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"しんぱい"と"ふあん"の大河

わたしの父

私の父の話をしましょう(^o^)
父は子どもの頃、函館(途中、長万部に疎開)の野球小僧で、わんぱくな暴れん坊でした。父の母親というのは、根室で昆布漁の元締めをしていた家のお嬢、父の父親は青森から入植して函館に住み着いたひとの孫で大工をしていました。

父はすごく情熱的で、堅実なタイプ。ロマンチストで権力者やお金持ちがきらいです(^0^)
ごはんもお酒🍷もおいしく頂き、おうち🏠大好き。
みっつ年上の母が先に旅立ったあと、料理🍳の腕はさらに上達、
日の出とともに起きて畑をたがやし、午後は書き物をし、
日暮れとともに爆睡(-o-)/です。

父の心配=愛

こんなケンコー的な父なんですが、
なんと、すっごく心配性です。

「暑いから気をつけてね」
「しっかり食べてね」
「風邪引かないようにね」
「お金大事にね」
「○○は心配だなあ…」

若い頃は、
「そんなに私のことが信頼できないのかな〜」
と不思議でした。わたしが心配させるのがいけないのか、と自分を責めたりもしました。

でも違うんです。

心配するのが、彼の愛情表現なんです!

父との会話の中で、身内を賞賛したり、ということはめったにありません(^0^)。大事な人を、つねに心配しているからです

それでも、父が心配するとき、すごくワクワクしているのは、わかっているのです。だって「愛してるよ!」=「だいじょうぶ?心配だなあ」なんですから。。

そして、たとえ不安を口にしても、その不安をじっくり深く味わっているのがわかるのです。(=書き物のネタにしようと思っている🤣)

"しんぱい"の河を氾濫させない✨


わたしは彼と話をするとき、
「話(コトバ)」ではなく、彼の「感動(の周波数)」に合わせるようにしています。

心配だろうが不安だろうが、感動✨しているのです

コトバに反応していたら、心配が増幅され、その周波数が強くなり、増幅させてしまいますからね

でも、あえてコトバに反応して、彼自身が
「いや、そんなことはないよ。大丈夫だよ」
という場所へ戻ってくるのを、みていることもあります

ちなみに、父が今80台だからそうなのではなく
若い頃からずっーとそうです🌈

今日も嘆くだけ嘆いたあと、カラッとゲンキになる父でした(^▽^)

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