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「良かれと思って」の恐ろしさ

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「良かれと思って」他人に何かをしようとすることがあるだろう。

これは実は中々に恐ろしいことだ。

自分にとって「良い」ことが相手にとっても「良い」こととは限らないからだ。

恋愛関係でもこれがしばしば起こってしまう。

自分にとって良かったものを相手に強要してしまうのだ。

これは以前にも書いたアメリカの贈り物システムにも通ずる話だ。

アメリカでは贈り物をする時に相手が先に「欲しい物リスト」を提示する文化があるという。

贈る側はその「欲しいものリスト」から選べばいいから楽なのだが、実際には欲しい物リスト以外の物を贈る人が後を絶たないという。

「自分にとって良いもの」を贈ってしまうのだ。

当然贈られた側は困惑するという。

贈り物くらいだったらまだいいが、これが相手の行動を強要するようなことだとかなり迷惑だろう。

「この宗教良かったからあなたも入りなさいよ」なんて言われたら相当きついはずだ笑。

こういったことの恐ろしいところは勧めている人に「悪気がない」ということだ。

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