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「どうせ私なんて・・・」プライミング効果

自己肯定感が低い生徒がよく口にする言葉。「僕には無理」、「できるわけがない」などのマイナス言葉を使う生徒が多いですがそれはとても危険なことです。教師の中にも「どうせうちの生徒には無理」など言葉にするネガティブ先生もいるかもしれません。

先日こちらの本を手にしました。その中でプライミング効果というものを知ることができました。数グループでいくつかの単語群から短い文章を作るグループワークを行い、その中の1グループには(しわ、忘れっぽい、孤独、白髪、杖)などの単語が混じったカードを渡したところ、高齢者を連想させる単語カードを使ったグループは他のグループよりも歩くスピードが遅くなった【ニューヨーク大学】というものでした。

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人は使った言葉にふさわしい人物になる

「どうせ私なんてダメなんだ」という言葉をいつも使っていると自ずと本当にダメになっていくということはとても怖いことです。しかし逆に考えれば


「私は何だってできる。できないことなんかない」

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そう自分に言い聞かせることで普段以上の力を発揮することができるかもしれません、いや、できます!

そろそろ38歳になりますがまだまだ若い者には負けない、そう思って頑張っていきたいです。

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学校ICT化のために有意義に使わせていただきます😁