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⛩皇大神宮内宮と応神天皇御陵とを結ぶ神風串呂(№34)


💟ご挨拶

このオンラインブックは、神皇正統家極秘伝 神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)について記述したものです。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。

元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれていますが、その結界とは、神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)のことだったのです。

串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。 地名(地文ちもん)に秘められた天地神明からの啓示を解明する学問が神風串呂しんぷうかんろ(串呂哲学)です。

ここでは、串呂主宰神・天照大御神を祭神とする⛩皇大神宮内宮(伊勢市)と応神天皇御陵(羽曳野市誉田)との神風串呂をご紹介し、詳しい解説をしています。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!

串呂主宰神(伊勢神宮の大神)が、長期間掛け苦心惨憺くしんさんたんの末に構築された神風串呂に学べば、我が国は天佑神助により日本民族本来の力を発揮出来るようになるでしょう。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、無秩序な群雄割拠ぐんゆうかっきょの戦国時代(120年以上)に無辜むこの民が味わった塗炭とたんの苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。


1、串呂の主宰神が設計された青写真

神風串呂には串呂の主宰神が設計された青写真があります。三浦芳聖から直接、串呂哲学の手ほどきを受け、ほぼ半世紀にわたって串呂哲学を研究して参りました私は、そのように確信しています。

それを神風串呂史観と名付けました。日本の歴史がカミカゼクシロ(神風串呂)を構築するために展開してきたとする歴史観です。

元伊勢クシロの構築にはじまり、天照大御神が伊勢神宮へお鎮まりになったこと、石清水八幡宮の大神が京都府八幡市にお鎮まりになったこと、崇徳上皇が四国に遠流になったこと、楠木正成が湊川で戦死したこと、後醍醐天皇が吉野に臨幸され吉野で崩御されたこと等々、現在判明しているだけで枚挙にいとまがありません。

カミカゼクシロ(神風串呂)を構築するために日本の歴史が展開し、その青写真に従って要所要所にふさわしい地文(地名)を設定して行く作業が行われてきたというわけです。

今回は、串呂主宰神を祭神とする⛩皇大神宮内宮(伊勢市)と応神天皇御陵(羽曳野市)とを串線する神風串呂をご紹介します。


2、串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。


3、⛩皇大神宮内宮と応神天皇陵とを結ぶ神風串呂

応神天皇御陵
大阪府羽曳野市誉田(地図マピオン)

三浦芳聖は、「皇大神宮内宮」(三重県伊勢市宇治館町)と応神天皇御陵(大阪府羽曳野市誉田)とを串線すると下記のような串呂になると述べています。


三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第一章
皇大神宮内宮(伊勢市)と応神天皇御陵(羽曳野市誉田)との神風串呂

上村上」(三次市)-「応神天皇御陵」(羽曳野市)-「⛩皇大神宮内宮」(伊勢市)

(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』本文28頁)

【地文のみ掲載】
「上村上」-「応神天皇御陵」-「⛩皇大神宮内宮」

【地文の解釈】(地文に説明や地図がリンクしています。)
(1)上村上(かみむらかみ、広島県三次市粟屋町)

上村上
広島県三次市粟屋町(地図マピオン)

この上村上という地名の解釈は正直に言いますと良く分かりませんが、三浦芳聖は、本当の後村上天皇(後醍醐天皇から皇位を継承した天皇=尊良天皇)のことだと述べています。

🟡上村上についての詳細はこちらを参照ください。

(2)応神天皇御陵(おうじんてんのうごりょう、大阪府羽曳野市誉田)

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大阪府羽曳野市誉田

神皇正統第15代応神天皇(誉田別尊・ほむだわけのみこと)の御陵で、恵我藻伏岡陵(えがの もふしの おかの みささぎ)と呼ばれる。全国第二位の前方後円墳。

応神天皇陵の南側、円形部の先端近くには、誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)があります。応神天皇=八幡大明神です。

🟡応神天皇御陵の詳細はこちらを参照ください。 

(3)⛩皇大神宮内宮(三重県伊勢市宇治館町)

皇大神宮内宮
三重県伊勢市宇治館町(地図マピオン)

皇祖天照大御神をお祭りするわが国二所の宗廟の一つで八大串呂起点のひとつ。天照大御神は、神風串呂の主宰神。

🟡詳細は「皇大神宮内宮(伊勢市宇治館町)」をご覧下さい。


4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察

「上村上」-「応神天皇御陵」-「⛩皇大神社内宮」

三浦芳聖は次のように述べています。「尊良天皇」の本地は「応神天皇」であらせられますから、(中略)「上村上」と「応神天皇御陵」とを串呂して延長致しますと、ピシンと「皇大神宮内宮」に串呂しています。

(『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』本文28頁)

⛩皇大神社内宮から応神天皇御陵を鑑定すると、上村上(本当の後村上天皇=後醍醐天皇から皇位を継承した天皇=尊良天皇)を串呂しています。

尊良天皇=再現・三浦芳聖=五皇一体の八幡大明神(神武、応神、後嵯峨、後村上、松良天皇)の関係を昭示する串呂です。

下記の串呂のように、尊良天皇と三浦芳聖と応神天皇は、深い結びつきが見られます。これは、「尊良親王=再現・三浦芳聖=五皇一体の八幡大明神」という串呂主宰神の青写真が、計画通り実行に移された結果であります。

(1)⛩金崎神宮と尊良天皇御陵とを結ぶ神風串呂 

「⛩金崎神宮・尊良天皇御胴体埋葬地」-「尊良天皇御陵・御首塚」-「応神天皇御陵」-「日高」

「神国日本の日本魂」とは斯くの如きものぞと「八幡大明神応神天皇」が、「尊良天皇」に権現して身を以て御示し賜ったものと確信して居ります。

(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』本文27頁)

(2)高良(久留米市)と三浦芳聖降誕地との神風串呂

高良」-「八幡」-「和気」-「竜王山」-「応神天皇御陵」-「一身田専修寺」-「三浦芳聖降誕地

明治32年(1899)愛知県岡崎市牧平町大門の三浦家に嫁いだ三浦芳聖の母「元子」は、観音様を肌身離さず捧持して一心専念に祈念を篭め、尊良親王降誕六百年記念日(明治37年9月17日、陰暦8月8日)に、一日の狂いもなく尊良親王の再現三浦芳聖を出産した。

🔴このような、きめ細かい配慮のもとに、串呂世界を構築され、我々日本民族に啓示しておられる串呂主宰神・天照大御神様のメッセージを理解し受容しなければ、外国軍に占領・支配されながら、亡国の坂を転がり落ちる運命から逃れることはできません。


🔴神風串呂を学びましょう!


🟢後醍醐天皇の皇位を継承したのは誰かについて、歴史資料を示し、さらに串呂で証明した串呂哲学の概説書かつ神風串呂の入門書!


💟串呂文庫

🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志)


🔴バックナンバー(総合)

🟡情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(№33) 
🟢次号(№35)

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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