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「好きでもないけど必要な情報」を収集する際に気を付けている3つのこと

こんにちは、”未来が転がりだす”をコンセプトにしたnote「Q(キュー)」を共同で執筆しているRyoです。

「Q」では、一つの事象や特定のテーマに対して、専門性や趣味が異なるライター4人が、複数の視点から考察やコメントをすることで、読者の方に何か新しい気づきが生まれることを目指しています。

そして、今回のお題は「情報収集」です。

みなさん、普段どうやって情報収集していますか??
工夫していることや気を付けていることはありますか?

今回の記事では、「情報収集」に関して個人的に意識していることを紹介します。


興味がある情報には勝手に触れる

ぼくは野球が好きで、かれこれ20年以上も中日ドラゴンズのファンです。

シーズン前の今の時期は、キャンプの情報からオープン戦の情報をネットニュースはもちろん、最近はYouTubeの動画も見れますし評論家やOBがあーだこーだ言っているのも見れます。便利な世の中です。

当たり前ですが、自分の興味がある情報、好きな情報はあらゆるメディアを駆使して収集します

それは、単純に「楽しい」からです。

一方で、「好きじゃない情報」でも仕事のために、勉強のために、触れたほうがいい情報ってありますよね?

ということで、「情報収集」といっても、「別に好きでもないけど必要な情報」を収集する際に気を付けていることを3つ紹介します。


❶ 良さそうな情報を「見つけただけ」で満足しない

みなさんの本棚には、勉強になりそうだと思って買ったにもかかわらず、読まないまま眠っている本はありませんか?

タイトルやレビューを見て、勉強になりそうだからと思って買ったはいいけど、買った時の勉強熱がいつの間にか冷めて、気づいたら本の存在を忘れてまた別の本に目移りする。。

もしくは、SNSやネット記事で「良さそうだな」と思いつつ、後で読もうと思ったまま読んでないなんてことはありませんか?

ぼくは結構心当たりがあります笑


世の中には質の高い情報がたくさんあって、質の高い情報を見つけたにもかかわらず、消化せずに満足してしまうことがよくあります

「新鮮」な情報に価値がある場合もありますが、新鮮ではなくても質が高くて勉強になる情報はいくらでもあります。

ついつい新しい情報に飛びついてしまいがちですが、きちんと情報を消化する癖をつけないと時間を(お金も)浪費するだけになってしまいます。

ということで、気を付けている一つ目は、良さそうな情報を「見つけただけ」で満足しない。言い換えると、ちゃんと消化するということです。


❷ 何かしらの「行動」につなげることを意識する

そもそも、なんで「好きでもない情報」を収集するのか?

好きじゃない情報をわざわざインプットするのは、仕事のためであろうが、勉強のためであろうが、インプットした情報を何かしらの成果につなげることだと思います。

つまり、インプットした情報をもとに、何かしらの「行動」を起こしたり、自分の「行動」を変えたり(変えないことを決めたり)、自分の「思考」に活かしたりすべきです。

せっかく何かしら新しい情報を得られたのであれば、それをもとに何か行動につなげないと、結局何の成果にもつながらないし、行動につなげないとせっかく一旦消化した情報が抜けてしまうこともあります。

また、起こした「行動」が成果につながれば、これまで好きでなかったことが少しずつ好きになっていくこともあります。こうなるとしめたものです。

とはいえ、どんな行動に移したらいいかわからないという方

手軽な方法では、単純に要約をどこかにサマってもいいし、それをnoteで発信してもいいし、誰かに話してもいいです。

また、本や記事などを読むときから「自分の何かしらの行動に活かせないかな?」というスタンスで読むと、意外と行動につながる気づきがあるものです。

時には時間をかけてじっくりインプットをするのは重要ですが、自分なりにそれを行動に活かすこと。これがぼくが気を付けている2点目です。


❸ 好きでもなく、役にも立たない”雑音”は極力排除する

正直、ぼくはあまりTwitterが好きではありません。

Twitterは情報収集のスピードと、トレンドを逃さない点では優れている反面、どうしてもタイムラインに全然関係ない、自分の全く興味のないツイートが出ててくるのが苦手です。

もちろん、Twitterを仕事の一環で行っている人も多く、継続的にツイートする人自体は尊敬できます。

また、Twitterを見るのが「楽しい」人がTwitterを見るのを否定するつもりもありません。ただ、もし純粋に情報収集目的なのだとしたらTwitterは少し雑音が多すぎる気がします。

自分が必要な情報は意外と限られているし、自分の時間も当然限られている。ならば、雑音はできるだけ排除し、必要な情報に絞って、それをきちんと消化することがいいんじゃないかと思っています。

その点で、ぼくはnoteのような雑音も少なく、インプットもアウトプットも気軽にできるメディアは好きです。


noteに近いですがMediumというメディアはあらゆるジャンルの記事が読めて日頃のキャッチアップ+英語の勉強にはもってこいです。

また、もしスタートアップに関するニュースや資金調達動向などを収集したいという場合は、ベタなところでいうとTechcrunchなどのメディア(日本版もあります)や、VCが運営しているメディアがわかりやすくておすすめです(日本ではCoral capitalのメディアなど)。

もう少しマニアックなところでは、ちょっと高いですがCrunchbaseは僕も課金して使っています。海外のスタートアップの資金調達状況や著名なVCが出資している企業などの動向をつかむのには良いです。


最後に

最後は少し脱線しましたが、以上が情報収集する際に気を付けている3つのことです。少しでも参考になったら嬉しいです!

■ 情報収集する際に気を付けていること
❶ 好きでもなく、役にも立たない”雑音”は極力排除する
❷ 良さそうな情報を「見つけただけ」で満足しない
❸ 何かしらの行動につなげることを意識する

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今回の記事は以上です。
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個人でも、ビジネスモデル(SaaSなど)の分析、決算書の分析などの発信を行っています。もしよければこちらもフォローいただけると嬉しいです。

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