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「言語化スキル」がカギ~未経験歓迎の3つの意味~

こんにちは!
今回の記事はR4CAREER都世子が担当をさせていただきます。
先日ふとプライベートでXを眺めていたところ興味深いポストが目に留まりました。

https://x.com/anzaikyo1/status/1792393873186332928?s=12&t=S2SO...

業務外で運用している私のXアカウントは転職の「て」の字も出てこない趣味全開のものなのですが、ここ数年のX(晩年のTwitter然り)は投稿内容の関連性なのか、単なるバズ投稿だからなのか、自身がフォローしていない話題であってもタイムラインに流れてくるというアルゴリズムが組まれているのがトレンドとなっておりますね。

話を戻すと、投稿内容を簡単に要約すれば、「未経験における転職」について、普段我々が感じていることが的確に言語化されており(言葉の強弱はさておき)、「なるほどな」と合致が行く点も多いです。

さて、ここでいう「未経験歓迎」という言葉には3つの意味があると考えております。

業界未経験
例えば、メーカーで働いていた方が商社、IT業界へ転職をすること。
同じ職種(営業や事務など)でも業界が違えば未経験という言葉が当てはまります。

職種未経験」です。
これは同じ業界内で職種を変えて転職をすることを指します。同じメーカー内で営業からエンジニア、事務系職種といった転職をすることを指します。

完全未経験」です。
これは業界も職種も全く違う分野からのキャリアチェンジを指します。販売職から事務職、営業職といった転職がその例です。

今回ご紹介した投稿では「完全未経験での転職はブラック企業の可能性がある」と言及しています。人手不足により未経験でもいいから採用をしたいと考えているという背景があるということです。
しかし、我々が普段お預かりしている企業様は必ずしも未経験歓迎=ブラック企業ではありません。また、未経験の方を採用することをメリットとしてとらえる場合もあるということです。
例えば「未経験歓迎」としている理由として、活躍している方が社内にいる場合や、希少性の高い職種でまず経験している人がいない特殊な職種を募集したいとき(資格さえあれば未経験歓迎とかもよくありますよね)、更には応募のハードルを下げることで、様々な経験を持つ方、考えを持つ方を採用したいという企業なりの考えがあります。

とはいえ、未経験歓迎とは言っても、客観的に考えれば中途採用をした方がまったくの未経験であった場合、教育コストは発生してしまいます。そのための見極めを企業は採用面接を通して行います。
未経験歓迎だからといって誰でも合格できるという安直な考えを持つことはお勧めしません。また、反対に未経験であるから応募はあきらめるという点も少し異なります。
改めてお伝えすると未経験採用においては自身をいかにアピールするかが重要です。
例えば、事務職に未経験で応募をしようとしたとします。
ここでいう自己PRはどのようなものが適切でしょうか。
一般に事務職であれば、PCスキルや同時多発する処理業務をこなすスキルが求められます。その際には自身のこれまでの経験の中で、事務職で生かせそうなスキルをアピールすことが重要であると、今回ご紹介した投稿の中では伝えています。
仮に営業職からの転職の場合は、「営業職ではありましたが見積もり作成や受注管理等でPCを使いデータの管理をしていました」という事務職に応用ができるスキルをアピールすればよいわけです。
引いては完全未経験という枠ではなく、一部業務は経験している、汎用性のあるスキルを持っていると言語化した上で、相手にお伝えすることが重要となってきます。

そのような「言語化スキル」というのは転職においては非常に重要になってきます。
どれだけ素晴らしい経験やスキル、考え方を持っていたとしても、それを相手に伝えられなければ「宝の持ち腐れ」になりかねません。


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ブログ作成者→都世子塁(R4CAREERコンサルタント)
仕事面でのミッションは 「義をもって粘り越える」
趣味は温泉旅行とラグビー観戦(元ラガーマン)です。



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