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【資格試験】ピンチをチャンスに変える。これからの時代を味方にする、必ず役に立つ資格12選。

将来の理想の自分の為に たくさん種を蒔く。


こんにちは、りこです。

今回は、コロナショックもあり世界的に情勢が変わってきているこの頃。

次世代を生き抜くために、今わたしが肌で感じた必要な勉強、学んでおけばこれから生きることに必ず役に立つ資格、検定などをまとめました。

主に高校生、大学生などの学生さんや、社会人になりたてだけど将来が不安…といった方へ向けての記事となりますが、転職や独立の為に何か資格を取りたい!といった方にも有用だと思います。

開業してから、ありがたいことに様々な経営者や投資家の方とお会いする機会があり。

お話をさせて頂いた中で、わたしなりに肌で感じた本当に必要なものとは何か。


彼らは、知識と共に時代を見ていました。

経営者、投資家、起業家、士業…

どのジャンルにも、様々な人間がいます。

その中で、淘汰される方もいればピンチをものとして這い上がってきた方もいらっしゃったり。

ただ、これ以前にも幾度となく訪れた時代のピンチをチャンスに変えてきた方々は、共通点がありました。

皆様、時代の変わり目に、目を輝かせていました。

そして、それをチャンスにする力を持っていました。

知識があれば、時代を味方にできます。

知らないことが多ければ多いほど、時代に流され変化に恐怖を抱きます。

そうならないために。

そして、どんな時でも自分の力で生きていけるように。

さらには、時代の変化を怖がらずそれを味方とできるように。

この記事では、単に「語学」「法律」などの形式的なジャンル分けはしていません。

「どうなりたいか」「どうしていきたいか」などの目的に分け、難易度も(あくまで個人的にですが)考えわかりやすく表示しました。

時間もかかり、また調べる手間もあったことと、こちらの記事も誰の目にも触れると価値のないものになってしまうので値段設定を…


しようと思いましたが、無料としました。

この記事が、みんなの目に触れることによって誰かの将来の為に役に立ちますように。

その代わりいってもあれですが、気に入っていただけたらいいね♥️やTwitterその他ウェブサイトでの紹介、ツイート、リツイートをして頂けると嬉しいです。

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ちょっと長くなってしまいましたが、本文に入ります。


これを学んでおけば間違いない。

まずは、勉強したいけど何からしていいかわからない…

とにかく何かしら身につけておきたい。武器が欲しい。

そういった方向けの、初心者からでもすぐに始められる資格、検定です。


◆実用英語技能検定

いわゆる英検です。

世界の基準言語である英語。英語ができるだけで全世界の人間とコミュニケーションをとることができます。

すると入ってくる情報量も、日本語しか知らないよりも数倍早く大きいものとなります。

変化は日本だけで起きているわけではありません。

世界で起きています。

そういった時代の変わり目に気付くために。その情報をいち早く手に入れるために。

そして、自分の居場所が狭くならないように。

日本に居場所がなくても、世界には絶対に自分に合った場所があります。

その可能性を手に入れるのが、英語です。


英検の内容、難易度についてはこちら。

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(日本英語検定協会 各級の目安より抜粋)

ご自身のレベルに合った、抵抗の少ない級数より始めてみてください。


また、もっと学びたい!実用的な英語の知識が欲しいといった方にはこちら。

◆TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)

