ギオン×美容室「TAYA」、「働く女性を応援し輝かせる」をテーマにコラボイベント開催！その舞台裏をレポート
こんにちは。株式会社ギオンの公式note編集部です。先日7月17日に、美容室「TAYA」（以下、TAYA）とコラボし、「働く女性を応援し輝かせる」をテーマにした特別企画「女性ドライバーを大変身」を実施しました。（協力：令和PR）
この記事では、イベントの開催背景や当日の裏側の模様をお届けします！
異業種コラボ、特別企画の背景
TAYAは「人生が潤う美しさ」をコンセプトに、女性の美しさを引き出すことを目指しています。一方、ギオンは女性が自分らしく働ける環境を提供し、人生を豊かにすることを願っています。
今回のコラボレーションは、女性ドライバーに対する偏見の解消と、物流業界での女性の働きやすさをサポートするために実現しました。
美容業界では、若者の美容師離れや長時間労働、低賃金が原因で、 美容師不足が問題となっており、TAYAは業界の魅力を高めるための取り組みを行っています。今回のコラボレーションでは、TAYAのヘアメイク技術を活かし、女性ドライバーのイメージ向上と人材採用の促進を目指しました。
一方、物流業界でもドライバー不足が深刻です。女性を含む多様な労働者の雇用が必要ですが、女性社員の割合は依然として低いです。ギオンは「ドライバーは男社会」という固定観念を打破し、女性が働きやすい環境を整えることで人材不足の解消を目指しています。女性ドライバーの増加は多様性の向上と業界のイメージ改善にも繋がります。
イベント当日の様子
ヘアメイクでより美しく
TAYA 相模大野店にギオンの社員である女性ドライバー3名が入店。TAYAのスタイリストさんがそれぞれのヘアメイクの悩みに合わせて、カラーやカット、メイクで解決。理想の姿へ、大変身しました。
ドライバーの業務風景の撮影
場所を移動してギオンの倉庫も入居する「ALFALINK相模原Ⅰ」へ移動。ギオンのトラックの駐車スペースにて、普段の仕事の様子を教えてもらいながら撮影しました。
変身した3名からは「普段は、ほぼすっぴんで髪を束ねて仕事をしているので、このように綺麗にしてもらうことで、日頃から美容も頑張ろうと思えた」「美しくなることで仕事に対してもテンション高く向き合えそう」という声があがりました。
座談会「女性ドライバーの夢と現実」
撮影会の後は「ALFALINK相模原Ⅰ」1階会議室に移動し座談会を実施しました。
座談会には、ギオンの女性ドライバー3名と人事部が参加し、以下のアジェンダで進行しました。
・なぜドライバーになろうと思ったのか？
・やりがいを感じるのはどんな時？
・苦労・大変だと感じるのはどんな時？（辞めようと思ったことはあるか？）また、それをどのように乗り越えているか。
・会社の良いところ＆課題
・こんな福利厚生があったら嬉しい
・女性ドライバーがなかなか増えない現実を、なぜだと思うか？
・家族や友人ほか、女性の仕事の選択肢としてドライバー職を勧めるか？（勧めるとしたらどんな点、勧めないのはどんな点においてか）
・今後の夢
上記をディスカッションする中で、以下のような意見が集まりました。
・元々運転が好きで憧れていたから、トラックドライバーになった
・新商品が店頭に並んだ様子を見ると、「自分が運んだから、この商品が並んでいる」と感じて嬉しくなる
・会社の資格取得制度があるので、大型免許や運行管理の免許を取得することができた
一方で、課題感としては、
・雪や台風の日は高速道路が使えなかったり、運転・荷下ろしは大変
・体力も必要なので、年齢を重ね、いつまで続けられるか不安
・配送中のお手洗いは常に課題
・カップラーメンやコンビニのおにぎりといった食事がほとんどなので、健康面の不安がある
・男性が多い職場なので、女性特有の体調不良などは言いづらい
参加いただいたメディアの皆様からは、以下のような質問が寄せられました。
Q.2024年問題があったことでの変化は？
A.「以前よりは休みが取りやすくなって、労働時間は減った」
「ギオンの場合は、全国各地にセンターがあり、センターによっても特徴が違うため、全体としての取り組み改善は必要だと感じている」（ギオン人事）
Q.職場環境は働きやすいか？
A.「運転が好きだし、人間関係もよく、和気あいあいとして働きやすい」「体力的に長く続くか不安がある。トラックドライバー以外の倉庫内の仕事や運行管理へのジョブチェンジも将来的には考えている」
今回の座談会を受けて、人事部門の意見・これから取り組みたいことは次のような内容でした。
女性が「トラックドライバーとして働きたい！」と思えるイメージ改善を図る
男女問わず、健康面への改善を企業として働きかける
女性ならではの配慮がある文化醸成、環境の整備を進める
最後に
今回のイベントは、ギオンとして女性社員の活躍をどのように後押しするかを考える、重要な機会となりました。また、女性を輝かせるプロであるTAYAさんとのコラボレーションにより、業界の内外が抱く女性ドライバーのイメージ向上につながる取り組みができたと思います。ギオンとしてはもちろん、物流業界全体の課題解決に向けてもいい事例が発信できるよう、今回発見できたことを元に取り組んでいきたいと思います。
通常の営業があるにも関わらず、ご協力いただいたTAYAの皆さん、運営のサポートをいただいた令和PRの皆さん、ご取材にお越しいただいたメディアの皆さん、そして忙しい中でも本イベントに協力してくれた社員・各営業所の皆さん、ありがとうございました。
なお、今回の取り組みは運営サポートいただいた令和PRの公式YouTubeチャンネルで紹介されています。ぜひご覧ください。
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