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「・・・・・・OK?」サイレントフォーカス

2学期の終業式がクリスマスイブに行われました。4月に入学してきた1年生もすっかり高校生です。この2学期を振り返ってみると慣れたせいなのか授業で騒がしくして注意を受ける生徒もいました。やはり「けじめ」をつけてグループワークで発言する時は発言する、先生の話を聞く時は聞くということを意識してもらいたいです。ただし単に一方的に話しているだけでは聞いている人の集中は続きません。そんな時、活用できる心理学のテクニックがあります。それは


サイレントフォーカス


です。重要なのは話す事ではなく、いかに相手に伝わるかです。騒がしくなった際、相手に聞く姿勢になってもらうために一定時間沈黙をすると効果的です。
















実際にnoteで表現するとこのように改行を増やし、間を空けると「お、なんだ?」と思い集中すると思います。これを授業の中でやると


全体「ざわざわざわざわざわ」

先生「・・・・・・」

生徒A(おい、なんか先生黙ってるぞ)

生徒B(やべっ調子に乗り過ぎた、黙ろう)

全体「・・・・・・・・・・・」


先生「何喋るか忘れた。ははっ」

全体「爆笑」※見栄を張りました、失笑が大半です


面白い授業とは

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先日から記事にしていた授業評価アンケートを2クラスで実施してみました。さらに授業が面白いとよく名前が挙がる先輩教師に無理を言って同じアンケートをとっていただきました。青色が先輩教師、赤色が私への評価です。文字が小さいので詳しくはこちらを▽

比較してみるとAのクラスの方が五角形の面積が広く、満足していることがわかり、先輩教師の方がすべての項目で私よりも高い評価を得ていることがわかります。まだまだ試作段階のエンゲージメントを用いた授業評価アンケートなのですがサイレントフォーカスやその他の様々なテクニックを使って効果的な授業をし、生徒にとって面白い、かつ学力が向上するものにしたいです。


体重計に乗るように評価してもらう


アンケートを作るために調べていると「良い授業にするために簡単なアンケートでも評価してもらう回数を増やすことが大切。だって体重を減らそうと思って年に1回しか体重計に乗らないのであればそのダイエットは失敗する」という話を聞きました。確かにその通りだと思います。良い授業や良いクラス、良い学年を築くために少しずつですが授業テクニックを知識としてだけではなく、実践していきたいです。


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