アメリカの非営利テスト開発機関ETSが主催する、英語のコミュニケーション能力を測るための試験です。

現在、TOEICは世界150カ国で実施されていて、世界共通の英語力の証明の役割を果たしています。

また、就職などの際により重要視される資格でもあります。

取っておいて損はない資格の一つだと言えます。

TOEICには、具体的に以下の3つの種類のテストがあります。

・TOEIC Bridgeテスト

これはTOEICテストの入門編となります。

私たちが普段「TOEIC」と言っているTOEICテストよりもレベルが低くなりますが、英語習得の第一歩として実力測定などに利用できます。

・TOEIC Listening & readeing テスト

私たちが普段「TOEIC」と言っている試験のことです。

就職や転職の際に英語力の証明として扱われるのはこのTOEICの点数です。

試験で直接問われるスキルはリスニングとリーディングのみです。

しかしながら、リスニングとリーディングのみの試験で、スピーキングとライティングの能力もある程度測定できるということになっています。

・TOEIC SWテスト


TOEICテストで問われるのはリスニングとリーディングのみですが、このTOEIC SWテストではスピーキングとライティングの能力も直接問われることになります。


総合的に英語力が問われるため難易度は高くなりますが、取得した点数は極めて自分の真の英語力に近いものになると言えますが、受験者がもともと少ないのであまり広まっていないのが現実です。

以上を踏まえて、個人的にはTOEIC Listening & readeing テストをおすすめします。

また、TOEICは級数方式ではなく「点数方式」なので、合格や不合格などがなくよりリアルに自分のレベルを把握できるのも利点です。

より日常的に英語に触れ、それをもっと身近なものとしていきましょう。

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次は、こちら。

◆HSK( 汉语水平考试)

中国政府公認の中国語検定です。

HSKの成績報告は、中国国内だけでなく、日本国内、そして世界中で公的証明として活用することができるため、就職などにも活用できます。

世界の共通語は英語ですが、中国語はこれからのトレンドをキャッチするのにとても重要な言語だと思っています。

富裕層が爆発的に増え、中国美女が流行り始め、各国のブランドがこぞって中国向け商品をデザインしています。

トレンドを牽引するのは、経済を回す力です。

これから何が流行るのか知りたい、お金持ちと結婚したい、これからの経済大国に何が起こっていくのか知りたい…

そういった方はぜひ。

なお、HSKはリスニング&選択問題といった構成となります。

スピーキング試験に関してはHSKとは別で「HSKK口試」という会話力を判断する口頭試験があり、レベルごとに初級、中級、高級に分かれています。

中国語はピンインの発音が難しいため、コミュニケーションが取りたいといった方はまた別にスクールなどで勉強する必要がありますが、中国の女の子のインスタやWeiboの文章を読むにはHSK3級レベルの知識があれば十分でしょう。

HSKは初級レベルの1級から上級レベルの6級まで、全6級となります。級の数字が普段見慣れているものと違うので混同しないようご注意ください。

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個人的な感想としては、1級を覚えきるまでが大変ですがあとは単語数が増えるだけなので3級くらいまでは独学で対応できると思います。

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中国ドラマ、中国語が学べてさらに美男美女の花園なのでオススメです。


次は、こちら。

◆簿記検定

受験生の定番ですが、これは勉強しておいて損のない資格の一つだと思っています。

これがわからないと、確定申告ができません。一応ソフトなどを使ってできますが、曖昧なまま終わってしまいます。

とにかくお金の流れをきちんと把握する。

これをすることでお金が増える、減る商売の基本がわかります。

異業種のお仕事をしていらっしゃる方、簿記なんて使う必要ない、独立なんてしないからいらないと思っていらっしゃる方も勉強して損はないです。

家計簿の付け方が上手になることで、収入と支出をより的確に把握できるようになります。それがお金を増やす第一歩です。

限りある時間を使って稼いだお金を無駄にしないために。

さらに、公認会計士税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。

勉強して、もっと自分を活かせるツールとしていきましょう。

簿記検定は、初級~1級までというわかりやすい構成となっています。

簿記検定の合格基準は、相対評価ではなく絶対評価なので100点満点中70点以上取れば合格できます。

ただ3級の合格率は40~50%前後ですが、2級の合格率は15~30%前後です。

2級の合格率がやや低いのは、試験範囲に商業簿記だけではなく工業簿記が加わり、専門的な知識が必要になるからです。 なお、最難関の1級では合格率が10%前後となっています。

