【期間限定・無料公開!人気セミナーの資料付き】Googleさんの頭の中はどうなっている?検索順位を決める7つのポイント[祝デジタルの日、特別企画]
こんにちは!QA広報チームのたからです。
SNSで「体育の日が移動して絶望した」というニュースを見て、同じく絶望しております…。
さて、そんな本来だと体育の日のはずだった本日10月11日ですが、実はデジタルの日でもあるんです。みなさんご存知でした?
厳密には、10月10日~11日がデジタルの日にあたり、QA広報チームとしても何か活動しよう!ということでデジタル活用のノウハウを発信していきます。
デジタルの日とは
「デジタルの日」とは、2021年デジタル庁の創設に合わせて新しく設定された、年に一度のデジタルの記念日です。
デジタルを表す「0」と「1」を組み合わせた日付で、10月10日と10月11日の2日間。
記念日といっても残念ながら祝日にはならないそうです😅
ちなみに「デジタルの日」のテーマは「#デジタルを贈ろう」。
定期的に「振り返り」「体験」「見直し」をして、人に優しいデジタル社会を進めていくきっかけになることを願って、創設されました。
デジタルの日、わたしたちの取り組み
デジタルの日の趣旨である「振り返り」「体験」「見直し」は、サイトやブログを運用している方にとって根底にある考え方だと思います。
考えて作り、ユーザーに訪問・体験してもらい、ユーザーが実際にどう行動しているのかを分析し、そこからまた考えて見直し・改善を行っていく……とても大切ですよね。
でもなかなか時間がなくてできない!GAがよく分からないからやっていない!という企業・店舗も多いかもしれません。
そんなみなさんのために、QAとして何かしたい!
現在提供しているユーザー行動解析ツール「QA Heatmap Analytics」は、「振り返り」「体験」「見直し」を直感的に時短で行えるWordPressプラグインです。
うん、デジタルの日の想いそのままじゃないか!
でもこれはすでにみなさんに提供しているしなぁ……うーんどうしよう……。
そこで思い至ったのが、こちら!
ウェブサイト運用の役に立つ「SEO対策の基礎」資料を本日10月11日より期間限定・無料で10月29日まで公開します!!
2017年に開催した「はじめてでも4時間でわかる!最新SEO対策」セミナー(受講者満足度:5点満点中4.8点★★★★★)の資料から、今でも役に立つ枯れない情報を抜粋してお届け!
※資料の公開は終了しました
またさらに、ウェブ担当者通信の人気記事から一部罰抜粋して“Google検索で上位表示されるためのノウハウ”を、このnoteでお届けしちゃいまーす♫😆
良質なコンテンツなのにGoogle検索で上位表示されない…検索順位を上げる方法は?
これまでデジタル化を特に意識していなかった企業や店舗の方も、Googleでどうやったら上位に表示されるんだろう?と、少しは気にされていたかと思います。
そこで、今回デジタルの日賛同企画としてお届けするならこれだろうということで、Googleで検索順位を上げるためのノウハウを公開することにしました!
さてここで質問です😉
あなたが運営するサイトやブログのコンテンツは、読んだ人からはとても評判が高いです。それなのに、Google検索ではなかなか順位があがりません……。一体それはなぜでしょうか?
その理由を一言でいえば「Googleが上位に出すコンテンツ(内容)のサイトを作れていないから」です。
仮に人間にとっては良質だったとしても、Googleが上位に出す条件をクリアしていなければ上位には来ないんです。
※Yahoo!もシステムはGoogleが請け負っていますので同様です
この話しをすると、多くの場合「じゃあ、キーワードをどのくらい盛り込めばいいんだ!」「どんなタグを使ってサイトを構成すればいい?」といった話しになりがち。
でもそうではないんです。これらはGoogleの評価を上位にあげる条件のほんの一部でしかありません!
Googleが上位表示する条件は、技術の進化にともなって多様化しており、現在ではなんと200以上のファクターがあるとも言われています!
