大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第43弾は
桜の季節
2004年4月14日に
デビューシングルとして発売され、
同年の11月10日に
アルバムフジファブリックに
アルバムバージョンとして収録。
更に2010年6月30日発売の
ベストアルバム
SINGLES 2004-2009にも収録。
更に更には
2019年8月28日のファン投票の
プレイリストアルバム
FAB LIST1にも収録された
春盤の曲になります。
出だしから壮大な演奏に
パッと視界が開け、
不思議と桜が舞い散る様子が
浮かぶような曲になっています。
MVはメンバーの演奏シーンと
女子高生二人の物語。
それぞれ同時進行してる様子が
見応えある映像になっています。
曲について
曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。
今回はインタビュー盛りだくさんでした✨
この曲はデビューする
1年前には出来ていて、
しかもデビューシングルにする
予定ではなかった曲。
けれど、当時のフジファブリックの
初期衝動として、
メジャーシングル1枚目に出すのには
相応しいと判断し、
メジャーデビューシングルとして
出すことになった曲。
最後の足立さんの
インタビューでもあるように、
シングルバージョンと
アルバムバージョンでは、
曲のテンポが違います。
是非とも聴き比べしてくださいね✨
歌詞について
ここからは個人的な歌詞解釈になるので、
上記の歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけたら幸いです。
桜の季節 1番の歌詞解釈
突然告げられる別れ。
桜の季節が過ぎてしまったら、
遠くの町に行ってしまう。
ならばそれまでに
愛を込めて今までの感謝や
思いを手紙に書こう。
そう思って書き進めると、
なんだか物語ができそうな勢い。
読み返したら、
なんと自分でも感動してしまった。
いけない!
作り話に花が咲いてしまった(笑)
桜の季節 2番の歌詞解釈
どうしても別れが訪れるのに
受け入れられないのか、
やるせない気持ちが巡る。
だけど、全く会えないわけじゃない。
その町に行けばいいんだ。
それはいつになるのか分からないけれど。
ここに出てくる
“桜が枯れる頃”という表現は、
単純に桜の花が全部散ってなくなる頃なのか、
桜の木自体が枯れる程、
長い年月が経った後なのか。
もし後者なら、桜の樹齢は長い上、
下手したら永遠に会えないことを
歌っているのかもしれません。
桜の季節 Cメロとラストサビの歌詞解釈
本当の別れのシーンの1コマ。
さよならして一度手を振ったけど、
名残惜しく追いかけてしまう。
追いつかないと分かって諦め、
立ち尽くす中で何かを決心する。
書いた手紙は結局渡せないまま。
とても相手に渡せるものじゃない作り話。
もう渡すことがないから、
自分の中の物語として読み返して、
前に進もうと動き出す。
最後でサビが2回繰り返されている。
季節が巡って春が来るたびに
また違う別れが来て、
その度にまたやるせない気持ちになる。
感傷的な気持ちの繰り返しを
表現しているのだろうか。
発売してから17年が経った後。
2021年に9月10日発行の国語の教科書に
歌詞が取り上げられました。
奥深い歌詞。
人によって解釈も広がるこの曲だからこそ、
選ばれたのではないでしょうか✨
気になる方は手にとってみてはどうでしょうか✨
いかがだったでしょうか✨
桜の季節を紹介させていただきました。
これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨
また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨
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