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恋人が病気だった時に寄り添う側が気をつけること

恋人が病気だった時に気を付けることがある。

最も大事なのは病気の人の世界観に引っ張られないということだ。

よくあるのが夫婦やカップルの片方が病気だと、時間と共に、もう片方も病気になってしまうということだ。

不健康な世界観に引っ張られてしまうのだ。メンタル疾患などでは特に多いだろう。

メンタル疾患は特に重度の場合だと社会性が著しく欠如する。

会話にならなかったり、暴言を吐いたり、物を投げたり、暴力を奮ったりと、とにかく身近な人を傷つけ続ける。

心の弱さが周りの人を傷つけるのだ。

病気の恋人との生活が長くなると、「私のせいで悪化しているんではないだろうか」と考える人もいる。特にメンタル疾患の人はその心の弱さから、全てを周りのせいにすることが多い。

真に受けてしまう人はこれで自分まで心を病んでしまう。共倒れはこうして起こっていく。

しかし、よく考えてみて欲しい。あなたのせいで悪くなっているのであれば、別の人と一緒にいる時は超健康体だったという時期が必ずあるはずだ。

しかし、そんなケースはほとんどないだろう。メンタル疾患に完治はあまりない。メンタル疾患の人は程度の差こそあれ、ずっとその状態を続けているのだ。
つまり、あなたがどうこうの問題ではないのだ。

このようなことから、病気の恋人と長く付き合っていくには、その不健康な世界観に引っ張られないのが大事になってくるのだ。

(もちろん環境要因のメンタル疾患もあるがだろうが、同じ環境でも人によって反応が違うので、元々の体質をみた方がいい。ちなみに鬱や統合失調症は遺伝することがわかっている。)

メンタル疾患を持つ本人が自分の体調を自覚し、それに向き合っていくしかない。その過程でそばに人がいるというのは大きな助けになるだろうから、とにかく共倒れを避けるようにしていくのだ。 

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