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今朝ニュースで三重県桑名市に新設される小中一貫校【市立多度学園】がAIによる校歌制作をするという話題を見かけました。これは市民から校歌の歌詞として採用して欲しい言葉を募集し、AIを使って校歌の作詞をするというものです。どのようなAIツールを使うのかはわかりませんが「本当にそんなことができるの?」と疑問に思われた方も多いと思います。そこで徐々に反響が大きくなってきている「ChatGPTさん、お願い」シリーズ第3弾。非公式の本校の校歌をChatGPTさんは書いてくれるのかという実践をしてみたいと思います。重ねてChatGPTの活用としては初級レベルのものなのでさらに勉強してみたいという方はSNSで多くの方が実践事例を発信されているのでそちらをご覧ください。
さぁやっていきましょう😁まずプロンプト(指示)はこちら▽


本校の校歌の歌詞とはかなり異なるワードを【入れてもらいたい言葉】として挙げています。また歌詞ということなのでAメロ、Bメロ、サビを3回繰り返す構成で書いてもらいたいという指示をしました。Aメロ、Bメロ、サビという意味をChatGPTが判別できているかはわかりませんがどのような歌詞になるのか、送信をして15秒後。ChatGPTが生成した本校非公式歌詞1、2番(3番の歌詞は割愛)がコチラです。


非公式AI校歌1番

「学び舞台」はよくわからない歌詞ですね😀このような場合はChatGPTに再度【この部分を違う表現にして】や【違う表現にしたものを3つ書き出して】と指示をすると新たなものを提案してくれます。

非公式校歌2番

サビらしく「翠松よ、誇り高く〇〇」というリフレイン(繰り返し)が効いていますね。また非公式校歌2番のサビ「〜明日へ(e)、〜高く進め(e)」と非公式校歌1番のサビ「〜胸に抱いて(e)、高く輝け(e)」は母音(e)で韻を踏んでいる所をみるとなかなか良い作詞だと思います。ちなみに3番の歌詞は割愛しますがサビの最後は「未来への熱き願いを胸に(e) 翠松よ、永遠に(e)輝け(e)」で韻を踏んでくれていました。

校歌の歌詞をAIで生成するということは賛否が分かれるかもしれません。
メリット
◯作詞料がかからない
◯何度も納得がいくまで作り直してもらえる
デメリット
◉オリジナリティを出しにくい(指示以上の歌詞が提案されない)
◉歌詞との兼ね合いを考えることができない(言語モデルなので)

メリット・デメリットを考えた上でも全国的なニュースになり注目を浴びることは宣伝効果としては大きいと思います。さらにこの挑戦しようとする姿勢は学ぶべきですね。ぜひChatGPTにオリジナルの歌詞を書いてもらいましょう🎤反響があれば続編を書きます。

過去の記事はコチラ▽


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