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【保存版】 #私のお店 自己紹介お手本note集

先週スタートしたnoteのストア機能。
お知らせ早々からたくさんの方に使っていただき、これを機にnoteをはじめてくださるECオーナーさんも増えて、チームみんなでとても嬉しく思っています。

とはいえ、まずどんなことを書けばいいのかわからない…という方も多いはず。

そこで、自己紹介note執筆の参考にしたいお手本noteを私の独断と偏見で勝手に選んでみました。

ちなみに、この週末を使ってストア機能を導入してくださったクリエイターさんのnoteを全部読みました

さらに現在募集しているお題「 #私のお店 」に投稿していただいたnoteもほぼすべてに目を通しているので、その中から「これはうまい」と思ったnoteを選んでいます。

引き続きなるべく多くのnoteに目を通せればと思うので、お店について書いたnoteがあれば「 #私のお店 」のハッシュタグをつけてみてください。

※ハッシュタグの付け方はこちら↓

プロフィールの「基本」を抑える

まず、お店の自己紹介で書くべき要素は

・ブランドを立ち上げた経緯
・商品紹介
・販売場所(店舗所在地)
・その他SNSのURL

が基本。

引用した瀬田さんのnoteはこうした基本が丁寧に書かれており、「プロフィール」タブに設定されているのではじめてページに訪れた人でも人となりやブランド詳細がすぐにわかるようになっています。

▼プロフィールの設定方法

特に力を入れたいのは「ブランド立ち上げの経緯」。
ブランド名に込めた思いや自分の経験をふまえてやりたいことなど、HPの「ABOUT」に書いているような思いをしたためましょう。

ちなみにnoteは埋め込み機能も充実しているので、記事内のメリハリをつけるためにも適宜他のSNSを埋め込むのもおすすめです。

商品写真や使用イメージも、InstagramのURLをそのまま貼り付ければ手間がかからない上にInstagramのフォローにもつながりやすく一石二鳥です。

さらに、商品紹介ではnote for shoppingと提携しているプラットフォームであれば商品ページを貼り付けるだけでカード形式で表示することができます。

▼カード表示のイメージ

ブランドについて熱い思いを書いたすぐ後に商品価格の話をするのは気が引けるという方も多いと思うので、ぜひこのカード表示を使ってみてください。

商品開発の経緯を書いてみる

自己紹介noteを書いたあとは、ただ商品紹介を書くだけではなく開発の経緯や裏話を書いてみましょう。

引用したTENTの青木さんのnoteはいつも開発の経緯が読み物として書かれていて、つい引き込まれてしまうのでぜひチェックしていただきたいアカウント。

「ストーリーを語る」と最近よく言われるようになりましたが、ドラマのよな特別なことや高尚な思想を語ろうと意気込みすぎず、自分たちが選んだこと、やろうと思ったことの理由を書くだけで立派なコンテンツになります。

とはいえ、すべてをオープンにしなければならないわけではありません。

ディズニーランドでミッキーの中の人が決して出てこないように、お客さまを楽しませるためにはオープンにしない方がいいこともたくさんあります。

前述の青木さんの記事のように、商品やサービスの開発経緯について自分たちの考えを絡めながら言葉にするのはお客さまにとっても納得感が得られ、ますますファンになるきっかけになると思うのでぜひチャレンジしてみてください。

記事内のビジュアルにこだわる

ショップのnoteは、個人のnote以上にビジュアルにこだわった方がよいと私は思っています。

写真のクオリティはもちろんですが、チームにデザイナーさんがいれば、目黒さんのnoteのように凝ったビジュアルを差し込むことで、ブランドに興味を持ってもらいやすくなるはずです。

特に商品やお店の紹介の場合、どんなに言葉を尽くして説明するよりも写真やポスターなどのビジュアルを見てもらう方が世界観が伝わりやすいもの。

ひとめで「かわいい!」「素敵!」と思ってもらえるビジュアルづくりは、Instagramだけでなくnoteでも重要なポイントです。

カバー画像もオリジナルのものを作ることができればベストですが、非デザイナーがパワーポイントなどを使って写真に文字を載せると逆効果になる可能性もあるので、なるべく本職のデザイナーさんに依頼をしましょう。

ちなみに、自分でデザインができるストアオーナーさんは白水さんのようにロックスクリーンを有料販売するといった販売の仕方もおすすめです。

モノではなく「コト」を発信する

個人的にグッときたのがこのTricoloreDaisyさんのnote。

サッカー観戦の楽しみ方を発信しつつ、チームカラーであるトリコロールカラーのアクセサリーを売っているのでフォローすれば「サッカー情報が得られる」と理解しやすいのがポイントだと思います。

お店がnoteをやってもなかなかフォロワーが増えないという話をよく聞くのですが、商品情報しか投稿していない場合、そのブランドや商品のファンのお客さま以外にフォローしてもらうのは至難の技です。

しかし本来、SNSは「未来のお客さま」と出会うためのツールでもあるはず。

そのためにはモノではなく、モノを使うための「コト」を発信することが重要です。

たとえばうつわブランドならレシピやテーブルコーディネートについての情報を発信したり、ファションブランドならそのブランドの洋服を来ていきたい場所やイベントの情報を届けたり。

自分たちのモノを使ってどんな暮らしをしてほしいのかを「コト」として発信することで、ブランドとしての姿勢や世界観も伝わります。

自己紹介記事でも、これからどんな情報を発信していく予定なのかを明記しておくとフォロワーが増える可能性があがります。

「届けたい情報」ではなく「価値ある情報」を書く

「コト」を発信するという話とも共通していますが、noteを活用する上で需要なのは「自分たちが」届けたい情報ではなく「読み手にとって」価値のある情報を書くこと。

個人的に、特に真似して欲しいのが山下さんの #私のイチオシ シリーズ。
なかなか自分のお店や商品を声高に宣伝できないという人も、自分の好きなブランドやお店についてならいくらでも語れるはず。

また、読み手側から見ても、プロが選んだモノやお店の情報はとても価値が高いものです。

こうしたキュレーションを通して興味を持ってくれる人やセンスを信頼してくれる人が増えることが、本当に意味での「ファン」なのだと私は思います。

特に今はどのお店も大変な時期なので、お互いに支え合う意味でもストアオーナーこそ  #私のイチオシ のお題企画に参加してみてはいかがでしょうか。

noteは「義務」ではなく「楽しむ」もの

最近急激に利用者数が増えていることもあって、noteを「やらなきゃ」と思っている方も多いのではないかと思います。

しかし、今回noteをピックしてみて思ったのは、いいnoteほど楽しみながら書いたことが伝わってくるということ。

もちろん初期段階ではある程度ノルマを作って書き続けた方がいいフェーズもありますが、義務感で書いたものは細かいところに雑さが出たり、テーマが練られていなかったりして結局読まれづらいこともあります(これは私もたまに反省する)。

noteは単に発信するだけではなく、たくさんの人とつながり、コミュニティのベースを広げていける場所です。

フォロワー数やスキの数に一喜一憂しすぎず、好きと言ってくれるたった1人に巡り合うこと。
その積み重ねがnoteライフをもっと楽しく、豊かにしていくはずです。

はじめましての方もすでに使い込んでいるという方も、ぜひこれからnoteを通じてやさしい経済圏を築いていってください。

【参考記事】


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