見出し画像

情シス界隈も、リモートワークでWLBを見直す人が増えてきた気がします

フレックスとリモートワークを組み合わせる人が増えてきました

 もともと弊社は私が入社した20年以上前からフレックスがありまして。半休も取れるし、制度的には整っているのですが、地方の中小って意外に忙しくてですね。

 思うように仕事と家庭の両立が厳しくて辞めちゃう人とか、
 結構いたような気がします。
 同期も数年の間に結構いなくなっちゃった。

 それが、リモートワークと組み合わせることで、より柔軟に仕事ができるケースが増えてきました。

お母さん社員ってやっぱり大変ですからね。
急に熱出しちゃったとか、いろいろあるから、柔軟に働ける環境を整えたいと思っています。

Gsuite移行でユーザとの関係性が変わった

 私がサポートデスクをやっていたときには、対応のために休日の予定を取り消したり、急な対応のために残業が発生したりといったことがよくありまして。

 当時はユーザも「対応してもらって当然」という意識が強くて「今すぐやれ」とか「この日しかでないから、この日じゃないとできない」とか、いろいろとありました。

 そこでGsuite移行が発生し、多くの対応が「それ、Google先生の仕様なんで」とか「自分で調べてくださいね」みたいな対応が増えてきて、対応で手を動かすケースが減ってきたんですよね。

 さらに、作業が発生するケースも「この時間は予定が入っているので、〇〇なら対応できますが」みたいなことを言えるようになってきました。

 大分、対等な関係性になって、自分で時間をコントロールできる世界になってきたと思っています。

 別にこれでお金もらっているわけじゃないしね。

WLBを大事にする男性社員も増えてきた

 今、私の部下には、お母さん社員もいますし、小さなお子さんもいる働きざかりの男性社員もいます。

 そこで、ここ2年ほどで変わってきたのが、カレンダーの予定に「子どものナイター観戦」とか入ってきたことですね。

 この日は絶対残業しないという「意思」を感じますね(笑)

「子どもをお風呂に入れたいから外出していいですか?」なんて言われたら
そりゃあ断れませんよ

 あと、最近男性で多いのは「お迎えを変わりたいのでこの日は早く上がります」とかですかね。

 基本私は「仕事は減らないので、そのなかでやりくりしてくれる分には別にいいよ!」という会話をしています。

WLBを大事にするために必要な配慮とは?

 そんなこんないろいろあって、マネージャーとしても気を遣う部分が増えてきまして。

 一つ目は、計画的に物事を動かすことですね。先に予定がわかっていれば、それにあわせて柔軟な働き方ができます。
 とくに会議とかは、都度都度じゃなくて、先に「枠」を押さえておいて、それにあわせて仕事の予定を組むようにしてます。

 まあ障害対応とかありますけれどね。これはしょうがない。

 次に、ある程度大きな単位で物事を任せることですね。
 見ていると「えー今日帰っちゃうの?」とかありますが、責任感のある人なら、翌日朝でがんばったりして、きっちり仕事は上げてきます。

こちらも、タスクはきっちりリストアップして、
確認するタイミングは決めていたりします

 しかし最近は他社さんも在宅が増えてきて、仲の良いエンジニアさんに「この日はお迎えに行くので」なんて言われたりするのを聞くと、以前より大分雰囲気が変わったと思いますね。
 さらにこちらも、周囲の人が「どうぞどうぞ!」なんて言ったりして、以前より優しい雰囲気になってきたなあと。

 まあ、プロジェクト、炎上するときはするんですけれどね。。。それでもポイントをおさえて動いていれば、マネジメントは可能です。
 思うように進むかは別問題ですけれどね(´;ω;`)

 あとは、プロジェクトの見える化大事。超大事だと思います。

 人も仕事も、健全に持っていきたいものです。。。。

この記事が参加している募集

リモートワークの日常

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?