴虫を上回るほどに、私の中のビビり虫が大合唱をはじめ…

だってね、2年も前からフォロワーだったんですよ。
すがこさんのnoteは、クールさと鋭さの中に、絶妙に茶目っ気と哀しみと温かさが織りなされていて、大好きだったんですよ。
そりゃぁビビり虫も大量発生するってもんですよ。


でも、流石の必殺仕事人すがこさん、
サクッとスタートしてくれちゃいました!!


賽は投げられた…

それに、ビビり虫の大合唱中も
「こんな貴重でぜったい面白いチャンスを逃してなるものか!」と、鼻息荒い私の方が勝ってたんです。ホントは。

なので、すがこさんに出逢った このnoteという場を借りて、お互いの自己認識を深める旅に出ちゃおうと思います。


***


拝啓すがこさま

イントロダクションだけで夜明けを迎えるとこでした。ごめんちゃい。

で、「コミュニケーション」…これまた夜明けどころか年明けちゃうくらいに深いお題を出してきてくれたじゃないですかぁ。
でも語りたくてウズウズしてるテーマでした。いただきます💛


まず、すがこさんが定期的に受けられてる演劇WSがじつに興味深い!
てっきり紅天女の座でも目指すんかと思いきや、
役を演じているはずが、「その都度、人とのコミュニケーションに関する思い込みがガラガラと瓦解」するという不思議な体験…私もしてみたい!!

そして、今回のすがこさんの収穫も豊作でしたね。

改めて落ち着いてみると「コミュニケーションにおいて相手の心を動かそうなんて思っていない」というわたしの認識は、どうも嘘のような気がしてきました。
「理解してほしい」「なぐさめてほしい」「愛されたい」「共感されたい」「悔い改めてほしい」「すごいと思ってほしい」
そんな動機をまるっと隠してないものにして「言いたいから言ってるだけ」って、裏を返せば受け取る気もゼロなわけなんですよね。だから、勝手にシラケてるんです。コミュニケーションを自らつまらないものにしているんですよ。

ここを読んだ時、まず最初に
承認欲求モンスターぶりを自認している私は「どきぃっ」てしました。

「いかに相手の心を動かせるか」
「理解してほしい」「なぐさめてほしい」「愛されたい」「共感されたい」「悔い改めてほしい」「すごいと思ってほしい」
で、頭がいっぱいなのが私だったじゃーん…と。

それと同時に、わたしが認識してた「すがこさん」はそことは無縁の人種、
「相手の心を動かそうなんて思ってない」派の方だったので、
意外だったし、「同じ組合員さんだったんですね♪」と嬉しくもw

でも、ここまでずっとそこを見ないことを美徳?ポリシーにしてきたすがこさんが、「実は」に気づいただけでも大きいことなのに、そこでおしまいじゃなかったのが、もっとデカい。

言い訳だけど、たぶんそうするしかなかったんです。だってみんな傷つけてくるんだもん。子どもの頃のあのサバイバルな世界で生き抜くためには、この方法しかなかった。

「うん、うん。 そうだったんですよね。私たち。」
って、自分も重ねてじ~んとしました。

で、さらにそこからの

でも、もういいかな、と思いました。

わたしもう自分で誰とつきあって、誰と距離を置くか選択できるんです。そして傷ついたとしても、癒してくれる仲間がたくさんいる。

これからは、きちんと心を開いて自分の全てを使って、本来のコミュニケーションをしていきたいと思っています。

「あの子供時代だったから仕方なかった」で終わりじゃないんですよね。

それに、
「こんな私と誰がつきあってくれるか」でもなきゃ
「こんな私とつきあってくれてる人(必要としてくれてる人)を、私から距離を置く(傷つける)なんて許されない」でもないんですよね。

また、最後の「きちんと心を開いて自分の全てを使って」も、考えさせられました。

私は即座に相手が「私の敵か味方か」「私に対して好意的か否か」判定、
味方認定した相手には、相手が求めてなくても感情吐露しまくり&気づきシェアしまくり、
敵または私みたいなの苦手そうなタイプだろうなぁ認定した相手には、ひたすら聞き役に徹するか、ひどいと地蔵モードON…

後者は論外だけど、前者も果たして真の意味の「きちんと心を開いて自分の全てを使って、本来のコミュニケーション」をしてるって言えるのか?っていうと違う気がしてきました。
独りよがり感が強すぎるような…

「本来のコミュニケーション」って何ぞや?
「ほんまもんのコミュニケーション」って何なん???
むずかしいっすよ、すがこさん…



一旦落ち着こう 私。

この10日間くらいの間に、自分の中での大きなお試し=最大震度の自己否定が起こって藻掻いたけど、それも「コミュニケーション≒対話」がキーワードだったじゃん?

