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【学校と企業の交流会・前編】パナソニック エナジー社長「中高生と関わるクエストエデュケーションは僕ら企業にとってもすごく意義がある。学んだことをヒントに、可能性を広げて欲しい。」~パナソニック エナジー株式会社、国府台女子学院高等部~

2023年3月16日(木)、パナソニック エナジー株式会社(代表取締役社長 只信一生、本社 大阪、以下、同社)の本社に、国府台女子学院高等部(千葉県市川市)のチーム”ヤマソニックエナジー”のみなさんが訪れました。本チームはクエストカップ2023全国大会において、”グランプリ”"パナソニック エナジー企業賞"のW受賞を成し遂げたチームです。

今回、生徒たちのグランプリ受賞を祝うために、同社が交流会を開催しました。緊張と興奮の様子で、早朝の新幹線に乗ってやってきた先生と生徒たち。

■「クエストカップ全国大会」とは?
日本最大級の探究学習プログラム「クエストエデュケーション」に取り組んだ生徒たちが、1年の成果を発表する場。
クエストカップ公式サイト
クエストエデュケーションTwitter

■国府台女子学院高等部 チーム「ヤマソニックエナジー」の発表概要
「ヤマソニックエナジー」は、パナソニック エナジーからのミッション「100年後の地球に向かって『一人ひとりのイキイキ』を解放する新プロジェクトを提案せよ!」に挑戦。「グリーンヘルスプロジェクト」を掲げ、再生可能エネルギーである光合成発電と紫外線発電を組み合わせた新たな発電装置を用いて、人々の外出を促進する提案をしました。100年後の地球に向かって環境に良い発電の普及と、外出に伴う日光浴によって人々のイキイキを解放。このプロジェクトに際し、パナソニックエナジー独自のアプリを展開を考えました。https://www.konodai-gs.ac.jp/information-all/42431/

会場に到着し、自己紹介を済ませると、和やかな雰囲気で交流会がスタート。交流会では、只信社長との対話会、社内見学ツアー、体験教室が行われました。

真剣な眼差しで只信社長の話を聞く生徒のみなさん

最初に、生徒のみなさんから、喜びの言葉が届けられました。
「今回、パナソニック エナジーさんのミッションに取り組むことで、輝くような思い出を作ることができました。仲間と深く関わり、協力してこのような評価をいただけたのがとても嬉しく、非常に良い経験となりました。ありがとうございました。本日はよろしくお願いいたします。」

続いて、只信社長から、祝福の言葉とクエストエデュケーション(以下、クエスト)への想いが伝えられました。
「クエストカップに参加してくれてありがとう。そして、グランプリ受賞、本当に良かったですね。緊張もあったと思いますが、とても堂々とした発表で素晴らしかったです。

当社では、クエストをとても大事にしています。”今日生まれた子どもたちのために。”という想いから、次の世代がよりよく生きていくために取り組める、誇りのある会社を作りたいと考えています。

この絵は、会社を作る時に、”僕の思い描く近未来”として、絵本作家の岡田千晶さんに描いてもらいました。人間や動物とともに、ロボットも一緒に描かれていて、調和のとれた、みんなが幸せな状態の人類を表現しています。当社では、そんな未来を創るためのイノベーションを起こして行きたいと考えています。」

近未来を描いた絵について説明する只信社長

「クエストって、多分、いつも学んでいる勉強とは違う。私たちからのミッションと真摯に向き合い、答えのない世界に対してチャレンジされたと思います。実は、働くということは、毎日その繰り返しです。高校生のみなさんが、夢、やりたいこと、モヤモヤすることに対して、クエストで学んだことをヒントにして向き合って行けば、みなさんの可能性はもっと広がっていきます。まだ気付いていない、良さにも気付けるようになります。

クエストは僕ら企業にとってもすごく意義がある。会社の参加メンバーも元気をもらって帰ってきて、高校生に負けたら大変という話をしながら挑戦を続けています。そんなWin-Winで、素敵な関係を作ってくれて、本当にありがとう。」

社長の未来やクエストにかける想いに触れ、引き込まれるように耳を傾ける生徒のみなさん。クエストを通し、探究を続けてきた中で、湧き上がったそれぞれの想いに向き合っている様子でした。

後編では、社長への質問タイム、社内見学ツアー、製作体験教室の様子をお届けします。








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