就職に有利な資格としたいのなら2級、確定申告や家計簿を付けたいなど自身の教養としての役割で勉強するのでしたら3級といった目安でしょう。


次は、これから来る時代に備えて実用的な勉強がしたいといった方向けのまとめです。

これから来る時代に乗りたい。

まず、これからもっと発展するのがAI・情報通信産業、事業です。

AI関係の資格を学ぶというのは、あくまでその世界で食べていくという動機もさることながら「その勉強をしているコミュニティに入ることで、より先端技術に関わっている人間と繋がることができる」といったメリットもあります。

この世界がどう変わっていくのか、そのためにどういった開発がされて行くのか。それを自分の目で見て、自身の人生や資産形成のチャンスとしてみてください。


まずは、こちら。

◆ITパスポート試験

ITパスポート試験とは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる経済産業省認定の国家試験です。

具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する基礎知識となります。

さらには経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。

これから来るIT時代、どのように自分をマネジメントしていけばよいのか。

さらには、どうやって企業の戦力となり利益を上げ、自分の収益へと変換させていくか。

国家という中枢団体=頭の良い方々が集結した団体が推進している試験とうことで、これは学んでおいて役に立つと思います。

「情報処理技術者試験」のうち最も簡単なエントリーレベルの資格ということで、情報処理技術に全く知識がないといった方でも取り組みやすい資格だと思います。実際に事務系職種への就職の場面では、PCスキルの証明として役立つことがあるようです。

これから来る時代のことが知りたい!AIって何?とりあえず話についていきたいといった方はぜひ。

ITパスポート試験の難易度に関しては。

1000点満点中600点以上取得が合格ラインです。
ただし3つの分野別に、各3割以上取得できていなければ不合格になります。

30~50時間程度必要な方が多いようですが、知識ゼロからだと100時間かかったというケースもあります。普段からどのくらいPCに触れているかにより、個人差があるようです。

ゼロからだとちょっと難しいと思いますが、すこしかじるだけでも有用だと思います。

↑テクノロジーや宇宙に興味のある方で資格試験まではちょっと…といった方には、NEWTONオススメですよ。


ただITエンジニアを目指したいといった方には、ITパスポートはほとんど意味のない資格です。IT系職種への就職活動でも同様で、ほとんど意味を成しません。

理由は簡単で、ITパスポートの内容は「ITエンジニアならば知っていて当然」のことばかりだからです。

もっとITについて知りたい!実用的な知識としたいといった方はこちら。

◆JDLA資格試験(G検定・E資格)

ディープラーニングについての資格、検定を行っている団体です。

まずディープラーニングとは「人間の手を使うことなくコンピュータが自動的に大量のデータからデータの特徴を発見する技術」のことです。

簡単にまとめると、まず人工知能は学ばないと動きません。その学習をするために、ディープラーニングという方法が必要なんです。

もっと知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

その「AIを動かす知識、技術」を学ぶのがJDLA資格試験となります。

ちょっと専門的すぎるので、これはAI事業を目指す時間的余裕のある学生さんなど向けとなってしまいますが勉強しなくともこういった知識があるということは知っておいて損はないので簡単にご紹介します。

・G検定

ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する試験です。

具体的には人工知能の定義、ディープラーニングの概要、応用、実用に向けてのノウハウなどが出題されます。

G検定の合格ライン得点率は、公式では公表されていませんがおおよそ確実に合格できるラインで7割~8割正解だそうです。しかし、この検定を受験する方々の多くはある程度そのような分野の学習経験者だと思われますので難易度にしてみるとかなり高いと思われます。

ただ、基本的にどの資格試験でも「テキストを読み込む」「過去問を解く」といったスタイルは決して変わりませんので、勉強慣れしている方でしたらそんなに苦ではないでしょう。

・E資格

こちらはG検定のさらに上位の資格となります。

こちらはプログラミングができるエンジニアを対象にしています。実はエンジニアを対象としたAI資格がつくられたのは、E資格が世界で初めてなのです。もはやプロ向けですね。

