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情シスって異世界なんですかね?

なんか別世界扱いされることが多い気がするぞ

 これは、事業会社の情シスあるあるだと思うのですが、同じ世界(=会社)にいるのに情シスって異世界扱いされることが多い気がするぞ。

場所的にも、マシン室があったりすると、
下のフロアの奥の方にあったりして、隠しダンジョンみたいだったりする

外部のサポートデスクみたいに扱われがち

  以前は、サポートデスクが「なんでもやってもらって当然!」みたいに思われていたりしました。

 そのために専任のサポートデスク要員を派遣で来ていただいたりしていたのですが、ここに書いた通り、Chromebook移行とあわせて見直すことになりました。

 あとは、関係性を見直したことで、いろいろと「モノ」が言えるようになりました。

 お金いただいていないですからね。
 会社全体のことを考えて優先順位は判断するスタンスを取っています。

 もちろん、それ以上の「配慮」が必要な事案もありますが、
 そこを現場が判断するのはよくない。
 ということで、上位のマネージャーが判断しています。

僕が転んで壊したモニター修理を他より急いでほしいというなら
課長の許可を取りなさいみたいな世界である
というかみんな、いろいろ壊しすぎ

本来的には事業会社のコーポレートエンジニアはユーザとともにあるべきなんです!

 ここは、いろいろな思いがありますが、基本的には、とくに開発サイドのコーポレートエンジニアは、ユーザと並列にあるべきだろうと思っています。

 ともにあるもので、
 事業やサービスを一緒に話し合うべきものであり、
 それが最適な解でなければ、忖度なく言う。
 あとは、議論をし尽くしたうえで、技術的な最適解を導き出す。

 そういった組織であってほしい。

みなさんなかよくしてください

 なんかねえ、基幹システムなど作っていると、ユーザと険悪になったりしがちなんですよね。

 こっちは工数のこともあるし、要件ひっくり返されたり決まらなかったらそりゃ困るしねえ。

時間や工数管理については、そりゃシビアにならざるを得ませんからね
そこは冷静に判断します

 でも、同じ会社の一員なんだからさ、異世界人みたいに扱わないで、仲良くしてほしいですねえ。。。

 ここ数年、システム刷新のプロジェクトに携わっていますが、もめないプロジェクトなんてないですからね。

 ある程度のトラブルは覚悟していますが、耳の痛いことも言いますんで、仲良くしていただきたいなあ。。。と思っています。

 なんども書いていますが、これは良書。システム開発にかかわる方にはぜひ読んでいただきたいと思います。

 これは、その一歩前の「システム思考」の本。本当は情シス以外の方に読んでほしいことが詰まっていますが、Kindle Unlimitedだと無料で読めますよ。

 そして、これは心理的安全性の本。「自由にモノが言える組織」って理想ですよねえ。。。

おしまい。

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