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新企画のお知らせと、チャット取材が最高だったという話

こんにちは。
「問い」をカタチにするインタビューメディア「カンバセーションズ」の原田です。
気づけば5月も末に差し掛かろうとしているいま、ようやく2020年のnote初投稿となってしまいました…。

今日は、カンバセーションズがこのコロナ禍においてスタートした新企画のお知らせと、
なかなか筆が進まない自分にピッタリのサービスに出会ったという話を書いていきたいと思います。

なかなか筆が進まない理由

「筆が進まない」と書きましたが、むしろ編集者/ライターが本職である僕は、
仕事として日々「筆を動かしまくっている」人間です。

そんな自分ですが、そもそも書くことが好きではないという大いなる矛盾を抱えながら生きています。
それに加えて、日々執筆に時間を取られまくっているからこそ、
それ以外の時間にさらに文章を書く気になんかなれない、というのがあったりします。

コロナの時代にメディアは何を語るのか?

さて、一旦話は大きく飛びますが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、いま世界は大きく変わろうとしています。
そうした状況の中で、Webメディアの端くれであるカンバセーションズとしても、
いま何を発信するべきか?  自分たちらしい発信とは何か?
というのは大きなテーマでした。

とは言いつつも、諸々の雑務に追われ、意外と暇にならない日々を送っているうちに、
withコロナ / afterコロナをテーマにした議論が各所で展開されるようになり、
コロナ後の世界の答えを見つけようとする動きが加速しているように見えました。
そんな中、カンバセーションズがたどり着いたのは、
メディアの原点である個人の「問い」に立ち返ることでした。
未来に対する明確な「答え」を誰も持ち合わせていないいまだからこそ、
カンバセーションズらしく、いまみんなが抱えている「問い」にフォーカスし、
それを共有することで未来の可能性を拡げていけないか。

そんな思いをもとに、まずはカンバセーションズのインタビュアーの面々に、
コロナ禍における生活や仕事の中で抱いている「問い」を聞いてみることにしました。

(↓)カンバセーションズのインタビュアーのみなさん

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なぜチャット取材なのか?

ここで冒頭の話に戻るのですが、緊急事態宣言で外出時間はほぼなくなったものの、
リモート会議や原稿執筆などでむしろいままで以上に時間が奪われているような感覚がある中で、
新企画のコンテンツ制作にスピード感を持って取り組めるのだろうか、という問題がありました。
(現状ひとりで取材・執筆を行っているカンバセーションズ、
この作業コストをいかに軽減するかというのは切実な悩みだったりします)

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(↑)現在カンバセーションズでは、Zoomを使って取材を継続しています。

そんな時に出会ったのが、チャット形式の会話型コンテンツが作成・共有できる「Chatcast」というサービスでした。
新企画について、カンバセーションズのインタビュアーの面々ともオンラインでやり取りをする中で、
メディアアーティストの市原えつこさんから、
最近受けたチャット取材が面白かったという話を聞き、
以前からチャット取材には興味を持っていたこともあり、
色々調べる中で行き着いたのが、2016年にローンチされたこの「Chatcast」でした。

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そもそもチャット取材に興味があったのは、
動画や音声ではなく、文章という形で、
取材のログをそのままコンテンツ化できるという点。
これは、僕のような人間からすると、この上なく魅力的な制作プロセスだったりします。

そこで、この「ChatCast」を使って、カンバセーションズのインタビュアーたちの近況報告や、
現在抱いている「問い」について聞いてみることにしました。

題して、「コロナの時代、あなたの問いは何ですか?」

とは言うものの、「ChatCast」には30分という時間制限があり、
これがこのサービスのひとつの肝だったりもします。
わずか30分のテキストチャットで、果たしてどこまでやり取りができるものかと、
完全に手探りのまま取材に臨んだのですが、結論としては、

これが思いの外に良かった!

30分という時間はやはりあっという間に過ぎ去りますが、
むしろタイトにサクッと要点だけ聞けるところも良いですし、
後からテキストを編集できたり、画像やリンクを挿入できるので、
意外とコンテンツとして成立するものになるんです。

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すでに3本ほど記事を公開していますが、
驚くべきことにチャット取材から半日というスパンで公開(!)まで持っていくことができたケースもあり、
これは新しいコンテンツ制作のあり方かも!
と、4年ほど時代に遅ればせながら、静かに興奮しているところです。
(このチャット機能、ぜひnoteにも搭載してほしい…)

今だからこそ見直されるべきサービス

Chatcastは、ローンチ時には話題を集めたようですが、
現在はトップページの更新頻度などを見る限り、
アクティブなユーザーはそう多くはない模様。

ただ、対面でのコミュニケーションができないコロナの時代だからこそ、
Zoomなどのオンライン会議ツールを使った取材やトークイベント、
あるいはVoicyなどの音声メディアとは別の選択肢として、
Chatcastによるコンテンツ制作はアリ、なのではと感じました。
ぜひ、コンテンツ制作に携わっている人は一度試してほしいと思います。

Webサービスの流行り廃りは時代性を反映したものであることは間違いないですが、
一方で「枯れた技術の~」ではないですが、
かつて注目されたサービスが、改めて時代のニーズに合致することも往々にしてあるのではないかと思った次第です。

現在公開中の新企画はこちらから↓

【特別企画】コロナの時代、あなたの「問い」は何ですか?


〜メディアアーティスト・市原えつこさん編
https://chatcast.jp/user/qonversations/episode/l2RexMmLwAD4/

〜ゆっくり おいしい ねむたいな代表・熊野森人さん編
https://chatcast.jp/user/qonversations/episode/GbQwNPYZgl7r

〜NOSIGNER代表・太刀川英輔さん編
https://chatcast.jp/user/qonversations/episode/7O6g4ndvwpzY

カンバセーションズでは、現在もこの特別企画を継続中です。
(みんなの「問い」を採集していくようなチャット取材、なかなか面白い)

さらに今後は、この企画を通して見えてきたそれぞれの「問い」を、
より多くの人たちと「共有」するようなオンライン上の対話の場
も別途つくっていきたいと考えていますので、
こちらもぜひご期待ください!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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