一昔前ならまだしも、キーワードを盛り込んだくらいでは検索上位に来ないのが現在のGoogleなんです😖
Googleは日々進化を続けています。
もはや必ず1位表示するノウハウはないといっても過言ではありません。しかし、上位表示(1-3位くらい)を狙うのであれば、まだまだ可能性はあります!
それにはGoogleの進化に即したサイト作りをすることが肝心です。
<Googleの進化のすごさ>
現在のGoogleは、ユーザーの悩みや要望に対する答えが一つではないことを知っています。例えば、Aさんの目的によっておすすめする投資信託がX社とY社の2社ある場合、その2社を表示したいと考えます。これは検索結果の多様性と呼ばれており、どちらが上位に来るかはGoogleが様々なデータを見て判断します。
この図のように、Googleは検索したユーザーに代わってコンテンツを探しています。
Googleに自分のサイトを高く評価してもらうために、記事やサイトの内容をGoogleに正しく知ってもらった上で、「このサイトなら、○○○という悩みを抱えたひとの助けになるだろう」とGoogleに判断してもらわなければなりません。
検索順位を決める7つのポイント
現在のGoogleは、主に次の7つのポイントで評価しています。
・HTMLを正確にきれいに使ってサイトを作っている
・1ページ1キーワード
・ユーザーの支持を集めているサイト
・専門性のあるサイトを優先
・情報が整理整頓されているサイトを好む
・多様性を考えている
・ユーザーがしっかり読んでいるページを好む
1. HTMLを正確にきれいに使ってサイトを作っている
まず、Googleに自分の書いた記事の内容が把握される必要があります。
Googleはサイトの内容をHTMLを見て判断します。
つまり、HTMLのソースコードがとても複雑だったり、タグが正しく使われていなかったりする場合は、「検索ユーザーにおすすめできない」、と判断されてしまいます。
たとえば、段落分けがきちんとされていなかったり、大見出しと小見出しをソースコード上でうまく使い分けらたりしていないと、検索順位が上がりづらくなってしまうんです。
2. 1ページ1キーワード
1記事に書くテーマ(何について書くのか)は、1つのキーワードに絞りましょう。
1つの記事にあまりに多くのキーワードを盛り込んでしまうと、Google側が「何のサイトで何の悩みが解決できる記事」なのか内容を把握できなくなってしまいます。
ここでいうキーワードとは、ユーザーはどんな検索ワードで自分のサイトや記事に訪れるのか、ということです。
つまり、あなたがどんな人に自分の記事を読んでほしいか、によってキーワードは変化します。
たとえば、あなたがあるアーティストのライブに行ったとします。
ライブについて記事を書くとき、そのアーティストについて知りたいと思っている人に読んでもらいたいか、それとも、音楽ライブに行ったことがないが興味はある人に読んでもらいたいか、でキーワードが異なるわけです。
前者であれば「アーティスト名 ライブ」がキーワードになるでしょうし、後者であれば「おすすめ ライブ」になるでしょう。
キーワードを決めたなら、記事の冒頭やタイトルでキーワードについて触れておくと、より高く評価されるようになります。
タイトルはとても重要です!