さらに…

E資格は誰でも受験できるような資格ではありません。E資格試験の受験資格は「JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること」です。

といった内容ですので、ここでは割愛します。

また、AIとかディープラーニングに興味あるけどそんな時間ない!ざっくりでいいから空いた時間で知識を入れたいといった方は、こちらをご参照ください。

ちょっとかじるだけでも面白いと思います。

蛇足となりますが、プログラミング言語に関してはこのような試験も。

・Python3エンジニア認定試験

AIをプログラミングする言語であるPythonについて学べる資格です。

この試験はまだ新しいもので、サイトでも詳細が出ていないのでこちらでは詳しい言及は致しませんが興味のある方はチェックしてみてください。


ディープラーニングについてちょっと知りたいけどあまり時間がないし…といった方はこちらをどうぞ。

これから絶対に衰えていくことのない情報産業そしてAI開発、ちょっとだけでも頭に入れておくと世界がより広がっていくと思いますのでぜひ。


お金の流れを知りたい、稼ぎたい。

世の中、やっぱりお金!

でも、どうやって稼げばいいの?お金って、経済って、どうやって回ってるの?

人間も知識もお金も、欲しいならまずは相手を知ること。

そして相手を理解し、それを手に入れるための行動をすること。

ここでは、お金を知る資格、そしてそれを知識として応用するために役に立つ資格を挙げていきます。


◆ファイナンシャルプランナー

言わずと知れた鉄板資格ですね。

お金の流れ、運用、ライフプランまで学べてさらにはそれを仕事にできるというある意味資本主義社会を生き抜くのに最強の資格です。

やりたいことがない、何を勉強したらいいかわからない。お金が欲しいけど稼ぐことが良くわからない。

そういった方はまずFPを勉強しましょう。

役に立たないはずがありません。

具体的に見てきます。まずは公式HPより。

FP(ファイナンシャル・プランナー)は、家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備え、一人ひとりの将来の夢がかなうように一緒に考え、サポートする専門家です。

つまり人生に関わるお金の動き全てを学べるということです。

しかしファイナンシャルプランナーと一言で言っても、FP技能士、AFP、CFPなど色々な種類があります。

その違いについては、ざっくりとですがこちら。

FPは、ファイナンシャルプランナーの関連資格や資格保有者の総称です。1~3級のFP技能士は国家資格、AFP・CFP®は民間資格となっており、それぞれ受験条件やレベルが異なります。受検のハードルが比較的低いのは、3級・2級FP技能検定です。AFP・CFP®取得を目指すなら、まずはFP3級・2級からの学習になるでしょう。(STUDYingより抜粋)

ということで、初心者はとりあえず3級から勉強してみましょう。

また、これがややこしいところなのですがFP試験は2つの団体が実施しています。

・日本FP協会

・金融財政事情研究会(きんざい)

どちらを受験しても資格は取得できます。

細かい違いはあるのですが、こちらではざっくりと。

・難易度は日本FP協会のほうが低め

・実技試験の項目はきんざいのほうが複数選択が可能

・日本FP協会のほうが問題数は多め

・きんざいのほうが受験地は多め

実際に試験問題を読んでみたり、受験地に合わせてどちらの団体で受験するかご検討ください。

この違いについて詳しく知りたい方はこちら。

勉強時間、難易度について。

一般的に言われている勉強時間は、

3級=80~150時間
2級=150~300時間
1級=300時間〜600時間


となります。ただ3級は1ヶ月毎日1時間もやれば十分ともいわれますので、そんなに難易度は高くないでしょう。

2級までなら、時間をかけて継続すれば独学でも対応できる範囲だと思います。1級はちょっと難易度が高いですね…

ちょっとかじっておくだけでも損はないこの資格。オススメです。


次は、こちら。

◆証券外務員

ザ・有価証券の勉強です。

証券外務員とは、わかりやすく言うと証券会社や銀行、生保、損保といった金融機関の営業職員のことです。

株式や債券などの有価証券の知識を付けることは、経済がどう動いているかを把握できるということです。

いままで「日銀」「株価」「経済指標」などの用語に興味のなかった方でも、きっとそれに色がついて見えるようになると思います。

経済が「身体」だとすると、お金は「血」です。自分が、そして自分の所有するお金がその血の巡りの中のどの立ち位置にいるか。しっかりと把握し、そしてその血を巡らせ経済の一部となることで生きる糧である「酸素」が回ってくる知識を身につけましょう。

