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フランスの有名ファッションブランドを語る(創立者編)

こんにちは。

今日は、フランス発の世界的ファッションブランドを3つ紹介しようと思います。🇫🇷
特に、才能あふれる創立者たちにスポットを当てられそうなものをピックアップ。

私には手が出せないようなブランドばかりですが、うんちくを仕入れて少しは分かった気になりましょう!()

◯クリスチャン・ディオール

オートクチュール、時計、香水など幅広い商品を展開している、フランスを代表するブランドです。
創立者はその名の通りクリスチャン・ディオール。

1905年にフランスの郊外で生まれた彼は、両親の希望でパリ政治学院に通いながらも芸術に強い興味を持ち、アーティストたちと交流したり小さなアートギャラリーを開いたりしていました。

その後、偉大なクチュリエ(裁縫師)たちの元で働き始め、1946年についに自分のブランドを立ち上げます。

ディオールが作るオートクチュールは贅沢かつフェミニンなデザインで、戦後の贅沢に飢えた女性たちから絶大な人気を集めました。

「ニュールック」と呼ばれたこのスタイルのおかげでディオールはたちまち時の人となり、「ファッション界の革命児」として鮮烈なデビューを果たしました。

それから毎年挑戦的なデザインを発表し続け、世界中で話題をさらったディオールですが、1957年に急死してしまいます。彼がブランドの主任デザイナーだったのは、わずか10年の間だけだったんですね。

ディオールの死後に彼の後釜として主任デザイナーに抜擢されたのが、若き天才、イヴ・サン=ローランでした。彼については後ほど。

その後主任デザイナーは何度か交代し、現在に至るまでその名を世界に知らしめています。

◯イヴ・サン=ローラン

この有名なロゴマークは、フランスのグラフィックデザイナー、アドルフ・ムーロン・カッサンドルのデザイン。

創立者のイヴ・サン=ローランは、若くからディオールに認められた天才デザイナーでした。
あるデザインコンクールのドレス部門で優勝した際にディオールの目に留まり、彼の元で働き始めます。
そして、ディオールの死後にはブランドの主任デザイナーに選ばれたのです。その時彼はまだわずか21歳でした。

その後彼はディオールを去り、1962年に自身のブランドを立ち上げます。

そこでパンタロンやシースルーなど当時の人々にとっては革命的なファッションを次々に発表し、「モードの帝王」の異名を取ります。服飾だけでなく、口紅やファンデーションなどのコスメ部門でも大ヒット商品を多く生み出しました。

『イヴ・サンローラン』という彼の伝記映画があるので、彼の人生に興味が湧いた方はぜひ見てみてください。

◯シャネル

はい、こちらも言わずとしれた超有名ブランドですね。

創設者のココ・シャネルの濃い人生をここで簡単にまとめるのは至難の業なので、シャネル公式が出している動画を貼ってしまおうと思います。

これ以外にもまだたくさん公式チャンネルの方から動画が挙がっているので、ぜひ見てみてください。
映像がオシャレで、英語が聞き取りきれなくても楽しめますよ。

シャネルは、イタリアのデザイナーであるスキャパレッリとライバル関係にあったことでも知られています。
シャネルのデザインが男性風で無駄のないものが多いのに対し、スキャパレッリのデザインはどちらかというと派手で、より女性らしさが出ていますね。

またシャネルの代表作といえば、私は香水の「No.5」が思い浮かびます。マリリン・モンローが寝るときにつけていると語った香水ですね。
フローラルで、エレガントな(?)香りがします。

シャネルは私のイメージする「カッコいい女性」そのもので、とても憧れがあります。
彼女みたいに気概があって魅力にあふれた人になりたい……

はい、今回はここまでにしましょう。
今回は創設者に着目して紹介しましたが、次は看板商品に着目しながらまた別のブランドを紹介しようかなーと思います。

ちょっとでも勉強になったかもしれないと思う方は「スキ」してもらえると嬉しいです。

読んでくださりありがとうございました!

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