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淡路島デイトリップで、心リフレッシュ! 仕事案件だけど。

旅はいいね。
天気のいい日の旅は特にいい。
仕事でなければなおいい。
日帰りでなければなおさらいい。

ってことで、淡路島へ日帰りで仕事用事で行ってきました。折角の淡路島なので、ちょっとした旅行気分も味わおうとレンタルサイクルで途中から移動する計画まで立てて行ってみたわけです。
良かった点、反省点、淡路観光局に改善していただきたい点ございます。

大阪、神戸から近いのでバスですぐに行けます。何本も便が出ていて便利です。ある程度高めなのは仕方がないのは高速を使っているからでしょうか。神戸に仕事がある人なら、淡路に住むという選択肢もできるでしょう。交通費が安ければ。



明石大橋が見える

淡路に着くと、三宮から「島」の雰囲気へとガラッと変わる。人の雰囲気も尖った雰囲気がなくなる。
電動式のレンタサイクルを借り、颯爽とスマホのナビを見て目的地へと走り出そうとするが、早速間違った方向へと走ってしまっていた。ボクにはよくあることだ。

ナビでは40分程度とあった距離だが実際かかった時間は、1時間弱。思った以上にアップダウンがあったから。アシスト自転車と言えど、長い時間の自転車乗りに慣れてない自分は結構辛い。道も分からないので確認しながらなので、それも時間がかかった。

「島」と言っても淡路島なので、ある程度の大きさで山あり海あり川ありで自転車がシンドくても飽きはしない。
だからと言って、シンドさと余裕の無さで自転車を降りて写真を撮りまくる余裕もない。飽きはないが余裕はない。
仕事じゃなかったら、余裕はできたかもしれない。
アップダウンを繰り返し、自転車なりの爽快感を感じ始めた頃に目的地に着く。早々に用事を済ませ、食事処を探すが見当たらず、ある漁港に辿り着く。
何もない。
誰もいない。
それもいい。
再び走り出す。
何もなさ過ぎて振出しへ戻ることを決意する。
アップダウンを繰り返す。
坂道の風が気持ちいい。
その時は無心にペダルをこいでいたが、後にこの時のことを思い出したときにこの曲を思い出した。

話しは急転換するが、カマキリって誰と戦っているのだろう。w
自転車で走っていると、ワザワザ道端で走っている自転車を向いて鎌を掲げ戦う姿勢を道路でとっているカマキリと何匹かと出会い、何匹かは自動車に轢かれてペシャンコになっていた。草むらにおれば安全なものを何故にでてくる? 何の習性?
逃げる風でもなく、アスファルトの道路で戦う姿勢でこちらを向いている。
明らかに危ないがな。
近くに産んだ卵でもあるのかな?
自分の住んでいる地域で中々見なくなったカマキリ。淡路島では至る所で出会った。


糞尿の匂い、肥料の匂い

風。
枝。
カマキリ。
潮のにおい。
鳥のさえずり。
自転車や徒歩じゃないと分からない。
匂いに関しても、牛の糞尿のにおい(牧場)から、草木のにおいから潮のにおいへと変化する過程。匂いで海に近づくことが分かる。

風力発電が見える

スマホのナビを自転車で設定していたので、思わぬ路地に迷い込んだ。
野良の子猫の先に親猫がいた。親猫が小魚を加えていた。絵本のようだ。
どうやら自分が商用で行ったエリアは観光とは無縁の地域だったようだ。コンビニさえ出会えなかった。車がないと住めない地域だった。
そして、自転車走行は危険エリアだった。



さて、最後に淡路島観光局に声が届くかどうかは別として言っておきたいこととしていくつか。
・レンタルサイクルがある割に側道の整備ができていない。溝が怖すぎる。危険。
・レンタルサイクル用の標識が充分に整備されていない。地図を見ながら走れ、って?
・レンタルサイクルにスマホスタンド的な固定できるモノが欲しい。ナビ用。一々ポケットから出し、確認しなければならない。
・そもそも、自転車が走るレーンが「充分」に整備されていない。あるところにはある。でも、充分ではない。
・観光用の食事処が少ない。結局淡路島で食事してない。コンビニさえないのでレンタルサイクルしかお金を落としてない。

誰もいない漁港が旅っぽい

次は、プライベートでバイクで行こうかな。でも、如何にも整備された観光地って嫌なんよね。我儘だけど。w
整備された観光地は、逆に孤独が好きな自分の好きなジャンルの孤独感ではないのだ。


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