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【かんたん皮膚の構造】 表皮の最も表層「角質層」

かんたん皮膚の構造解説シリーズ開始!

今回から数回にわたって、皮膚の具体的な構造や役割についてご紹介をしていきます!

「構造」や「役割」と言うと難しい専門用語がたくさん 並びそうなイメージ があるかもしれません。
このノートでは、出来る限りそれらの難しい言葉を排除して、ざっくりわかりやすくご説明できるよう心がけていきます!

今回は、まず皮膚の1番表層「 表皮」 の構造についてご説明していこうと思います!

一番最後にとても重要な内容を書いていますので参考にしてみてください!


画像引用 : https://www.sunsorit.co.jp/skincare-labo/skincare_column_18/

表皮の役割はズバリ「バリア機能」


皮膚の1番表面の表皮の役割はズバリ、「皮膚のバリア機能」です。

直接、外気に触れるのはもちろんですが、接触刺激・メイク用品・スキンケア用品など、 様々な「外部刺激から 皮膚を守るバリア機能」を果たしてくれています。

この表皮のバリア機能がしっかり働いてくれれば、肌表面は肌荒れなどのトラブルを起こすことなく健やかに過ごすことができるというわけです!

バリア機能が働く「角質層」


この表皮の「バリア機能」が働く最も表面の層の名前を

「角質層」 といいます。

この角質層は、よくご家庭にあるラップと同じような薄さで、
皮膚細胞やその細胞の間を潤す水分でできています。

角質層の水分や油分のバランスが乱れると肌荒れなどの肌表面のトラブルが起こります。

スキンケアは角質層までしか浸透しない


世の中にはたくさんのスキンケア用品が存在しますよね。
「シミの予防に有効な最新成分!」
「シワ改善につながる有効成分!!」
などとキャッチコピーはたくさんみられます。

このようなスキンケア用品が一体肌のどこまで浸透しているのか・・・
見出しにあるようにスキンケアの成分は一番表面の「角質層」までです。

逆に言うと、スキンケアで重要なことは、この「角質層」に元々ある成分をいかに補うかと言うことです!


最後にとても重要な1文をお伝えさせていただきましたが、具体的に必要な成分が何かは次回以降ご紹介していこうと思います!




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