【生命力】と共に(1)
こちらの記事に続きます。↓
入院中、わたしの食行動(治療)は、
・最初に搬送された病院では、何も摂取せず
・転院した直後は、ドリンク(豆乳&フルーツジュース)のみを摂取。
・3月末、バナナ半分から固形物を摂取し始め、
・4月頭、上のリブログ記事のように お粥 を摂取し始める。
・・・といった感じで展開しました。
そうして4月も半ば。
【アルブミン】の数値が リハビリを始める最低ラインまで上がってきたところで、
ベッド上での リハビリ が開始となり、
先生から言われるのです。
「アルブミンは、動物性たんぱく質 を摂らないと増えないもの」
「栄養部から 温泉たまご を出してもらったら?」
と・・・。
※アルブミン (Albumin)は一群のタンパク質に名づけられた総称で、卵白(albumen)を語源とし、卵白の構成タンパク質のうちの約65%を占める主成分タンパク質に対して命名され、さらにこれとよく似た生化学的性質を有するタンパク質の総称として採用されている。(Wikipediaより)
正直、入院前は数年間、たまごの摂取をやめていたので、
わたしの中には、その発想はまったくなかったのですが、
実は、そう言われる数日前から、やたらと たまご を食べたくなっていて、
「退院したら、たまごかけごはん食べよう」
「退院したら、目玉焼きが食べたい」
と、思い描き始めてたんです。
カラダが欲してるのだと感じてました。
そこに、リハビリの先生からのお言葉です。
素直に、行動に移しました。
ナースから栄養部に連絡してもらい、
その日からすぐに【温泉たまご】を摂取しはじめます。
タレ無しにしてもらって。
自分が持ってる【海塩】を振って食べるスタイルで。
それも、1日に1個とかの制限があるのかと思ったら、
3食毎食で 温泉たまご が上がってきたのです。
(たまごが高騰している時期に、ありがたかったです。)
で、ですね。
その日から退院まで、わたしの食事は、
・お粥(300g)
・バナナ(半分)
・温泉たまご(タレ無し)
だけでした(笑)
3食ですよ(笑)
それも、2か月くらい??毎日のこと。
「飽きないの?」と聞かれたりもしましたが、
これが、飽きないんですよね・・・。
身体にぴったり合っていたので♡
(わたしの身体が求めていたので♡)
そして・・・
・お米
・バナナ
・たまご
というパワーフード のおかげで、
これに、豆乳 と フルーツジュース を摂取しているだけの 段階で、
栄養部から、
「摂取量を計算してみたら、【炭水化物】【脂質】【たんぱく質】のバランスが、きれいに取れている」
と、言われるミラクルで、医療者を驚かせたのでした。
温泉たまご を食べ始めた頃の 体重は、浮腫がある状態で 35㎏前後。
転院時は、32㎏ほどでしたから、
(転院元で、脱水を補正されたのと 浮腫みとで 27㎏からの5㎏増)
そこまでの3週間程?で、3㎏増やしただけでも かなり驚かれていたんです。
ところが、この後、さらに驚異の回復力を見せて、
医療者を驚かせることになります。
もし、この記事があなたの心に響いて「役に立った」「氣づきを得た」などの価値を感じて【ドネーション】のお氣持ちが湧きましたら、【サポート】という形でドネーションください。 いただいたエネルギー(ドネーション)は、大きく、豊かに 循環(記事に反映)させていただきます。