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気分で動くのではなく、行動で気分を作る

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「気が向いたらこれをしよう」とか気分で動こうとする人は多いだろう。

しかし、不安定な人は気分が定まらないので、気分で行動を決めていたら人生も不安定になるだろうし、恋愛関係も破綻しやすい。

なので、気分で動くのではなく、「行動で気分を作る」という感覚を持ったほうがいい。

気分はあなたの内側から湧き出てくる絶対的で神聖なものなどでは決してなく、行動刺激によって変わってしまうものだからだ。

わかりやすい例だと「やる気」なんかがそうだ。

やる気が出てきてから作業に取り掛かろうと考える人は多いが、脳科学的には「やる気」なんてものは存在せず、まずやり始めるとあとから集中力が出てくるというのが脳の仕組みだという。

まず行動によって体を動かすことで、脳の中で我々が勝手に思い込んでいる「やる気」という気分が作られるのだ。

恋愛の「好き」という気分もそうだ。

好きな相手にするような行動を、何とも思っていない相手に対して行うと、「好き」という気分が後から作られていくという。

「好きでもない相手にこんな行動をするはずがない」と脳が後からつじつま合わせを行うというのだ。

このように我々の気分は実は行動によって作られている面が大きいのだ。

だからやたらとネガティブな感情に支配されている時なんかはまず行動してみるのがいい。

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