これはすでにMessengerですがこさんに数日前に書いたことだけど、今の私にとって目指す「ほんまもんのコミュニケーション」のヒントがここにあると思うので、カオスだけどあげさせてください。

【①私は餓鬼だ】

全ての対話において私は
相手は私をどう評価してくれるかの値踏み(ジャッジ)と
卑下してみせたり、相手を褒めたり、凄いと思ってもらえそうなアドバイスをしようとしたり…
自分の株価操作(コントロール)目的でやっているんじゃないか…
餓鬼のようだ…


【②私はゴラムだ】

自身が自分を評価し称賛したいという心の叫び...
クレクレな自分を「餓鬼」と名付けたけど、そこには侮蔑の色が多分に含まれていた。
でも、その後フト、ロードオブザリングの「ゴラム」みたいだなぁと浮かんで、そうしたら温かいものが生まれてきた。
ゴラム化した少年性をさげずんだり、去勢しようと躍起になるのではなく、まずは向き合うところからはじめよう


【③私はエレファントマンだ】

その後唐突に、
小学生の頃、エレファントマンの映画を観て号泣したことを思い出した。
犬神家の一族のスケキヨの覆面と同じ位、袋を被った姿が恐ろしかったし、それをとったグロテスクな顔面も子供心には怖かったのに、途中から号泣して観てた。

主人公ジョン・メリックが異形とさげずまれている世界ではなく、袋を外し、あの姿のまま、笑顔で生きられる世界であってほしい…

その為には、自分自身が容姿だけでなく内面も欠陥だらけの「異形」と忌み嫌っていたら叶いっこない。
自分がヘイトの急先鋒である以上不可能。

自分がありのままの姿を誰かと比較すること無く見て、その美しさその良さに気づいて、ゴキゲンにすごしていたら、
きっと周りの人のありのままも比較なしに見ていける気がする。


以上が、9/21迄の変遷でそこからの気づき・思いがコチラ⇩


【④ おいらソムリエになる】

昨日から私の中で出てきた
「温泉卓球リーディング」以来のキテレツWordが

「人間&人生ソムリエになりたいんだ!」😂

これまで私は、
「私はくそマズい。毒性すらある。」という大前提に怯え、

自分ではまともに味見しようとせずに、
舌の肥えてそうな人に味見してもらって「そんなことない美味しいよ」を聞き出しては一瞬安堵するけど、
「でも食えたもんじゃないし、みんなもマズそうって思ってる」に戻ってました。

でも一方で、
「この人はどんな味がするんだろう?」って興味津々だし、
「美味いか不味いか」の二択じゃなく
「この人の美味しさはどこだろう?」を探してたし、
自分なりに感じた旨みを、
キテレツ&クドクドな独自の言い回しで、
頼まれてもないのに熱く伝えたい衝動が常にあった。

先にそうすることで
相手からの返礼品≒「ホメシャワー」が返ってくることを期待…という、
まるで「ふるさと納税」のような下心があったのかもしれないけど、
それだけじゃないと思う。

純粋に興味があるし、
感じたことを伝えて笑顔になってくれたら、
純粋に嬉しいんだ。

昨日、そう思えたんです。

だから、ランク付けするためのテイスティングやソムリエではなく、
ただその人の人柄や人生を、
私なりに勝手に感じて味わって、
どこがどう素敵とか魅力的とか、あんたすげぇよ!とかって感じたことを、
田崎真也さんが言葉を駆使して、そのワインの魅力を表現するかのごとく、
その人の味わい深さを伝えたいんだなぁ。

そして、まずは「まずくて食えたもんじゃねぇ」って決めつけてた(フリをし続けてきた!?)、
「己のテイスティング」をしっかりとして、その旨みを表現して、「うんめぇ!」って味わう時なんだろうなぁって思ったんです。

要するに、
「自分自身との健全なコミュニケーション」を育んでくことで、
そこが活発になってそのまんまの自分を「それがわたしね」とただ認識できるようになってくると、
「この人は私を評価してくれるか?」基準でのジャッジも和らぐし、
「誰彼構わず好いてもらおう」とか、「嫌っちゃいけない」とかの相手や自分に対するコントロールも和らいできて…
それが私の思い描く「ほんまもんのコミュニケーション」な気が今はしてます。


すがこさん、ごめ~ん!
巻物みたいにトンデモナイ長文になっちゃいましたぁ。
しかも、大風呂敷広げたっていうか、カオスにしちゃったつーか…
ぶちまけるだけぶちまけて、今夜はドロンさせていただきます。


で、次のバトンどうしよう??
こんなカオスなので「コミュニケーションについて」継続か、
ソムリエにちなんで
すがこさんが「今生で味わいたいもの」なんてのもいかがでしょうか??

お返事?クレーム?お待ちしております。


おりょう






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