3. ユーザーの支持を集めているサイト
たくさんの人が閲覧している、また影響力のある人が評価しているサイトは、Googleは悩みを解決するのに十分なサイトだと判断しやすくなります。
「ユーザーの支持」を集めているというのは、例えば下記の3つがあります。
1.被リンクをたくさんもらっている
2.ソーシャルメディアでの反応(Twitterのツイート数やFacebookのいいね数)
3.ネット上で信頼力や影響力のある人がツイートしたり、記事に引用している
1.の被リンクをたくさんもらっているというのは、例えば個人のブログや2チャンネルなど掲示板から、あなたのサイトにリンクを張られているということです。これはあなたのサイトの人気投票のようなものとして評価されます。
2.のソーシャルメディアの反応は、それ自体ではGoogleに対して効果はないことも多いのですが、やはり拡散する記事というのは多くの人に見てもらう機会が増え、1.の被リンクをもらう確率もあがります。これも人気投票に近いです。
3.の「信頼力や影響力のある人」とは、例えば厚生労働省が古くから運営しているサイトや、インターネットで多くのフォロワーやブログのファンを持っている人が、あなたのサイトについて語ってくれ、被リンクを張ってくれているということです。
そういった影響力のあるブログやサイトに自分の記事が取り上げられると、Googleからサイトが高く評価されやすくなります。
これは人の信頼の輪に似ていますね。
<インチキはペナルティ対象>
一昔前には、不自然なサイトから被リンクを購入して評価を高める手法を使って不正に検索順位を上げる手法がありました。これは検索エンジンを騙すブラックなノウハウです。
このように恣意的に騙す手法はすべてブラックハットSEOと呼ばれています。逆にGoogleのガイドラインに沿っているGoogleが好む手法で上位表示を目指す手法をホワイトハットSEOと呼びます。
現在ではこのような「ブラックハットSEO」はスパム行為と見なされて逆に検索順位を下げられるペナルティを受けることがありますので気をつけましょう。
4. 専門性の高いサイトを優先する
専門性とは、そのサイトがどの分野にくわしいのか?ということです。
たとえば料理のレシピの情報を集めたサイトであれば、Googleはレシピのサイトだと認識します。
専門性の高さは、サイトのテーマにそった記事の数(量)と、記事の内容の質(閲覧数や反応の高さ)によって判断されます。
情報量(記事数)が多く、記事がSNSやほかのサイトで取り上げられている(被リンクが多い)と、専門性が高いサイトであると評価されやすくなります。
専門性が高い=検索ユーザーの悩みを解決できる、とGoogleは判断するわけです。しかも、専門性が高くユーザーの役にたつコンテンツがあれば、訪問してくれたユーザーにとって本当に役に立つサイトとなり、再訪問してくれるサイトになります。
5. きちんと情報が整理されているサイトを好む
ここでいう情報の整理とは、作成したたくさんの記事が、乱雑にサイト上に保存されているのではなく、適切なカテゴリーに分けられて正しい内部リンクで保存されていることを差しています。
情報を整理することで、「何についてのサイトか」という点でGoogleに高く認識してもらえるようになります。
そのためには情報設計がとても大切です。
6. 多様性を考えている
「Googleは答えが一つだけではないと思っている」という先にお話をしました。それであれば、Googleの現在の検索結果を見ることで、何かいい方針があるかもしれません。
例えば「投資信託 どこが良い」という検索をしたとします。
その検索結果が「どの会社も素晴らしいよ!」というポジティブな記事ばっかりだったらユーザーはどう思うでしょう?
ひょっとすると「失敗事例も教えてほしい!」と、ネガティブな記事を望むかもしれません。
検索1位を狙うからといって、競合ばかりを見てコンテンツを作ってしまうと、Googleで上位表示させるための目標を見失いかねません。
あくまでGoogleがユーザーに対してどう考えるか?というところを意識したコンテンツを考えることが大切です。
7. ユーザーがしっかり読んでいるページを好む
最後は、Googleはコンテンツの善し悪しをどのように判断するか?というお話です。
基本的にユーザーが好むサイトであれば、ユーザーはサイトに長く滞在してくれます。逆に見づらかったり、変なサイトだと認識されてりすると、ユーザーは戻るボタンでGoogleの検索結果にすぐ戻ってしまいますね😔
Googleはこのサイト滞在時間も、現在は評価の対象です。
当然、ページ滞在時間が長い記事や、ほかにも面白い記事があってサイト内にとどまってくれるようなサイトは、ユーザーからの評価が高いと考えることができます。
サイトを作る場合には、ユーザーの悩みに文章で答えるだけではなく、適切な画像なども使って、ユーザーが長くとどまりたくなるサイトを目指しましょう。
まとめ
「良質なコンテンツなのにGoogleで上位表示できない理由」についてお話させていただきました!
一言でいうと「あなたのユーザーが本当に望んでいること」に対して適切な記事を作成できていないから、上位に表示されないんだよ~ということです😅
Googleは200以上の指標を駆使しながら、ユーザーから望まれる情報を適切に選別しようとしています。そのことを意識して適切なサイトを作成しましょう。
このノウハウを実践すれば、あなたのサイト・ブログが上位に表示される日もすぐそこ!……かも😉
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