証券外務員試験には、一種と二種があります。

一種は二種の上位互換なので、まず勉強するのでしたら二種から始めてみましょう。

証券外務員二種の資格を取るための勉強時間は、1日1時間で1~2ヵ月程度と言われています。すなわち、総時間数で言うと30時間~60時間です。経済学、経営学を学んでいる方でしたらもっと易しいかも知れません。FPを勉強していればなおさらでしょう。

全く知識がない場合、最初は用語に抵抗があるかも知れませんが基本的にほぼ暗記がメインの試験なので、地道に覚えていけば取れる資格だとも思われます。

では、FPとの違いは何かというと…

FPはあくまで、一般の人や家庭のお金についてアドバイスを行うことができる知識を習得するための資格です。

対して証券外務員の出題範囲は、金融商品となります。

「商品としてのお金の流れ方、活用の方法」

それを学ぶことができるのが証券外務員といったジャンル分けとなります。

蛇足ですが、お金の勉強をしたい!さらに稼ぐにはどうしたらいいの?といった方には経営学マーケティング、そしてセールスライティングなどの広告関係の勉強がオススメです。

こういったわかりやすい本も出ていますので、経営学って難しそう…マーケティングって何?といった方もぜひ目を通してみてください。

さらにお金の勉強をしたい、むしろお金を扱うことを仕事としたい!といった方には税理士試験公認会計士試験などがありますが難易度が高いのとわたしが語るにはおこがましいので割愛します。


一生使える資格が欲しい。

資格の勉強しても結局、就職や食べていくのに役に立たなかったら意味がない…

勉強したことがそのまま生きることに役に立つ資格が欲しい。

「これさえあればとりあえずはやっていける」という資格が欲しい。

そういった場合に「取っておけば間違いない」という資格をまとめました。

最初はちょっとボリュームが多くて戸惑うと思いますが、勉強を続けていれば必ず取れる資格です。


まずは、言わずと知れたこちら。

◆宅地建物取引士

法律関係資格の登竜門であり、国家資格でさらに就職には困ることのないという鉄板資格です。

とりあえず持ってれば見栄張れます。

勉強量と収入のバランスを考えるとこの資格はほんとうにコスパが良いと思います。

軽くご説明すると、宅建士とは不動産業者で働き、不動産という大きなお金の動く重要な財産においてお客様が損害を被ることのないよう重要事項を説明する資格です。

営業所に必ず1人は宅建士資格保有者がいなければならないので、需要は途切れることがありません。

また、日本を動かしているルールである「民法」を学べることはご自身の見識を大きく広げることとなるでしょう。

そんな宅建試験の概要、難易度はこちらです。

宅建試験の合格率は約15~17%。試験は50点満点で、35点前後、約70%以上の正答率が合格ラインです。

ネットを見ていると比較的簡単な印象を受けますが、正直初学者から完全独学で合格をするのはかなり難易度が高いです。

まず民法の理解から始まり、法令などの専門用語そして宅建業法という暗記の渋滞にはまります。

ですが、努力と継続を続けて頑張れば必ず合格できる試験です。

宅建が合格できれば、大抵の資格試験に対応できるようになると思います。

そういった勉強方法や頭の鍛錬としての使い方としても、個人的に宅建はオススメします。わたしは宅建で勉強方法を学びました。

勉強時間は人によって違いますが、約200~500時間だそうです。

将来が不安だ…。実用的な資格が欲しい。民法を勉強したい。何かに打ち込みたい!といった方はぜひ。


次は、ちょっとまた難易度が上がりますがこちら。

◆司法書士

司法書士試験に関しては、正直、試験経験者としては試験に費やす時間と生涯収入のバランスはとれない試験だと思いますが…

誰でも受験でき(一部例外あり)、取っておけば就職、独立には困ることはないといった意味でいえば起死回生の人生一発逆転にはほんとうにもってこいの試験といえるでしょう。あと、見栄張れます。

