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アメリカで映像ディレクターとしてアーティストビザとった話 その4:協力者を探す!

弁護士も決まり、はじまった膨大な書類作業。ですが、書類作業を始める前にやることがあります。それは、アーティストビザを取得するにあたり協力していただく方を探すことです。

まず作成する書類一覧がこちら

・最新の履歴書
・向こう3年の仕事の予定表
・ジョブレター(仕事の依頼文書)
・ポートフォリオ(過去の作品、受賞歴、メディアに掲載されたなど)
・推薦書
・公式書類(”非移民ビザ請願書”など移民局からの公式のフォームなど)
・エージェントレターとアグリーメント(契約書)

この書類の内容や作成の仕方については、いろいろなサイトで解説されているので私の方では割愛します。

協力者とは?

まず、協力者ってどういうこと?ですよね。
申請する書類には、ビジネスパートナーとなりうる会社や人の署名が必要になるんです!

まず、フリーランスは”エージェント”が必要!

大事なことを説明していませんでした。アーティストビザは、ざっくり言うと2つタイプがあります。それが、”フリーランス”としてとるのか、それとも”会社員”としてとるのかです。
”フリーランス”として取る場合は、エージェントとなってくれる在米法人の会社が必要になります。エージェントとは、いわゆるタレントにとっての芸能事務所のようなビジネスパートナーです。エージェントの会社の会社員である必要はありません。”提携”関係にあればいいのです。
会社員の場合は、勤めている会社がスポンサーとなります。(うる覚えなので、これに関してはご自身でご確認ください。)
私はフリーランスのディレクターとして、Oビザを取得したいため、エージェントが必要でした。とはいえ、自分の職業と全く関係のない職種の会社に”エージェント”になってもらうことはできません。たとえば、知り合いが経営をしている和食レストランにエージェントになってもらうことはできないです。ですので、映像関係の会社に”エージェント”になってもらう必要があります。

エージェントとはどんな関係になるのか?

エージェントになってもらったからといって、その会社に、私にまつわるどんな社会的責任が押しつけられしまうのでしょうか?それがお願いする上での懸念ポイントになりますよね。

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