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6/19〜6/21

6/19(月)

再開しよう、しようと思ったまま飛ぶように日は過ぎ去り今に至る。

土曜日に家族でバーベキューのようなものをしたのだけれど、その時のゴミについていたのか、はたまた家の中に住んでいたのか、大量の蟻が発生して気が狂いそうになったのが昨日の夕方。
蟻退治のついでに掃除と断捨離まで始まり夫と二人汗だくで格闘。おかげで蟻はなんとか駆逐一歩手前(いなくなったと思ったのにどこからか現れる)までいき、見て見ぬ振りをしていた要らないものたちの山は見事駆逐された。

今日は朝から何度も玄関を確認。
たまにチョコチョコ歩いているやつがいるものの、戦いには勝った模様。ただ、埃やら砂までもが蟻に見えてくるのは昨日の激闘の後遺症か。
ダメ押しで家中の雑巾掛けもする。蟻はペパーミントが嫌いということを知ったのでペパーミントと、防虫作用のあるティーツリーを混ぜた水でひたすら拭く。仕上げに玄関にもペパーミント水をスプレーしまくる。とりあえずこれで様子見。

そんなこんなで昨日、今日とすっかり蟻に振り回されている。他にも書きたいことがあった気がするけれど今は蟻のことしか頭に浮かばない。
せめて今読んでいる本だけでも書いておこう。
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟 2』、伊藤洋志『ナリワイをつくる』、山口路子『彼女たちの20代』。
どれも面白く、珍しく併読を楽しんでいる最中。

6/20(火)

今日から金曜日まで実家の犬を預かる。

十七歳の老犬ながら比較的元気な方で、散歩も時間こそ短いものの一日三回行くし、ご飯もおやつもしっかり食べる。とはいえ、目と耳はもうかなり弱っているし、散歩とご飯の時間以外はひたすら寝ていて老犬らしいといえば老犬らしい。
あと何回こうして預かることができるか。

昼間は『カラマーゾフの兄弟 2』、夜は『彼女たちの20代』を読む。

6/21(水)

『カラマーゾフの兄弟 2』を読み終える。

1からだいぶ間が空いてしまってかなり腰が重くなっていたのだけれど、読書仲間の手を借りてえいやっ!と読み始めてみたらやっぱり面白くてなんだかんだスムーズに読了。

物語自体にはそんなに大きな動きがなかったものの、後半に置かれたイワンの「大審問官」、ゾシマ長老の談話の記録に頭がクラクラしてくる。もう少し宗教について知識を持っていたらと思わなくもないけれど、持っていなくても読めてしまうのがすごい。

ところで、1から2にかけて読んできたけれどいまだに推しが見つからない。各人の癖が強すぎてなかなか推すというところまでいかない。無理やり挙げるとするならば、一周回って欲望に忠実な父親・フョードル…なのか?

今度は間を空けずに3巻へ進もうと思う。
推し探しの旅は続く。

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