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彼への優しさが悪影響に変わる時

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「人に優しくする」というのは無条件に良いことな気がする。

しかし、優しくすることが悪影響になるケースがある。

例えば、アルコール依存症の人がいるとする。

アルコール依存症になってしまえば仕事もままならない、日常生活も普通には送れない、良好な人間関係の構築も難しくなるだろう。

しかし、この人がずっとアルコール依存症のままだとすれば、この人のそばに必ずアルコール依存症を続けられる状況を手助けしている人がいるのだ。

だってそうだろう、仕事がままならなければ経済状況は当然厳しくなるだろうし、何らかの問題が起きて依存症は明るみになってくるはずだ。

そうならずに依存症を続けていられるというのは周りの手助けがあるのだ。

助けている人は恋人であったり配偶者であったり家族であったりする場合が多い。

突き放すことが出来ずに優しくしてしまうのだ。

優しくしてしまうことによって依存症の持続が可能になり、本人の自立を妨げることになる。

これが優しさが悪影響になるケースだ。

もちろん自立に向けてのサポートは良いものだろうが、可哀想だからとアルコールを今まで同様に与えてしまう優しさはサポートではない。

ダメ男と離れられない人などには多いケースだろう。

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