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#Burrn
相撲警察と、日本のメタル・ジャーナリズムについて④
本稿では、大相撲だったりヘヴィメタル音楽だったり、ある領域?での決まりだったり慣例だったりとかを新参のファンに対して厳しく注意したりする「○○警察」な方々の行動から考えたことについて書いているが、別にその行動をどうこう言いたいわけではない。そういった「警察モード」の功罪なり、文化的な意味について客観的に考えているだけだったりする。
前回触れた日本のヘヴィメタル専門誌「BURRN!」が、1980年
相撲警察と、日本のメタル・ジャーナリズムについて③
ここのところ書いている、「相撲警察と、日本のメタル・ジャーナリズムについて」、前回は、大相撲とヘヴィメタル音楽の文化的ありようの共通点、各々のプレイヤー(力士・ミュージシャン)の存在が「一般の人と差別化されている」であるがゆえに、本場所の取組や楽曲とは別のところが注目される、という特性について書いた。
今回こういうことを考えるきっかけになっているのは、若い大相撲ファンの振る舞いを注意する「相撲警
相撲警察と、日本のメタル・ジャーナリズムについて①
先週は、平日に仕事時間を調整して両国国技館で行われた「大相撲ファン感謝祭」に行ってきた。文字通り、日本相撲協会のファンイベントなのだが、これは極めて良いイベントだった。内容も良かったが、仕事目線で見ても、イベントのオペレーション的にも、導入されているシステム的にも、あまりこういうイベントをやっていないととかくバタバタして問題が続出しがちなところ、とてもスムーズに運営されているように見えた。
ゆえ