この人と生きていくと決めたなら、その人間性を楽しまないと損
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この人とずっと一緒にいたい。
彼と一緒に生きていきたい。
こう考えて同棲や結婚に踏み切った人も多いことだろう。
しかし、一緒に暮らし始めるとパートナーに「ここを直して欲しい」とか「こういう人間であって欲しい」と要求し始める人は多い。
この要求がお互いに生活しやすくするためのものならいいだろう。
「リモコンはここにしまおう」とかならお互いに気をつければいいだけの話だ。
しかし、相手の人間性を変えて欲しいと要求するようなものは無理がある。
釣りが生きがいの人に対して「釣りをやめて欲しい」というのは人間性を否定しているようなものだ。
人生において何に価値を感じているかは人それぞれであり、大事にしているものも人によって違う。
これを受け入れず、変わって欲しいと願うのは人格否定と同じだ。
「あなたの今の人間性だと愛せないから、私の都合の良い人間に変わって」と言っているようなものなのだ。
せっかく一緒に暮らしているのに、相手の人間性を否定し続けるなんて馬鹿げている。
この人と一緒に生きていくと決めたならば、その人間性を楽しまないと損なのだ。
一緒にいることでイライラしたり、苦しんだりするのは相手のせいではなく、自分が相手の人間性を楽しもうとしていないからだ。
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