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Xを無意味にスクロールしては言葉にできない焦りに襲われていた私へ、人生をより良く生きるアドバイス

この前Xで、

「意味もなくスマホを見ている時間を、読書などの趣味の時間に変えたら、ふとした時にやってくるどうしようもない無力感や焦りがスッと消えた。あれは多分、本当にしたいことができていないフラストレーションが原因だったんだと思う」

というようなポストを見かけた。
(言い回しは多少違ったけど) 

私はハッとした。
これは、本当にその通りだと思う。


私も気楽なネットサーフィンについ時間を使ってしまって、あとで泣きたいほど虚しい気持ちになることがしょっちゅうある。


これを読んでいる人にも、たまにそういう人生のワンシーンがあるかもしれない。


インターネットは楽しいし、一時的に暇を紛らわしてくれるけど、あまりに多すぎる他人の声に圧倒されて、自分の声が聞こえなくなりがちだ。


自分の気持ちに向き合う時間がなくなると、「人生を大切に生きている感覚」が薄くなる。

自己尊重感…と言ってもいいけど、それが下がる。

だから、「このままじゃだめだ」って。

「私は何にもできてない」って、無力感や焦りが湧いてきて病んでしまう。



自分自身の「個」としての輪郭が薄くなることは、私たちにとって致命的だ。

たしか村上春樹の『スプートニクの恋人』の中で、「自分をしっかりと繋ぎ止めて、流れていかないようにするために、私は思考して文章を書いてる」っていう部分があったけど(うろ覚え)、そうやって自分らしさを手ですくい上げて確かめる時間って、きっと誰にでも必要なんだと思う。



宮崎駿さんも言っていたように、世の中の大事なことって、たいてい面倒くさい。

でも大事なことをやらないと、心は満たされない。


時間を大事にすることは、自分を大事にすること。

だから、本当に自分がやりたいことに目を向けるために、それ以外の時間を少なくしようと思う。


隙間がないと、どれだけ大切なものでも入らないから。


どれだけ娯楽が溢れても、そのことは忘れずに生きていきたいな。



読んでくださりありがとうございました💫

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