空想喫茶

アメリカ・LAに住んでいる映像ディレクター。 仕事はドキュメンタリー多めです。 仕事の…

空想喫茶

アメリカ・LAに住んでいる映像ディレクター。 仕事はドキュメンタリー多めです。 仕事の取材後記やらアメリカでの生活をノートしていきます。📝 アイコンは、愛犬です。

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嘘つきの幽霊

【登場人物・設定】 ◆平塚大樹(28)IT企業のSE。今は世田谷区で一人暮らし。誰かにめちゃくちゃいいやつと呼ばれるほどのお人よし。お人よしすぎて損するタイプ。  栃木県出身。大学進学のため18歳で上京。その後、就職を契機に3年前に現在のアパートに引っ越す。2つ違いの弟(宏樹)が3年前、パワハラを苦にして自殺した。その時平塚は就活で多忙で、弟が苦しいときに気づけなかったことを悔しく思っている。 ◆山崎隼人(22)無職の泥棒。ニヒルに振る舞っているが、根は苦労性の常識人。  

    • UCLA エクステンションにて、”ドキュメンタリーをプロデュースする”クラスに通う話

      UCLAエクステンションって何?UCLAエクステンションはいわゆる大学の社会人講座 全米屈指の名門大学カリフォルニア大学ロサンゼルス校ことUCLA!UCLAエクステンションは、UCLAの一部で、LA在の社会人に向けて開校している、いわゆる社会人講座スクールです。UCLAエクステンションには2つのクラスの取り方があり、一つ目は単純に1つの興味のあるクラスをとる方法、 そして二つ目は、必要単位をとることで最終的にサーティフィケート(修了証)を取得できるプログラムをとる方法です。

      • LAのアニメエキスポ2024に行く話

        来月頭にLAで行われるアニメエキスポですが、プレスパス持ってます。テレビ番組に企画出して取材に行こうと意気込んでいたけど、残念ながら企画が通りませんでした。アニメエキスポには、企画なくなったからプレスパス返上します、と連絡したら、持ってていいよ〜、とのことで、とりあえず自分のYoutubeでも作るかなと、行く気ではいます。 Youtube向けに、知り合いのアニメ関連企業の取材許可も取れましたので、アニメエキスポって日本のアニメ関連企業にとってどんな存在?みたいな点でYout

        • バハマに2回も行けたのでバハマを語る

          そうだ、バハマにいこう!今年の春、バハマに初めて行きました。 旅行ではなく仕事。 ロケハンと本撮影を含めて、2回もバハマに行かせてもらいました。 仕事ありがとう。 行くと決まる前では、バハマについて名前を聞いたことがあるくらいで、バハマについては全く無知。場所すら知りませんでした。 仕事としてバハマへ行くことになり、仕事の関係上、同行メンバーで一番バハマについてわかっている人にならねばならず、色々調べ、そして実際行ってみて、知ったこと、感じたことについてシェアしたいと思います

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        嘘つきの幽霊

          アメリカでジャーナリストビザをとった話

          今回は私がアメリカでジャーナリストビザをとった話です。現在アーティストビザで活動していますが、その前は、ジャーナリストビザを持っていました。私の仕事関係の友人もジャーナリストビザを持っている人は多いです。今回はジャーナリストビザ、どんな人がとれるの?どんなビザ?ということを私の経験から述べていきます。 ジャーナリストビザとは?報道関係者ビザのことです。 ここでいう報道関係者とは、母国の新聞社、出版社、ラジオ局、テレビ局等からアメリカに派遣された記者やディレクター、報道カメラ

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          アメリカでジャーナリストビザをとった話

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          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その5:ポートフォリオとAdvisory Opinionレター、そして提出、結果がでるまで

          前回のおさらい: まず作成する書類一覧がこちら ・最新の履歴書 ・向こう3年の仕事の予定表 ・ジョブレター(仕事の依頼文書) ・ポートフォリオ(過去の作品、受賞歴、メディアに掲載されたなど) ・推薦書 ・公式書類(”非移民ビザ請願書”など移民局からの公式のフォームなど) ・エージェントレターとアグリーメント(契約書) ということで、前回は 向こう3年の仕事の予定表、ジョブレター(仕事の依頼文書)、推薦書 について書かせていただきました。 今回は何を書くかというとまずは

          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その5:ポートフォリオとAdvisory Opinionレター、そして提出、結果がでるまで

          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その4:協力者を探す!

          弁護士も決まり、はじまった膨大な書類作業。ですが、書類作業を始める前にやることがあります。それは、アーティストビザを取得するにあたり協力していただく方を探すことです。 まず作成する書類一覧がこちら・最新の履歴書 ・向こう3年の仕事の予定表 ・ジョブレター(仕事の依頼文書) ・ポートフォリオ(過去の作品、受賞歴、メディアに掲載されたなど) ・推薦書 ・公式書類(”非移民ビザ請願書”など移民局からの公式のフォームなど) ・エージェントレターとアグリーメント(契約書) この書類

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          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その4:協力者を探す!

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          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その3:弁護士を決める

          ここからは、実際に私がどう動いたのかを説明します!とても長くなります。ぜひお付き合いください。今回は弁護士を決める話です。 また、お金と時間をかけた道のりをご紹介させていただくため、有料記事になりますがご了承ください。私が申請代行を依頼した弁護士事務所さんも有料記事の中で、ご紹介をさせていただきます。 そもそも、報道番組やドキュメンタリー番組のディレクターなのにアーティストビザとれるの?映像ディレクターといえば、CMやMV、そして映画監督というイメージが強いですよね。クリエ

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          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その3:弁護士を決める

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          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その2:取った理由

          今回は、なぜアーティストビザを取得することにしたのかをお話しします〜 アーティストビザの前に持っていたビザそれまで私が持っていたのはジャーナリストビザでした。ジャーナリストビザとは、アメリカでの取材活動を目的としてアメリカに滞在するために必要なビザで、新聞・雑誌の記者や編集者、テレビの記者、ディレクター、撮影クルーなどがとることができます。つまり、ジャーナリストビザをもっていれば、アメリカに長期滞在・そして働くことはできます。ただ、この場合、アメリカ国外(私の場合は日本)か

          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その2:取った理由

          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その1:ビザの概要

          映像ディレクターとしてアーティストビザ取得できましたっ!2023年の年末、映像ディレクターとしてアーティストビザを取得しました。2023年1月から作業がはじまって、1年かかって無事に、ビザを取得しました。映像ディレクターとしてアーティストビザを取得できた人が周りにおらず、詳しい情報がない状況でした。 映像ディレクターで、取得できた人実はあんまりいない?ということで、 今後、同様に映像ディレクターで取得を目指す方々に情報提供できればなと思って書き残すことにしました。自力で積み上

          アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その1:ビザの概要