「性格がいい」は「体が強い」
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「性格がいい」とか「性格が悪い」で人を判断する人が多い。
人が何かを言ったり、何かをしたりするのは全て本人の意思によるものと思い込んでいるからだろう。
しかし、我々の体は全て本人の意思で動いているわけではない。
実は人間には「自由意志」なんてそもそもないんじゃないかという疑いもあるくらいだ。
人間の言動や行動が自由意志によるものだけではないと考えていくと、人に対する見方は変わってくる。
まず、「性格がいい」というのは「体が強い」という見方が出来る。
一般的な「性格がいい人」というのはいつも笑顔で機嫌が良く、他人を思いやれるような人を指すと思う。
みんなの中で「性格がいい人」の共通イメージがあるので、そういう風に振る舞いたい人は多いはずだ。
しかし、「いつも機嫌がいい」というのはいつも体調が安定していないと難しい。
体調が悪い時に機嫌よく振る舞うのは難しいだろう。
いつも言っているが「心は脳」である。
精神的な安定感を出せるというのは脳機能が強いのだ。これは胃腸が強いとか、足が速いとかと同じで、体の機能が強いのと同義だ。
「性格がいい」という人物像を体現出来るのは、あくまでも「体が強い」という前提があってのものなのだ。
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