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一方通行の彼への想いは、愛犬に対する気持ちと同じ

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「彼が浮気を繰り返し、私に一途になってくれない」

「それでも、彼のことが好きなんです」

こういったループにハマっている女性もいることだろう。

すでに別れているのに彼を忘れられないなんてのもそうだし、どうしても元彼と比べちゃうなんていうのも、同じループだろう。

そこには、「いつか彼が目を覚まし、私の思い通りの人に変わってくれる」という期待がある。

こういう恋愛を見ていると、これって愛犬に対する気持ちと同じだよなって思う。

うちでは犬を飼っている。

もう5歳になるパグの「のりたま」である。

とても可愛がってお世話しているので、のりたまは当然飼い主であるオレのことを愛してくれているはずだと信じている。

しかし、実際はオレがご飯をあげているからなついてくるというのが本当のところだろう笑。

その証拠に全く関係のない第三者がご飯をあげてもめちゃくちゃなつく笑。

でも飼い主としてはそうは思いたくない。

のりたまはオレと共に過ごした時間を覚えてくれていて、そこに愛や感謝が芽生えているからなついてくれるんだと思いたい。そう信じたいのだ笑。

こちらが愛犬に対して一方的に「人格」というか「犬格」を与えて、「のりたまはきっとこういう犬であるに違いない」と思い込んでいるだけなのだ。

そう思い込めることが飼い主として幸せなのだ。

これと同じ現象が先ほどの恋愛にも起こっている。

浮気を繰り返す彼に対し、「彼はきっと心の奥底では私のことを愛してくれているはず」と。

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