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7/10〜7/14

7/10(月)

学校公開の日。
二時間目の図工と、三時間目の道徳を見ることができる。
私と夫、母、義母で向かう。
一人の子どもに対して四人も来ているのはうちだけで、なんなら親も来ていない子も結構いて拍子抜け。やっとみんなで参加できると張り切って来たんだけどな。
これも一人っ子の特権…か?

肝心の息子はといえば、小さい頃のガラスのハートのモジモジくんはもうどこにもいなくて、積極的に手を挙げて大きな声で発表したり、グループの意見をまとめたりと成長を感じられた。

帰宅すると、注文していた『小さな本の大きな世界』(長田弘、酒井駒子・絵/クレヨンハウス)が届いていた。
古本だけれど、美品が届いて嬉しい。


7/11(火)

朝から暑さ全開。
こういう日は必ず午後から雷雨で、今日も案の定雷雨になった。

高野文子の『黄色い本』を読んだ。
先日読み終えた『読書会という幸福』の中に出てきて読みたくなった本。
本を読むって、本が血肉になるってこういうことだよね、と思わず拳に力が入ってしまった。私はつい手元に置いておくことに重きを置きがちなので、実地子の手元になくても自分の中で物語が生きている様子にグッときてしまう。
近いうちに『チボー家の人々』に挑戦したい。
誰か一緒に読んでくれないかな。

息子の体調が怪しい。
お手当てしてから寝かせたものの、さてどうなるか。


7/12(水)

朝、息子が起きてきたと思ったら「学校、休む」と一言。自分から言う時はよっぽどなので熱もなく元気もあるといえばあるけれど念の為休ませる。

熱がないのをいいことに休みを満喫する息子。
読書して、折り紙折って、お絵描きして、スマホで動画を観て、そのうえ三分に一回は呼ばれるのでまったくもって落ち着かない。

『ユートピアとしての本屋』を読み終える。
本屋の在り方について考えを巡らせる。"どんな本を置くか"ということよりも、"置かない"ということから見えてくるもの。そして"置かない"ことで救われる人たちがいるということ。
良い本だった。近いうちにお店を訪ねたい。


7/13(木)

早朝、息子の「気持ち悪い」コールで起こされる。
朝から二回嘔吐。どうやら軽い胃腸炎。
熱はそこまで高くなく、水分も摂れている。吐いた後はスッキリしたのか落ち着いて眠れたので病院に行くほどではないと判断し、お手当で様子見。
昨日休みたいと言った息子の直感は正しかった。

二人でひたすらゴロゴロしながら過ごす。
『カラマーゾフの兄弟 3』と『美しい本屋さんの間取り』がお供。
グルーシェニカとどんちゃん騒ぎをしていたらミーチャが捕まった。どうなる、ミーチャ。


7/14(金)

息子、熱も下がり元気もだいぶ戻ってきたけれど咳と鼻水が残るので今日も休ませる。思いがけず六連休。

息子をお義母さんに預けて美容院へ。
サッパリ短くしてもらう。
ずっと息子とベッタリだったので良い気分転換になった。

帰宅してお昼ご飯。
息子、ペロリと完食。
熱もぶり返すことなく、もう大丈夫そう。

今日は『美しい本屋さんの間取り』をひたすら読んで楽しんでいた。本屋さんに行きたい。

週末は何か楽しいことができるといいな。

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