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考え過ぎてしまう人は遠くを見るだけでいい

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考え過ぎることが癖になっている人がいるだろう。

こういう人はただ遠くを見るだけでその思考から抜け出せるようになる。

その理由を説明していこう。

人間は体と心が連動している。「心」は「脳」であり、感情は脳機能の現れでもあるから体と心が連動していることは感覚的にもわかるだろう。

疲れていれば当然脳もうまく働かず、不機嫌になったりしやすい。

仏教には「心身一如」という言葉もあり、昔から体と心は切り離すことが出来ないものと考えられてきた。

体と心が連動しているということは、心をコントロールするには体をコントロールすればいいということになる。

ネガティブ思考の沼にハマってしまった人は一旦睡眠を取り、体を元気にしてから同じことを考えてみると、違った思考になったりする。

体をコントロールしたことにより、心が整えられてきたのだ。

同じことが視覚によっても起こる。

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