ただ、厳しいことを言います。

中途半端な気持ちで勉強するくらいならやめた方がいいです。

この試験は、修行です。

それだけ孤独で辛い試験です。


でも、この試験はわたしの何もなかった人生を変えてくれました。

未だに思い出すだけで涙が出てくるので、うまくレビューできないんですが…

「知識を得る方法を知ること」

「死ぬ気で打ち込み、努力すること」

「全てを捨てて、目標に挑むこと」

それをわたしに教えてくれた試験です。

そういった意味で、生涯の財産となりえる試験なので時間と金銭的な余裕があればぜひ。

ちょっと将来の役に立つかといえばそうではないかもですが、一応ご紹介させていただきました。


最後に、こちら。

◆社会保険労務士

難易度、独立可能性、時間の自由の利き方どれをとってもバランスの良い資格だと思います。

税理士試験よりかは易しめなのと、女性の独立もできお子さんがいらっしゃってもできるお仕事です。

また、色々な形に変わっていくと思いますが…

まず、経営者と労働者という関係はしばらくなくならないこと。

そして、独占業務があること。

そして、これからどんどん増えていくリモートワークやフリーランスの業務委託、まだ労務関係の知識のない若い経営者などの台頭により大きく変わっていく労働のあり方にチャンスがあると思います。

難易度は、難しめだと思います。継続が必要です。

ただ、こちらも継続すれば必ず取れる資格だと思います。

具体的には平均合格率6~7%ということで、行政書士より少し難しいです。

科目ごとの合格基準点が細かいのと、受験科目が10分野8科目と広範囲にわたっているところが難といえます。

平均勉強時間は約1000時間といわれています。1日2時間の勉強で2年とみておいたほうがよいでしょう。

それが大変か、継続できるか…

自分の人生の目標から逆算して、計算していってみてください。

スタートラインはいつでも引けます。


他にも薬剤師、看護師、介護士、中小企業診断士、不動産鑑定士、土地家屋調査士…まだまだ一生使える資格や勉強はたくさんありますが、ひとまずわたしが多少見識のある資格、勉強をまとめてみました。

ちなみに弁護士資格はわたしが語れるような資格ではないので今回は触れません。合格した方々は、すごすぎて頭が上がりません。神です。むしろ変態です。尊敬します。


改めて、この記事が皆様の何かのお役に立ちますように。

役に立ったと思ったらいいね♥️引用リツイート🔁して頂けると嬉しいです⤴

また、勉強に関してはこちらのnoteにもまとめてありますのでご興味があればぜひ。

長くなってしまいましたが、読んで頂いてありがとうございます。


ここで挙げた資格試験の実施団体一覧(リンク付)。

◆英検(日本英語検定協会)

◆TOEIC(国際ビジネスコミュニケーション協会)

◆HSK( 汉语水平考试)

◆簿記検定(日本商工会議所)

◆ITパスポート試験(情報処理推進機構)

◆JDLA資格試験(日本ディープラーニング協会)

◆Python3エンジニア認定試験(Pythonエンジニア育成推進協会)

◆ファイナンシャルプランナー(日本FP協会)

◆ファイナンシャルプランナー(金融財政事情研究会)

◆証券外務員(日本証券業協会)

◆宅地建物取引士(不動産適正取引推進機構)

◆司法書士(法務省)

◆社会保険労務士(全国社会保険労務士会連合会)



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