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本当に愛があれば何としてでも関わり続けようとする。

どんなに美しい別れ方であったとしても関わることをやめようとした時点でそこに愛はない。

愛はカッコ悪くてもみっともなくても、関わり続けることを言うのだ。

「お互いのために少し距離を置こう」なんて言葉に愛はない。

お互いのためではなく、自分のために離れたいだけだ。

愛のある人は、これ以上一緒にいてもお互い傷つけ合うだけだとわかっていても、その愛に食らいついてくる。

離れた時点で終わりだとわかっているからだ。

離れればラクになることくらい百も承知だ。

でも一緒にいたいのだ。

一緒にいながらお互いの笑顔を維持する方法を、泥まみれになりながら探しているのだ。

「一緒にいたい」という愛の前では、無様な自分を見せることなどどうだっていいのだ。

これこそが、自分の自意識なんかよりも二人の関係が大事だという何よりの証拠だ。

愛が全身にみなぎっている状態なのだ。

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